APIとマイクロサービスは一緒に管理することができるのだろうか。本稿では、APIとマイクロサービスは個別よりも一緒に管理する方が良い理由と、その方法を解説する。
Veritasが実施した調査により、クラウドに対する意識が明らかになった。いまだに社内スキルの欠如やロックインへの懸念が根強く、さらに80%企業がデータの保護に対する責任について誤解しているという。
さまざまなメリットがあるパブリッククラウド。どのクラウドベンダーを選ぶかは難しい問題だ。復旧性、ハイブリッドクラウドのサポート、データサービスなど、ベンダーが提供する機能を慎重に評価する必要がある。
Gartnerがエッジコンピューティングやマイクロデータセンターの重要性を強調する中、専門家はその潜在的な利用場面の検討を進めている。ただし対処すべき課題もあることから、導入は難しい決断となる可能性がある。
IT活用で挑む顧客満足向上施策とはどのようなものか。創業60年を超える老舗ホテルの取り組みに学ぶ。
クラウドサービスのセキュリティ対策を効率化する「CASB」(Cloud Access Security Broker)には、どのような機能があるのか。選定の前に知っておきたい主要機能を紹介する。
クラウドベンダー候補を評価する場合、各ベンダーがインスタンスの種類をどの程度の範囲で提供するかだけでなく、新しい技術やデータベース機能などのサポートも調査する必要がある。
EUのGDPRは、企業がデータ保護責任者を任命することを求めている。だが、セキュリティのためにデータ保護責任者は本当に必要だろうか。この分野の専門家がコンプライアンス要件を検証する。
クラウド利用には、オンプレミスが中心だった時代とは異なる幾つかのセキュリティ的観点がある。クラウドセキュリティに関してよくある6つの誤解を挙げ、解いていく。
働き方改革には必須のビデオ会議システム。最適な製品は企業規模や使用用途によって異なるからこそ、最適サービスの見極めが重要だ。スマートフォンでビデオ会議に参加するときのコツと併せて紹介する。
Microsoftのテクノロジーは多くの領域にわたる。後編は、クラウドやコンテナに関心の高いユーザーに向けた情報をお届けする。
生産性を向上し、企業のデータセキュリティを維持しようとする組織は、ビジネス向けファイル同期・共有(EFSS)ツールを検討すべきだ。まずは各ベンダーが提供するソフトウェアとその機能を理解しよう。
クラウドを活用したアプリケーション開発をこれから始める企業が注意すべき点とは。先行してクラウドを活用する4社の事例に見る、効果と課題を紹介する。
ノルウェーのトロンハイム市は、オンプレミスのMicrosoftアプリからクラウドへの移行を決断。G Suiteを選定し、移行を開始した。彼らは移行を円滑化するため、ある施策を実施した。
クラウドベースのツールが登場するまで、デスクトップ管理は比較的単純な作業だった。デスクトップ管理ツールをクラウドベースに移行させる場合、企業は選択を誤らないよう賢明な判断を下さなければならない。
チームコラボレーションツールの導入に当たっては使い勝手や機能など検討すべき項目がたくさんある。検討事項を整理してみた。
サービスレジストリがマイクロサービスの世界でシームレスに機能するには、微調整や再設計が必要だ。本稿ではサービスレジストリを適切に管理する方法と、「Kubernetes」の可用性を高める3つ機能を説明する。
「Yahoo! JAPAN」を運営するヤフーは、開発速度の10倍向上を目指しクラウドネイティブ基盤を構築。そのために「Pivotal Cloud Foundry」を採用した。同製品を選択した理由や目指している方向性についてまとめた。
Microsoftが数年ごとにリリースした更新プログラムに関わる業務習慣に縛られてはならない。この業界に関わり続けるには、IT管理者は「Windows PowerShell」とクラウド製品を習熟する必要があるだろう。
さまざまなコミュニケーション手段で共同作業を活発化させる「チームコラボレーションツール」は、今までのコミュニケーションツールと何が違うのか。具体例を挙げながら解説する。
クラウドに機械学習の仕組みを実装することへの関心は高まっているが、この最先端のソフトウェアは、どの企業にとっても魅力的であるとは限らない
PaaSサービスとWeb開発フレームワークの相性が良いかどうかを確かめるのは難しい。本稿では、ニーズに最適なフレームワークを選ぶ方法を考える。
「Microsoft Office」はオフィススイートの代表格だが、それでも何らかの事情で他社製品に乗り換えなければならない組織はあるだろう。別のオフィススイートに移行するときにはどのような課題に直面するのか、事前の予測が重要だ。
「Amazon Web Services」(AWS)はクラウド市場で首位の座に君臨している。だがオンリーワンの存在にはならないだろう。企業のマルチクラウド戦略の下、複数のサービスが求められるからだ。
便利なクラウドサービスをあれこれ利用していくうちに、パスワード管理が面倒になったユーザーは、いつしかパスワードを使い回すかもしれません。セキュリティ担当者として打つべき対策は?
