直近1週間の人気コンテンツランキングでは「Chromebook」と「Windows 10」に関する記事がランクイン。2015年はこの2製品がユーザーの関心を集めそうです。
今週最も多く読まれた記事は、「徹底レビュー:本命『Chromebook』が東芝から登場、手放しで絶賛される理由は」でした。「パワーが足りず、重要な機能が欠けている」などChromebookの多くは厳しい評価を受けることがしばしばです。しかし、今回の東芝「Chromebook 2」は現在販売されている中で最高レベルと手放しの高評価。全体の質感から細部に至るまで厳しくチェックした上での結果ですから説得力があります。カジュアルな日常使いに最適とされる理由にはどんなものがあるのでしょうか。
TechTargetジャパンは、2015年に企業が注目すべき最新技術の関連記事を集約したテーマサイト「はやる技術を先取りチェック 大胆予測、2015年に伸びる注目技術はこれだ」を開設しました。本テーマサイトの開設を記念して、「iPad Air 2 Wi-Fi 16GB」を抽選でプレゼントします。
2位は、「「スタート」復活だけではない、5分で分かる『Windows 10』の新機能」が入りました。米Microsoftは次期OS「Windows 10」についてさらなる詳細を明らかにしました。「Windows 8」で酷評されたスタートメニューを改善しているだけでなく、複数のデバイスの連係を容易にするなど、ユーザーに新しい体験を提供するものになっているようです。数々の新機能から垣間見えるMicrosoftのメッセージを読み解きます。
3位にランクインしたのは、「2014年にダウンタイムが最も長かったクラウド、短かったクラウド」です。具体的なサービス名が明らかにされていることはもちろんですが、各クラウドベンダーがどのようにして障害と戦っているかなども解説し、「クラウドが抱えるジレンマ」を各方面への取材から論考しています。
4位には「次は『Windows 10』? それでもMicrosoft製品を買ってしまう本当の理由」が入りました。Microsoftの競争優位性をここまで総合的に論じた記事は数少ないのではないでしょうか。「単なるフォロワーにすぎない」という厳しい評価も加味したうえで、企業ユーザーがMicrosoft製品を選択する背景を分析しています。
5位は「iPhone/iPad導入があり得ないほど楽になる『DEP』の使い方」です。「iPhone」「iPad」を大規模導入する企業に導入負荷軽減を提供する「Device Enrollment Program(DEP)」を紹介しています。その概要から負荷軽減の仕組み、設定についてまでコンパクトに分かりやすく解説しています。
6位には「Windows 10の新機能は脱Microsoft組の“出戻り”を誘うか」がランクインしました。Windows 10の新機能のうち、「Windows 7」や「Windows 8.1」から移行するユーザーがすぐに気に入るものを紹介しています。用途によって異なるユーザー体験が得られるという新しい魅力についても言及しています。
7位には「プロジェクションマッピングが連絡手段に? 袖高生が学校IT活用を考える」がランクインしました。タブレット活用の先進校である千葉県立袖ヶ浦高等学校 情報コミュニケーション科による課題研究発表の内容を伝えています。高校生だと侮るなかれ、社会性に富んだ先進的な研究テーマに取り組んでいます。
8位の「『Windows 10』か『Chromebook』か、2015年のデスクトップ仮想化の主役は?」は、3人の専門家によるITトレンドに関する記事です。2014年に代表的なトレンドとされたDaaS、BYOD、Linuxのサポートというテーマが2015年にどのように改善、変化していくのかを論じています。
9位は「パスワードだけでは危険過ぎる、『2要素認証』利用のススメ」です。ID/パスワードに加えて、ICカードやUSB端末などでユーザーを認証してアカウントを制御する2要素認証方式についての記事です。ユーザーの利便性は落ちるとしても、今後、この方式を採用する企業が急激に増えていくだろうと予感させます。
10位には「AWSとGoogleクラウドのSSD性能を比較、コスパで選ぶなら?」が入りました。2014年夏、ほぼ同時期にSSDベースのインスタンスの提供を開始したAWSとGoogleクラウドをベンチマークテストによって比較検証しています。価格はもちろんのこと、サービス内容の違いについてもしっかり解説しています。
興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。
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