ネットワークと関連機器に関する「今更聞けない」基礎知識をこっそりおさらいしようというこの連載。今回はレイヤー4で動作する代表的な機器「ファイアウォール」について説明します。
連載第6回の「即時性か信頼性か、レイヤー4(トランスポート層)のプロトコル『TCP』と『UDP』」では、レイヤー4の代表的なプロトコル「TCP」と「UDP」について説明しました。
レイヤー4で動作する代表的な機器として「ファイアウォール」があります。ファイアウォールは、IPアドレスとポート番号を使って通信を制御する機器です。あらかじめ設定したルールに従って「この通信は許可、この通信は拒否」というように通信を選別してシステムを守ります。このようなファイアウォールの持つ通信制御機能のことを「ステートフルインスペクション」といいます。ステートフルインスペクションは、通信の許可・拒否を定義する「フィルタリングルール」と通信を管理する「コネクションテーブル」を用いてセキュリティ強度を高めています。以下、それぞれどのように作用しあっているかを説明しましょう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。
「サイト内検索」&「ライブチャット」売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、サイト内検索ツールとライブチャットの国内売れ筋TOP5をそれぞれ紹介します。
「ECプラットフォーム」売れ筋TOP10(2025年5月)
今週は、ECプラットフォーム製品(ECサイト構築ツール)の国内売れ筋TOP10を紹介します。
「パーソナライゼーション」&「A/Bテスト」ツール売れ筋TOP5(2025年5月)
今週は、パーソナライゼーション製品と「A/Bテスト」ツールの国内売れ筋各TOP5を紹介し...