2017年9月、Amazon、Microsoft、Googleがクラウド価格モデルを一斉に変更した。これにより、再びクラウド価格に注目が集まり、どのベンダーがユーザーに最高の価値を提供するかという議論が再燃した。
Boxは人工知能(AI)と機械学習の技術を導入した新たな機能を提供する。ユーザーは、スマート検索オプションや、カスタマイズしたコンテンツを表示するフィードを利用できるようになる。
「Amazon Lightsail」と「Amazon EC2」のそれぞれのインスタンスを比べるため、双方の使いやすさ、管理のオプション、価格体系を評価する。特にデータ転送コストには注意が必要だ。
リクルートのサービスで共通に使われる「リクルートID」。ここに集まる膨大なデータを同社はどのように収集、分析し、活用基盤を構築しているのか。機械学習の結果を現場で生かす上での苦労と併せて紹介する。
クラウドやハイパーコンバージド、SDSといった新技術は、ストレージの新たな常識となるとの見方もあった。だが「そううまくはいっていないのではないか」との声もある。
Webベースのアプリケーションの運用基盤としてPaaSを選択し、移行する場合、データベースについても必ず考慮すべきだ。データベースを完全にサポートしているクラウドインフラに移行するメリットを以下で詳しく検討しよう。
次期Windows Serverの新機能が明らかになってきた。Windows Server 2018(2019?)では、オンプレミスとクラウドの融合がさらに推し進められ、シームレスに管理できるようになる。
パブリッククラウドに移行してもコスト削減効果を得られない企業は多い。しかしそんな中、社内に構築したプライベートクラウドがより大きな費用節減効果を挙げていると報告する企業が現れた。
Microsoft 365 Enterpriseには多くのメリットがある。しかし、全ての企業にとって最適というわけではない。Microsoft 365 Enterpriseにピッタリな企業の条件とは何か。
コンテナへの対応、モジュール化、Java EEの「MicroProfile」など、Java開発ツールのさまざまな強化点について、エンタープライズアーキテクトと開発者が解説する。
VMwareのハイブリッドクラウド戦略が進化している。一方OpenStackは充実したサービスラインアップを生み出し続けている。そのため、この2つのプラットフォームの比較論争が再び白熱する。
多忙な医療現場で働く医師の業務を、人工知能(AI)がサポートする――という状況は既に現実にある。AIを医療ミス回避や高度な診断に役立てている、米国の事例を紹介する。
SDPは、ネットワークを信頼できないものとして接続を暗号化し、認証したユーザーごとに適切な制限を設けたアクセスを許可する。その導入事例を紹介する。
AmazonとMicrosoftが提供する深層学習のライブラリ「Gluon」は、クラウド環境で機械学習をより簡単に利用できるようにするものだ。大手2社の提携は、機械学習や深層学習に取り組むことの重要性を象徴している。
マシンデータ分析プラットフォームベンダーのSumo Logicが、クラウド市場の縮図ともいえるレポートを発表した。この統計データから、クラウド市場の一端がうかがえる。
「Microsoft Azure」と「IBM Bluemix」には数多くのデータ分析機能が存在する。こうした機能を活用したデータ分析の手法、各サービスの特徴をまとめた。
クラウドベンダー各社は、データ分析に特化したクラウドサービス提供に注力している。こうしたクラウドサービスやOSSツールを活用したビッグデータ分析の基本的な流れを紹介する。
少数のベンダーが支配するパブリッククラウド市場において、ユーザー企業がベンダーロックインの弊害から逃れるには何をすべきか。その現実解がマルチクラウドという選択肢だ。
初期のDevOpsではオープンソースソフトウェアを導入するしかなかった。しかしMicrosoftのDevOps製品の登場により、Microsoftの企業ユーザーもDevOpsに取り組む動きが増えつつある。
企業のデジタライゼーション推進では、IaaSだけでなくPaaS活用が鍵を握る。また、適材適所で異なるクラウドサービスを利用する「マルチクラウド」利用には注意点も存在する。
自社のクラウド計画を構成する技術と管理の詳細を具体化しようと、多くのITプロフェッショナルが「Gartner Catalyst Conference」に集った。
Googleが膨大なシステムを開発、提供する中で生み出したシステム管理手法「SRE」(サイトリライアビリティエンジニアリング)。本稿ではSREやそのメリット、SREと併せて取り入れたいSLOについて紹介する。
多くの企業がハイブリッドクラウドを目標とするが、その実現には課題が伴う。AWSは、オンプレミスとオフプレミスでアプリケーションを構築するためのハイブリッドクラウドツールを提供している。
