2016年05月10日 08時00分 公開
特集/連載

「SDN」編──“ネットワーク管理に向いていない人類”を助けるはずだった大原雄介の「最新ネットワークキーワード」【第3回】(1/2 ページ)

この連載は「いきなりIT部門に転属したら用語が全然分からん!」という担当者を救済するネットワーク入門企画だ。今回は、この一連の連載で主役となる「SDN」の登場経緯から派生技術までを解説する。

[大原雄介,著]

 やっと注目のキーワード「SDN」(Software Defined Network)にたどりついた。SDNの解説は、TechTargetジャパンでも土居昭夫氏の「1回で分かる:『SDN』の基本、主要ベンダーの動向をマップで押さえよう」を既に掲載しているが、ここではさらに基本的なところから説明を始めよう。

 スイッチ類が、OpenFlowの導入でソフトウェアから自由に構成を変更できるようになったことは、この連載の第2回(『OpenFlow』編──その実力以上に期待されてしまった救世主)で紹介した。

 ただし、OpenFlowは「自由に構成を変える」ためのツールであり、「最適な構成にしてくれる」ためのツールではない。ここでいう「最適」というのは、ユーザー企業の環境や用途、目的で異なってくる。そのため、OpenFlowを導入してもなお、人手による「最適なネットワークの設計」は必要なままだった。

       1|2 次のページへ

ITmedia マーケティング新着記事

news041.jpg

「ECプラットフォーム」 売れ筋TOP10
コロナ禍によりオンラインショッピングが拡大する中、Eコマース構築プラットフォームが好...

news122.jpg

コロナ禍の旅行と“情報”について――JTB調査
旅マエ、旅ナカの情報収集で活用されるのは「旅行会社やOTAサイトの旅行情報」「旅行口コ...

news057.jpg

データドリブンで設定された目標だから組織が一体となれば必ず達成できる 逆に組織がバラバラだと……
今回は、データドリブン経営を指揮するGTM(Go To Market)チームの変遷を振り返りつつ、...