2011年11月07日 09時00分 公開
特集/連載

“機能全部入り”でERPの本流を追求する「GRANDIT for Cloud」クラウドERP製品カタログ【第5回】インフォコム

新興のERPである「GRANDIT」は最新の技術トレンドを盛り込んでいるのが特徴。クラウドERPの展開でもその先進性をユーザーに提供し、ERPの本来の価値である統合性を追求している。

[吉村哲樹]

 2004年に初代バージョンがリリースされた国産ERPパッケージ製品「GRANDIT」は、国内ERPパッケージ市場で最後発の存在でありながらも、短期間に高いシェアを占めるようになった異色の製品である。ミック経済研究所の調査「基幹業務パッケージソフトの市場展望 2009年度版」によると、2009年度の中堅企業(年商50億円〜500億円)向けERP・業務パッケージ出荷ライセンスのシェアにおいて、同製品は既に第3位を占めている(参考記事:国産最後発「GRANDIT」が目指す「ERPのあるべき姿」)。

 GRANDITの開発は、大変ユニークな体制で行われている。同製品の開発やバージョンアップ、機能強化などは、ある特定のベンダー1社によってではなく、13社のベンダーが集結した「GRANDITコンソーシアム」によって共同で行われているのだ。同コンソーシアムはインフォコムの呼び掛けで設立されたものだが、同社はコンソーシアムの発足後はあくまでも参加企業の中の1社として、他の12社と共同でGRANDITの開発やソリューション提供に取り組んでいる。

クラウドと親和性が高いERP

 そのインフォコムが2010年5月に提供を始めたのが、GRANDITの機能をクラウドサービスとして提供する「GRANDIT for Cloud」である。同社でGRANDIT for Cloudのビジネスを手掛ける製品・サービス事業本部 GRANDIT事業部 営業グループ 主査 今福 浩氏によれば、GRANDITはもともとクラウドコンピューティングと非常に親和性が高い製品だったという。

ITmedia マーケティング新着記事

news155.jpg

東京五輪を「訪日観戦したい」 中国58.4%、米国21.0%――ブレインパッド調べ
東京五輪に関して世界の2大国で意識調査。米中ともに約半数が東京五輪の開催を希望してお...

news152.jpg

「SFKETO」メンバーが語るMAとSFA連携 レベニュー組織の成果を最大化させるために必要なこととは?
「Marketo Engage」とSalesforceの両方を使う人々が集うコミュニティー「SFKETO(セフケ...

news141.jpg

「営業電話が世界で激減」「チャット利用急増」など コロナ禍のB2Bマーケ&営業の現状――HubSpot調べ
問い合わせに使われるチャネルの変化や案件の成約数など、HubSpotの顧客データで読むコロ...