ITプロフェッショナルは、リソースを抽象化して仮想リソースと物理リソースのプールを創出し、組織のカスタマーエクスペリエンスとビジネスを向上させたいと望んでいる。→in12525_fig01.jpg
ソフトウェア定義データセンター(SDDC)は柔軟性が約束され、ユーザーが定義する任意のサービスに簡単かつ手早くリソースを配置できる。ただし、多くのSDDCプロジェクトはネットワークインフラをSDDCに統合するところで壁に突き当たる。ネットワークインフラの管理は依然として手作業の手順やプロセスが大半を占める。これはSDDCの基本的な側面と相反する。
ITチームは多くの課題に阻まれて、データセンターのネットワークインフラを仮想ネットワークに切り替えることができずにいる。ネットワーク市場には限られたオプションしかなく、一部のソリューションは組織を特定のアプローチに閉じ込める。
FacebookやGoogleといったクラウド大手やティア1クラウドプラットフォームが推進するオープンネットワークは、ネットワーク分野を変革する助けにはなったものの、それぞれのネットワークOSやハードウェア、設計には大きな違いがある。それでもそうしたクラウド事業者は全て、自分たちのアプローチはオープンだと考える。これはIT組織にとって懸念材料になる。
ITプロフェッショナルによるソフトウェア定義ネットワーク(SDN)の定義を巡っても混乱がある。
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