「Microsoft Office」から代替製品への切り替えは、特注品から中古品への格下げのように思えるかもしれないが、必ずしもそうとは限らない。
MicrosoftはSkype for Business OnlineをMicrosoft Teamsに統合する計画を発表した。同社のパートナー企業は早速、関連製品を公開している。
Microsoftは、量子コンピュータの可能性に大きな期待を寄せており、夢のコンピュータの実用化に向けて取り組みを進めている。Microsoftの量子コンピューティング計画に関する発表を受け、専門家に話を聞いた。
GoogleやAppleの「透明性レポート」によると、各国政府からのデータ提供要求が増加している。Googleによると、監視目的のデータ提供要求の約半数は米国政府からのものだったという。
DaaSとVDIのどちらかを選ぶ場合、IT管理者は、目的、ユースケース、ユーザーとデータの場所を把握しなければならない。コストも重要な要素だ。
企業システムを真にクラウドネイティブで競争力のあるものに変革していくには、3つの技術を避けては通れない。その3つとは、コンテナ、アプリケーション、サーバレスだ。それぞれの特徴を解説する。
iPhoneやMacのパスワード管理「iCloud キーチェーン」の過去のバージョンには脆弱性が存在した。攻撃者はどのようにデータを盗み取ることが可能だったのか。
「クラウド化により、ライセンスが不足がちになるが、本当の問題はライセンス超過にある」と指摘するライセンスアナリスト。Office 365のライセンス料金を少しでも安くするにはどうすればよいのか。
働き方改革には必須のビデオ会議システム。最適な製品は企業規模や使用用途によって異なるからこそ、最適サービスの見極めが重要だ。スマートフォンでビデオ会議に参加するときのコツと併せて紹介する。
Microsoftは今後数年間かけて「Skype for Business Online」を段階的に「Microsoft Teams」に移行し、「Office 365」用のコミュニケーションクライアントとする方針だという。
「AIファースト」戦略を進めるGoogleは、コンシューマー向けサービスで培った技術を生かし、企業向け市場での存在感を高めようとしている。
2017年8月25日、Googleによるネットワーク誤設定に起因し、OCNを含む複数のAS(自律システム)で大規模な通信障害が発生した。障害当時、何が起こったかを時系列で整理し、一連の騒動を考察する。
人事機能を総合的に提供するHCMシステムをクラウドサービスとして利用可能な「クラウドHCM」が充実してきた。クラウドHCMとは何者で、どのようなサービスがあるのか。
Gartner 2017年ランキングでは、大手2社のクラウドプロバイダーが同率首位となった。この2社が素晴らしいクラウドを提供するのは間違いないが、今後は複数ベンダーのマルチクラウド化が重要だという。
クラウドをバックアップデータの複製先として利用する際の構成パターンと注意点を解説する。希望の構成パターンの実現可否をベンダーに確認することで、製品/サービス選定に役立てることができるだろう。
グローバルサプライチェーンの労働条件の改善に取り組むVeriteは、効率の改善と複雑なプロジェクトの管理のためにノーコード製品を採用した。
多くのIT部門にとってスケーラビリティの実現は大きな目標だ。サーバレスアプリケーションは、この目標実現の一助となる。ただし、そのためには負荷分散など対処しなければならない課題が存在する。
SaaSおよびIaaS市場で寡占化が進んでいる。この傾向はユーザーにとって不利なのか、それとも有利なのか。Forrester Researchは、ユーザーによって異なってくるという。
OpenStackでプライベートクラウドを構築しているヤフーは、クラスタ数増大とともに複雑化する運用に悩まされていた。そこで目を付けたのがKubernetesだ。これにより障害復旧やクラスタ構築などの自動化を実現した。
モノリシックなアーキテクチャはあるときを境に限界を迎え、企業はマイクロサービスへの移行に迫られる。モノリスの限界を示す3つの兆候について紹介する。
クラウド全盛期ともいえる現在だが、これまで使われてきた技術が急に無くなるわけではない。アーカイブで活躍していたテープも、時代に合った進化を遂げている。
2018年5月に施行される欧州連合(EU)の「一般データ保護規則」は、IT部門によるストレージ管理やデータ管理の運用だけでなく、ビジネスのあらゆる面に大きな影響を及ぼす可能性がある。
社内アプリケーションをとにかくパブリッククラウドに移行すれば良い、と考える企業も少なくない。だが本当にそうだろうか。移行前に3つの質問に答えられないとその移行は間違っているかもしれない。
Appleのクラウドサービス「iCloud」は、ユーザーの写真、ビデオ、書類などを保存し、iPhoneやiPad、Macなどのデバイスから使うことができる。意外に知られていない便利機能とは?
