“最強タブレット”になりそこねた「Nexus 9」へのダメ出し週間記事ランキング

米Googleの「Android」を搭載したタブレット「Nexus 9」をレビューして分かった「ハードウェアの質」という問題。直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。

2014年12月12日 18時00分 公開
[TechTargetジャパン]

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 今週最も多く読まれた記事は「徹底レビュー:Android 5.0搭載『Nexus 9』が“最強タブレット”にならなかった理由」でした。多くの人が称賛に値すると評価するGoogle「Android」搭載タブレット「Nexus 9」。構造とデザイン、ディスプレー、バッテリー駆動時間、そして価格といった側面から徹底レビューしています。その結果、ハードウェアの質と価格面では残念ながら他タブレットを検討した方が良いと評価しています。その理由とは?

 2位は、「『Windows』頼みはもう卒業、Microsoftの“次の一手”は?」が入りました。日中はWindows PCを使い、Android端末で音楽を聴き、夜は自宅の寝室で「iPad」を使って「Netflix」から映画やテレビ番組を見るというように、ユーザーが複数のOSを使いこなすようになりました。「OSといえばWindows」という時代の終わりを迎えた今、Microsoftの最高経営責任者(CEO)、サトヤ・ナデラ氏が今後どのようなかじ取りをしていくのかを同社の動向を踏まえつつ考察している記事です。

 3位にランクインしたのは、「電源オフだと見せ掛けて“盗撮” Androidに新たな不正アプリの可能性」です。この記事では完全に電源を落としているのではなく、スリープ状態のときにひそかに不正を働くアプリを取り上げています。「休眠マルウェア」と呼ばれるこうした不正アプリが今後広がると警鐘を鳴らしています。

 4位には「SSDで“爆速サーバ”誕生? サーバを速くする『フラッシュストレージ』3選」が入りました。サーバで利用できるフラッシュストレージの充実には目をみはるものがあります。SAS/SATA接続型SSDなど、現在利用できるサーバ向けフラッシュストレージ3種を取り上げ、その長所と短所を解説します。

 5位は「やはり『Apple Watch』が大本命? スマートウオッチの買い時を探る」です。2014年に話題をさらったウェアラブル技術ですが、身近な関連製品として注目を集めたのがスマートウオッチです。「まだ十分な完成度に達していない」という声もありますが、その買い時をいつになるのかが気になるところです。この記事では、2015年に2500万台出荷されると見込まれている米Appleの「Apple Watch」を取り上げ、具体的な購入前の留意点を示しています。

 6位には「ユーザーの20~30%が導入に失敗するセキュリティ製品とは?」がランクインしました。米Gartnerによると、2000年後半ごろに誕生した「セキュリティ情報イベント管理(SIEM)」製品の導入は、その20~30%が失敗に終わっているとのこと。SIEM導入が失敗する理由、そして失敗を避けるための手段を詳細に解説しています。

 7位には「『磁気テープ』は過去の技術ではない、今なお伸び続ける理由とは」がランクインしました。膨大な企業データのライフサイクルを管理する上で、磁気テープは決して「終わっている技術」ではありません。米Enterprise Strategy Groupのアナリストが磁気テープ技術の現状と将来性について語っています。

 8位の「“放置iPad”はなぜ生まれ、どう解消したのか――大阪教育大学附属平野小学校に聞く」は、せっかく導入したiPadを眠らせていた時期もあった小学校が、いかにして“IT活用先進校”へ変貌したのかを取材した記事です。教育現場での話ですが、企業のIT活用にも役立つヒントを示しています。

 9位は「徹底レビュー:正方形ディスプレーの変わり種スマホ『BlackBerry Passport』への率直な感想」です。正方形のディスプレーというユニークな外観で話題のBlackBerry Passportを徹底レビューしています。同社製品の特徴でもある物理キーボードはどうなっているのかも気になるところです。

 10位には「AWS派? Azure派? IaaSをPaaSに移行する3つの方法」が入りました。IaaSをPaaSに移行するケースで、代表的なクラウドサービスである「Amazon Web Services」(AWS)と「Microsoft Azure」のどちらを活用するかというのは悩ましい問題となるでしょう。それぞれの選択肢での留意点と第3の選択肢を解説しています。

 興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。

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