SaaS活用の範囲は業務システムだけとは限らない。モバイル環境や既存資産を生かせば訪問介護、入退室管理といった「社外活用」への道もおのずと開けてくるだろう。
長年の仮想化サービスのノウハウと日本のデータセンターを活用する、米Amazon EC2対抗のパブリッククラウドサービスが登場。最大の売りは、国内の安心感とEC2にないサポートだという。その中身とは?
自社努力では管理負担を軽減しにくい運用管理系システムは、システム特性上SaaSとの親和性が高いといえる。だがこの場合、SaaS移行することだけが最適解になるとは限らない。なぜだろうか?
開発リソースをほとんど持たないSMBが、Salesforce.comのクラウドサービスを利用することで顧客のための統合オンラインプラットフォームを開発できた。
「desknet's+LiRaku」は、業務効率化を支援するグループウェアと、経理業務を補完するワークフローがセットになったJ-SaaS対応サービス。手ごろな料金でROIも大きく、SMBの弱点を補える。
一般的には、IT部門にとってSLAの検討はあまり楽しいことではないかもしれない。しかし、適切なクラウドベンダーを選定して長期的な関係を構築する上では、SLAは強力なツールになり得る。
グループウェアなどの情報系システムは、SaaS利用の難易度が低いはずだが、SaaSへの移行はまだ進んでいない。その理由をユーザー調査から考えてみよう。
まだ成長段階にある中小企業の基幹系システム。とかくSaaSには向いていないといわれるが、有効にSaaS活用できる領域は確かに存在する。
企業のメッセージングサービスの中枢を担うようになったMicrosoft Exchange。だが中小企業にとって、そのサーバ構築費用や運用の負荷は決して低くはない。この問題を解決するのがホスティングサービスだ。
SaaSアプリケーションの代表格ともいえるCRM(顧客系管理システム)。それだけに選択肢も広い。SMBに適したSaaS型CRMとは何か、各業務特性からチェックポイントを洗い出そう。
クラウドベースサービスを早くから採用した企業は多くの障壁に突き当たっている。検討に際しての注意事項をForresterがまとめた。
Webに特化した統合セキュリティサービスをSaaSで提供する米国のベンチャーが日本法人を設立。月額500円程度でサービスインした。
「SaaSは中堅・中小に適している」とよくいわれる。サービスは多岐にわたり、選択肢も多い。だが、コスト削減効果のみに着目して安易に導入すると、本来の業務効率を低下させてしまうことにもなりかねない。
SaaS専業ベンダーの台頭で導入が進んだCRM。アイ・ティ・アールのアナリストへの取材を基に、CRMのトレンドを分析する。
経済産業省が推進するITサービス「J-SaaS」上で「Dr.Sum EA(集計SaaS)」を提供。初期費用や管理負担の軽減により、中小企業のデータ活用環境整備を支援する。
「Microsoft Office Live Small Business」で何ができるのか。後編では、グループウェア、ファイル共有、ワークスペースといった、よりユーザー同士のコラボレーション強化に特化した機能を解説する。
クラウドコンピューティングにまつわる情報セキュリティ問題とは、よその社のネットワークにある情報の流出を心配するということだ。
IT市場専門のアナリストが、Lotusphere 2009での注目製品やLotus Notes/Domino市場の見通しについて語った。
Microsoft Office LiveのWebサービス「Microsoft Office Live Small Business」を実際に使ってみた。前編では、電子メール、顧客管理、Webサイト作成/運用の各機能を解説する。
ASP/SaaS発展期の主役となり得るモバイルSaaS。その中から特徴的なサービスをチョイス、その内容を紹介していく。業務系からユーティリティまで、幅広いラインアップとなった。
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