コンテナによってアプリケーションとインフラの間で抽象化が進んでいる。だが「Kubernetes」の導入で成功を収めるには、アプリケーションコンポーネントの関係性を厳密に把握することが欠かせない。
クラウドセキュリティの注目株である「CASB」は、既存のセキュリティ製品やクラウドサービスのセキュリティ機能と、何がどう違うのか。分かりやすく解説する。
Dockerのコンテナで動かすOSとして、Alpine Linuxが注目されている。軽量かつ堅牢な理由とは何か。Alpine Linuxの魅力を紹介する。
Dropbox Businessは、さまざまな管理機能や拡張機能を備えた企業向けファイル共有サービスだ。導入に向けたメリットとリスクについて解説する。
ユーザー管理を確実かつ容易に行うActive Directoryはサーバにとって不可欠な機能だ。Windows Server 2016ではその機能を強化した。今回は、その強化ポイントについて解説する。
リフト&シフト方式でのクラウド移行が当初の人気を下げつつある。コスト効率やアプリケーションの動作性など、企業が安易にリフト&シフトでクラウド移行した結果、思わぬリスクを抱える可能性もある。
クラウドサービスで物理障害が発生した場合、初期設定のままでは稼働中のサービスにダウンタイムが発生してしまう。高可用性を維持するために必要な設定についてAzureを例として解説する。
多くのベンダーが、拡張性の高いオブジェクトレベルのストレージ製品を提供している。これらの製品はファイルインタフェースを備えることで、NASに代わる選択肢として手軽に利用できるようになってきた。
「クラウドにバックアップデータを保存したい」「クラウドを災害対策(DR)に活用したい」場合に、幾つかの確認事項がある。クラウドを活用したバックアップ/DRについて目的や要件を整理する。
注目のサーバレスコンピューティングには、当然ながら向き不向きがある。サーバレスコンピューティングを使うと必ず失敗する4つのパターンを紹介する。
Googleのハイブリッドクラウド戦略は、同社のパブリッククラウドとNutanixのハイパーコンバージドインフラとの間でワークロードを移動できるようにすることによって、その形を現し始めた。
成熟期に入ったOpenStackは、大規模でなくても運用できるのか、小規模でもコストメリットは出るのか。専門家4人が集結し最新動向や活用方法を語った。
AWSやMicrosoft、Googleのような大手クラウドベンダーが、こぞってIoTサービスの提供に力を入れている。一方で、ユーザー企業がIoT製品を開発する際に、クラウドだけに頼るのは危険だ。
2017年後半には、「Microsoft Azure」はパブリッククラウド市場での収益面で「Amazon Web Services」(AWS)を追い越して首位に立つだろう。米国を拠点とする調査会社Pacific Crestはそう主張している。
多くの企業は複数のクラウドサービスを利用する「マルチクラウド」体制を取っているだろう。だが複数のクラウドサービスを管理することは容易でない。合理的なマルチクラウド管理戦略とは。
かつて、顧客に酷評されたHANAの導入が増えている。特にアジア太平洋地域で伸びているという、HANAの現状を紹介する。
企業はAPIの管理に大きく関わる必要はないが、社内に「コミュニケーションAPI」を導入する際に明らかになる3つの重要な役割には注意すべきだ。
メルカリの子会社として多数のサービスを提供するソウゾウもまた、「Google Cloud Platform」(GCP)の熱心なユーザーだ。「Google App Engine」(GAE)を中心に1年以上使ってみて期待した効果は得られたのか。
ベンダー各社が推奨するオールフラッシュのストレージアレイを選ぶより、フラッシュに最適化されたシンプルでコスト効率の高い製品で自社のニーズを満たすことを考えた方が良さそうだ。
クラウドアプリケーション開発ではスケーラビリティだけではなく、自己修復やステートレスといった機能にも注目すべきだ。肝に銘じておくべき12のルールを紹介する。
“デジタルトランスフォーメーション”はMicrosoftでマジックワードのように唱えられている言葉だ。同社から企業のCIOは何を期待できるだろうか?
