量子力学の原理を利用した「量子コンピュータ」の性能は向上を続けており、金融機関のリスク予測や分子の化学反応のモデリング(数式化)など、用途が広がりつつある。量子コンピュータの専門家であるボブ・スーター氏はこれを受け、2019年11月に量子コンピュータの解説書『Dancing with Qubits: How quantum computing works and how it can change the world』(以下、Dancing with Qubits)を出版した。スーター氏は研究機関IBM Researchの量子エコシステム開発部門でバイスプレジデントを務める。
前編「『量子コンピュータ』はなぜ必要か? 従来型との比較で考える」と中編「『量子コンピュータ』はクラウドとオンプレミスのどちらが現実的か?」に続く本稿は、スーター氏に量子コンピュータの現状と、自身の著書について話を聞く。
―― 量子コンピュータの知識を深めることは、なぜ重要なのでしょうか。
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