Webサイトのクラッシュは、未然に防ぐことがベストだ。だが、そうはいかないときもある。Webサイトがクラッシュしたときに、悪影響を最小限に抑える方法とは何か。
企業は自社Webサイトの表示トラブル「クラッシュ」を未然に防ぐ対策を講じることが大切だ。クラッシュを防げなかった場合に備え、クラッシュした際の対処法も考えなければならない。具体的には、どうすればいいのか。
まずインターネット接続に問題がないことを確認するために、他のWebサイトをチェックして、自社のWebサイトがクラッシュしていないかどうかを確認する。自社のWebサイトがクラッシュしたのであれば、ソフトウェアの更新やサーバメンテナンスによってWebサイトが停止した可能性があるため、まずはその点を確認しよう。
それでもWebサイトが動作していない場合は、すぐに行動を起こすべきだ。Webサイトのホスティング企業や管理者に、すぐに連絡を取る。Webサイトが更新されたばかりであれば、開発者に連絡してコーディングに問題がないかどうかを確認する。
Webサイトがクラッシュしていることを、エンドユーザーに公表するかどうかの検討も重要だ。その場合、メールによる通知、SNS(ソーシャルネットワークサービス)の公式アカウントでの投稿といった具体的な方法を決めなければならない。Webサイトのクラッシュが長く続く可能性がある場合は、説明ページを設けて、そこにリダイレクトさせる手もある。
他にもWebサイトへのアクセス増加を避けるために、開催中のプロモーションを一時停止するか、プロモーション期間を延長するかを決める必要がある。プロモーション再開の準備ができたことを確認したら、エンドユーザーにWebサイトの再開を通知しよう。
米国TechTargetの豊富な記事の中から、さまざまな業種や職種に関する動向やビジネスノウハウなどを厳選してお届けします。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
遠隔のクライアント端末から、サーバにあるデスクトップ環境を利用できる仕組みである仮想デスクトップ(仮想PC画面)は便利だが、仕組みが複雑だ。仮想デスクトップの仕組みを基礎から確認しよう。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...