ディープラーニング(深層学習)モデルを本番環境に導入して、ビジネスに良いインパクトを与えようとするなら、モデルの設計やテストのような基本事項に目を向けることが重要となる。
「サービスレベル契約」(SLA)は、サービスの提供者と利用者の間で交わされる契約だ。SLAには、サービス提供者が提供するサービスの内容や満たすべき性能基準が記載される。
データ分析基盤に「Google Cloud Platform」(GCP)をはじめ、Googleのサービスを多数採用しているメルカリ。中でも積極的に活用しているのが「Google BigQuery」だ。BigQueryを中心としたGCP活用事例を紹介する。
SDNはハイブリッドクラウド型の企業ネットワークを最適化する可能性がある。だがこのテクノロジーやこれを取り巻くエコシステムは、依然として未成熟だ。
コストは低下の一途をたどり、パブリッククラウドとの相互運用性も向上し続けていることから、プライベートクラウドを実装するメリットはますます顕著になっている。
熟練の仮想サーバ管理者は、クラウドの登場に伴い、仮想サーバが主流ではなくなっていく現状を見据えるべきだ。先が見えなくなる前に、進路変更を検討してはどうだろう。
クラウドベンダーの機械学習機能を巡る戦いが激しさを増している。本稿では主要クラウドベンダー4社が提供する機械学習機能の比較表を掲載する。最適なプラットフォームを決める際の参考にしてほしい。
多くの企業はパブリッククラウドのメリットを理解しているが、シングルテナント環境で運用したいと考えているのが実情だ。本稿では、仮想プライベートクラウドがそのニーズをどう満たすかについて説明する。
PaaSの前途は有望だが、競争は熾烈だ。アプリケーション開発の分野で重要性を増しつつあるPaaS市場の主要サービスを紹介する。
人気番組『M-1グランプリ』の敗者復活制度は、視聴者による投票で成り立っている。システム停止は番組進行に影響を及ぼすため許されない。毎秒数万件のアクセスにも耐え得る仕組みを朝日放送はAWSで構築した。
AWS Lambdaに代表される「サーバレスコンピューティング」、または「FaaS(Function as a Service)」は、開発の現場を大きく前進させ得る。FaaSの真価を引き出すために外せない要点について、専門家が語る。
大量のITリソースを用いる場合、クラウド利用はコストメリットに欠ける。だがオンプレミスだけに依存するとビジネス機会を損なう――そう判断したマツダは、リスクマネジメントできる範囲でクラウド利用を検討した。
AI(人工知能)への関心が高まる中、今後、多くのITプロフェッショナルがクラウドでAIを試すだろう。だがAWSやAzureなど次々と登場するAIサービスの中から選択するのは容易ではなさそうだ。
組織のIT業務を自動化するに当たっては、1つのことを何度も何度も繰り返す機能を見つけることが出発点になる。だがそれは終着点ではない。自動化には入念なプランニングが必要だ。
Office 365は単なる文書作成ツールの枠を超え、業務を進めるための分析やコラボレーションを支援するようになった。そして、Office 365の真価を引き出す鍵となるのが、「Microsoft Graph」だ。
2025年、企業や団体にとってネットワークの未来とはどのようなものになるのだろうか。予測できる4つトレンドを紹介する。
クラウドへの移行を通して企業の収益を高めるには、綿密なIT戦略が不可欠だ。移行を急ぎ過ぎた結果、思わぬ代償を払わされた企業の例に学ぶべき教訓とは何か。
ファイル同期/共有ツール(EFSS)を比較する企業にとって、セキュリティ、ユーザーの操作性、コラボレーションの機能、ファイルの同期機能は見逃せない。
Amazonによる137億ドルでのWhole Foods買収を巡り、アナリストが注目しているのは主に小売りの側面だ。一方でこの買収は、小売業向けアプリケーションの開発者に変化をもたらす可能性がある。
OpenStackコミュニティーはソフトウェア定義ネットワーク(SDN)機能の開発を進めている。そのコンポーネントである「Neutron」と「Dragonflow」は、どのような役割を果たすのだろうか。
