社内のクライアントPCを安易にタブレットなどに置き換えない方がいい10の理由を解説。直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。
今週最も多く読まれた記事は、「タブレット信者も諦める『会社ではPCを使った方がいい10の理由』」でした。これだけタブレットやスマートフォンの業務利用が活発になると、会社のクライアントPCはいずれ消えてなくなってしまうでは、と考えたことはありませんか? しかし、この記事によると、クライアントPCがまだ絶滅しない10の理由があるとのこと。単に機能面の優劣だけではなく、コストや運用面などを具体的に解説しています。
2位の「“キワモノ”ではない『Windows+Android』デュアルOS端末の思わぬ使い道」は、1つの端末で2種類のOSが使えるデュアルOS端末に関する記事です。米Intelが、1つの端末に2種類のOSを搭載するデュアルOSプラットフォーム戦略を新たに打ち出すなど、使用するアプリケーションに応じてユーザーが端末の操作形態を選択できるデュアルOS端末のリリースが予定されている中、「セキュリティやアプリケーション関連の問題が発生し、さらにシステム運用が複雑になる可能性がある」と指摘しています。
3位には「“デキるノマドワーカー”が使っている、注目のモバイルコラボアプリ3選」が入りました。オフィスでも外出先でも仕事がしたいというモバイルワーカーに便利なコラボレーションアプリ3種を紹介しています。
4位の「『Amazon WorkSpaces』が再発明するかもしれないDaaSの可能性」は、Amazon Web Servicesが打ち出したDaaS(Desktop as a Service)「Amazon WorkSpaces」と、既存のDaaSベンダーのサービスを比較した記事です。既存DaaSにあってAmazon WorkSpacesにないもの、その逆のものなどを探っています。
5位には、写真/動画共有サービスの「Snapchat」で発生した情報流出事件を取り上げた「『Snapchat』情報流出で問われる『ソーシャルメディアは本当に安全か?』」が入りました。犯人グループは、Snapchatのユーザー名と電話番号がダウンロード可能なデータベースを公開、その後そのサイトはダウンしています。彼らは「ソーシャルメディアのセキュリティ対策を強化させる目的でやった」と主張しており、あらためてソーシャルメディアの安全性が問われていることを伝えています。
6位の「『iPad Air』と『iPad mini Retina』、タブレット授業のプロはどちらがお好き?」は、教育現場へのIT活用を実践する教育者チーム「iTeachers」が2013年12月に実施した、教育関係者向けイベント「Teacher's Night」のリポートです。
7位には「一患者一生涯カルテは実現可能? そのシステム要件を整理してみた」がランクインしました。ある患者の生涯にわたるデータを管理できる電子カルテシステムには、電子保存の3原則を満たし、医療情報の超長期的な一次/二次利用を可能にする機能が不可欠です。それを満たすシステムの要件を解説しています。8位の「『仕事でもiPhone』、企業がモバイル関連投資を増やす本音は?」は、米TechTargetが実施した調査で、CIOやIT責任者が2014年に優先的に取り組むプロジェクトの1つに「モバイル技術」が挙げていることをテーマにした記事です。iPhoneにスポットライトが当たる一方で、下火になったプロジェクトにはどんなものがあるかも解説しています。
9位は佐川急便のHadoop導入に関する記事「佐川急便のビッグデータ処理は年間13億件、その技術要素とは」が入りました。1日で350万件、1年では13億件もの膨大な運輸データをどのようにビジネスに利用しているのかを詳細にリポートしています。10位も企業のデータ活用事例の記事です。「オープン化が契機となったデータ活用 京阪百貨店の取り組みとは」では、基幹系システムをオープン化することで、データ活用の道を切り開いた百貨店の取り組みを紹介しています。興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。
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