キーボードのキー操作を記録するキーロガーソフトウェアのモバイル版が登場した。有効な対策とは? 直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。
今週最も多く読まれた記事は、セキュリティ関連記事「iPhoneも危険、タッチ操作を外部送信する“モバイルキーロガー”の恐怖」でした。コンピュータのユーザーが押したキーボードのキーを記録するキーロガーソフトウェアのモバイル版である「モバイルキーロガー」は、iOS 7のバックグラウンドでも動作することが確認されています。本稿では、モバイルキーロガーの基本的な動作について、そして、対抗策について解説しています。
2位には、「実は終了間近の『Windows 7』のメインストリームサポート、今からできることは?」が入りました。2015年1月13日に終了する「Windows 7」のメインストリームサポート。利用継続か、新たなOSへの移行か、判断に迷うところです。本稿では、どちらかに決断を下すためのポイントを紹介します。
3位にランクインしたのは、「PCを捨てて「Surface」を選択したユーザーの「Microsoft Office」本音レビュー」です。「Surface」のみを使うようになったフリーランスライター/編集者である筆者が、タブレット端末での「Microsoft Office」の操作感、使い勝手などを詳細にリポートしています。
4位には「Windows管理者でもパニックにならない、『Mac』のトラブル解決ハック10選」が入りました。米Appleの「Mac」のトラブルシューティングに慣れていない管理者向けに、10個のトラブルシューティングに利用できるMac標準、または外部のツールを紹介します。
5位は「クラウドの王者Amazonに意外な弱点、ユーザーの不満はいつ爆発する?」です。パブリッククラウドを活用している企業にとって、データの保管場所の把握と特定のデータが了承なしに海外のデータストレージに保管されることはないという保障は、重要な問題です。そのデータが個人情報の場合は、ユーザー企業にとってなおさらセンシティブな問題となります。本稿で取り上げられているAmazonの「意外な弱点」というのは、こうした問題についてAmazonがユーザーの納得する解答を持ち合わせていないのではないか、という疑念からひもとかれているものです。具体的なユーザーの不満なども紹介しながら解説しています。
6位には「iCloudプライベート写真流出で議論 悪いのはApple? それともセレブ?」がランクインしました。著名人の写真や動画が「iCloud」から流出した事件を取り上げ、この事件から得られる教訓、そしてその教訓を企業のセキュリティ担当者がいかに社員教育に生かすかが説かれています。著名人のプライバシーを侵害したハッカーとiCloudを同一視するのではなく、冷静にこの事件について検証しています。
7位には「電子メール不要の時代はすぐそこ? Office 365とYammer統合の本当の意味」がランクインしました。米Microsoftは、2012年に12億ドルで買収した米Yammerの企業向けSNS「Yammer」のソーシャル機能と「Office 365」や「Microsoft Outlook」の統合を強化しようとしています。この統合強化が持つインパクトの大きさについて解説しています。確かに企業の業務現場で「電子メール不要」のシーンがかなり増えそうです。
8位の「『Windows』がなくてもWindowsアプリが動く? モバイル向け新技術の狙いは」は、米Microsoftが近日公開するといわれているクラウドサービス「Azure RemoteApp」に関する記事です。「Windows」を搭載していないモバイルデバイスにWindowsアプリを配信できるようにするこのサービスから垣間見える、米Microsoftの大胆な戦略を解説しています。
9位は「iOS/Android端末を月額100円台以下で管理できる『格安MDM製品』10選」です。1台当たり月額100円台もしくはそれ以下の価格で利用できる、主要なMDM製品10種を紹介します。
10位には「Windows管理者のためのMac用語『超』基礎知識」が入りました。Macの動作には詳しくないという人にとって、Macの操作や管理に使われる固有の用語にまず戸惑うことが多いのではないでしょうか。本稿では、基本的な用語をていねいに解説しています。4位にランクインした「Windows管理者でもパニックにならない、『Mac』のトラブル解決ハック10選」と併読すると一層理解が深まるはずです。
興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。
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