2016年、IT業界ではどんな動きが見られるのでしょうか。最新記事ランキングから編集部のお薦め記事を紹介します。
編集部お薦め記事は、10位「見えてきた、2016年にうわさされる“Microsoft DaaS”の片りん」です。この記事は、米Microsoftが2016年中にDaaS(Desktops as a Service)をリリースすると予測。その兆候として2013年からの同社の取り組みを紹介しています。同社のDaaS提供の鍵を握るのが「Service Provider License Agreement」(SPLA)であると説明し、同社は現在マルチテナント環境におけるWindowsとWindowsアプリケーションの配信に関する考え方をあらためていると解説。「2016年は待ちに待ったDaaSの年になる」と予言しています。今回は、IT業界の2016年以降の動向を予測する記事を紹介します。
米TechTargetは、最高情報責任者(CIO)、最高技術責任者(CTO)、最高情報セキュリティ責任者(CISO)など240人を対象に年次調査「2015 Annual Salary and Careers Survey」を実施しました。2016年の最重要ITプロジェクトを尋ねたところ、CIOと上級IT幹部では「セキュリティ」が最も多くの回答を集めました。同調査では3年連続の結果となり、その背景を回答者へのインタビューなどから考察しています。回答者の多くが「クラウドコンピューティング」「アプリケーション開発」においてもセキュリティを重視しており、単一のプロジェクトとしてではなく、どんな取り組みをするにしてもまずセキュリティを意識していることが分かりました。
企業が独自に構築するプライベートクラウドと、パブリッククラウドとを連係して活用する「ハイブリッドクラウド」は、今後も関心を集めていくと考えられています。この記事では、ガートナーのアナリストによる講演内容を踏まえて「なぜハイブリッドクラウドが注目されるのか」を考察しています。ハイブリッドクラウドが企業システムの中で具体的にどのように利用されるのかを示し、利用を進める上での留意点や賢い導入方法などを紹介しています。今後のクラウドの進化を考える上で大いに参考になる記事です。
データセンターのテクノロジーは常に進化し続けています。この記事では、2016年以降もデータセンターに影響を与えるであろう10個のITに関するトレンドを取り上げています。IoT(モノのインターネット)やソフトウェア定義インフラ、進化する統合型システムを紹介。データセンターを運営する担当者のみならず、ビジネス部門でIT活用に関心を持つ読者にとっても有益な内容を取り扱っています。
IoTやセキュリティ、モバイルなど2016年のITトレンドはどのように進展していくのか。多くの読者がそれぞれの仕事の領域と照らし合わせながら、各分野に注目していることでしょう。この記事では、そうした関心の的をさらに明確にする上で役立つ記事といえます。ITリサーチ企業のアナリストなど5人の業界専門家が、2016年のコンピュータ業界の動向、テクノロジー活用の新しい動きなどを紹介。企業のIT活用の現状を踏まえた上で、新鮮で具体的な視点を提供しています。
エンタープライズモビリティ管理(EMM)は今や企業に欠かせないソリューションの1つとなっています。この記事ではモバイル管理ツールの2016年の動向を考察。現在、多種多彩なデバイスおよびネットワーク上で、幅広いユーザーがあらゆるITサービスを利用できるようになりました。その一方で、モバイル管理はセキュリティ面での対応を中心にして重要な課題となっています。EMMの他にMDM(モバイルデバイス管理)やモバイルアプリケーションを管理するMAMなどさまざまな概念、製品が市場に存在します。この記事はそうした整理に役立ち、最新のトレンドを正確に把握する上でも参考になります。
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