10年で劇的に変化したノートPCの今後はどうなる?最新記事ランキングから編集部おすすめ記事を紹介

薄型化と軽量化、高解像度化が進みすっかり様変わりしたノートPC。2005年から2015年までの10年で起こった変化とは? 最新記事ランキングから編集部のお薦め記事を紹介します。

2015年12月04日 12時30分 公開
[TechTargetジャパン]

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10年ですっかり様変わりしたノートPC

photo 薄さ故にType-CのUSBの採用を余儀なくされている米Appleの「MacBook」《クリックで拡大》

 編集部お薦め記事は、2位「覚えている? この10年間にノートPCで起こった『10の変化』」です。この記事では、2005年から2015年の10年間でノートPCに起こった主要な「10の変化」を紹介しています。薄型化と軽量化、高解像度化が進み、光学ドライブが搭載されなくなった現在のノートPCまでの変ぼうをたどっています。目まぐるしい進化を遂げているIT業界。今回は、IT業界の過去を振り返るとともに未来を予測した記事を紹介します。

10年後にはベンダーロックインが復活?

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 ガートナー ジャパンは2014年6月、ITリーダーが予測する10年後のIT部門についての調査結果を発表しました。調査は1000人以上の従業員を擁する企業のITリーダー124人を対象にしたものです。この記事は、その調査の結果を分かりやすくまとめています。10年後に予測される事柄について「ベンダーへの依存度がより大きくなる」など具体例を挙げ、それに対して「強くそう思う」「そう思う」「そう思わない」「強くそう思わない」「分からない」の中から選択してもらう形で回答を得ています。調査結果から、大手企業のITリーダーが日々どんなことを感じていることが浮き彫りになっており、20代、30代の若い世代の人たちにとっても役立つ内容となっています。

2016年にはハイブリッドクラウドが当たり前に

 この記事は、2014年において企業のクラウド活用がどのように変化していくのかを占ったものです。「2014年から2015年にかけては『クラウドでどうベストを尽くすか(=どうビジネスに生かすか)』が議論される。2016年、2017年にはクラウドが当然に利用される状況を迎え、2018年にはクラウドは“単なるコンピューティング”としか呼ばれなくなる」というガートナー リサーチの最上級アナリストの見解を紹介しています。そして具体的な動きとして、2016年にはハイブリッドクラウドが企業のビジネスを大いに助けることになるとしています。どうやらその動きは1年前倒しで起きているようです。この記事では、クラウドの進化をさまざまな角度から論じており、ITインフラに関する今後の戦略策定をしていく上で参考になるものといえるでしょう。

幾つ分かった? 仮想化をめぐる間違った常識

 多くの企業が自社システムの仮想化プロジェクトを進めている中で、「間違った常識」に振り回されることほど厄介なものはありません。この記事では、仮想化ソリューションの代表的ベンダーであるCitrix SystemsとVMwareの製品に関してベストプラクティスと誤解されているものからワースト10を厳選して紹介しています。製品に関する間違った常識は、知識として仕入れておけば問題解決のスピードが飛躍的に高くなります。2人の専門家が厳選しており、多くの読者にとって「目からうろこ」といった内容も含まれているはずです。

セキュリティソフトの10年を振り返る

 システムセキュリティに関するこれまでの10年を振り返った記事です。マルウェア対策ソフトウェアやファイアウォール、スパム対策ソフトウェアなどで使われているブラックリストアプローチの弱点を明らかにし、妥当性確認テクノロジーをセキュリティ計画に取り入れる方法論を解説しています。妥当性確認テクノロジーとホワイトリストアプローチの違いについて具体例を挙げて説明されており、さらに企業環境における妥当性確認テクノロジーを活用するための条件を解説しています。ホワイトリスト、グレーリスト、ブラックリストを使用するという悪循環から抜け出したい、というのは多くのIT管理者が望んでいることです。そうしたセキュリティ対策の抜本的な改革を目指す管理者にぜひ読んでいただきたい記事です。

「Androidは使えない」がもはや古い

 多くのリスクにさらされているという理由で、Android端末の業務利用を敬遠する企業は少なくありません。しかし、Googleはさまざまな取り組みによって、Androidに対するセキュリティの懸念を解消しようとしています。この記事は、「それでもやっぱりAndroidは仕事で使うのは無理」というユーザー向けに書かれています。Googleが提供する「Android for Work」の具体的な機能が紹介されており、このサービスが生産性の向上を大いに期待できるものだと納得できます。さらにさまざまなセキュリティ面での改善やBYOD時代にマッチした工夫などを解説。あらためてAndroidというOSの現状を理解できる記事です。

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