ソフトウェア定義のネットワーク(SDN)はデータのバックアップやレプリケーションに役立つ。災害対策(DR)プラットフォームでSDNを使用することを検討している場合は、まずDRの要件を定義しよう。
ダウンタイムをどの程度許容できるかは企業によって異なり、アプリケーションによって異なる場合も多い。ダウンタイムの許容範囲を適切に予測し、不要で好ましくないダウンタイムを回避することが大切だ。
ホテル予約サイト「Trivago」は、Dropbox Businessを全社導入した。数あるコラボレーションツールの中からDropboxを選んだ理由は何か。全社展開をスムーズに完了した方法とは何か。
SAPジャパンは中堅・中小企業向け市場における新たなパートナー戦略を打ち出した。同社にとっては、これまでなかなか存在感を示せずにいた領域へのチャレンジとなる。同社が目指すパートナービジネスの姿とは。
エッジコンピューティングへの転換は、あらゆる企業で起こっている。そして、その転換の中心に存在しているのがモバイルだ。分析、セキュリティ、ビジネスプロセスの改革は、新たなIT戦略の重要な要素になる。
1つのリスク領域に特化した専門のセキュリティチームを編成することで企業の攻撃対象領域は削減できるのか。本稿では、情報セキュリティの専門家が、このアプローチのメリットとデメリットについて解説する。
KDDIはAWS導入に当たって、さまざまなセキュリティ対策を実施した。システム開発のセキュリティ基準の全面的な見直し、ログサーバの使い分け、アクセス経路の一本化など、具体的な施策を紹介する。
Microsoftの「Windows Server」コンテナと「Hyper-V」コンテナでは、分離レベルが異なる。Hyper-VコンテナではHyper-V VMを利用するが、この2つには大きく違う点が幾つかある。
ハッカーがメディアで取り上げられるようになり、最高情報セキュリティ責任者(CISO)という役職に注目が集まっている。現在クラウドプロバイダーは、今までと微妙に異なるIT人材を求めるようになっている。
本稿では、バックアップや災害復旧といったデータ保護戦略に使用するクラウドサービスを決定する際に問うべき質問を紹介する。
かつてAppleとPepsiCoのCEOを歴任したジョン・スカリー氏は、クラウドベースの薬剤管理システムベンダーを設立した。米国の医療制度にまつわる高額医療費問題を、スカリー氏はITでどのように解決しようとしているのか。
TechTargetが実施した2017年の年次調査「IT Priorities Survey」からは、企業や情報セキュリティ担当者が重視するITセキュリティトレンドが浮き彫りになった。その内容を紹介する。
OpenStackのローカルストレージの選択肢は多岐にわたる。依然としてHDDが適切な場合もあればNMVe準拠のSSDのニーズもある。ベストな選択肢について考える。
リコーがオンプレミスで運用していた自社製品のテレビ会議システムのインフラをAWSへ移行。可用性向上に徹底的に取り組み、サーバレス化などのクラウド特性を存分に活用した他、インフラ構築の自動化も取り入れた。
IaaS市場が発展するにつれて、パブリッククラウドプロバイダーの間で巻き起こる次の競争の波は、価格ではなく、Webサービスとイベント処理関連のものになるだろう。
Googleの新しいIoTサービスはAWSやAzureなどの後追いともいえる。だが市場がまだ未成熟なだけに、Googleが提供する分析機能が先行ベンダーとの差を埋める助けになるかもしれない。
ハイブリッドクラウドでは、データを保存する場所がパフォーマンスに大きな影響を及ぼす。データ管理とレイテンシ問題を解決するのが「Storage as a Service」だ。
パブリッククラウドにはさまざまなインスタンスがあり、どれを選ぶかはときに難しい判断となる。自社のワークロードにとって、最もコスト効率の高いインスタンスタイプを判断するための5つのポイントを紹介する。
クラウド化を進める協和発酵キリンは2017年3月、オンプレミスのVDIをAWSの仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」へ移行した。効果は明白、移行はスムーズだった一方で、実際に使って見えた課題もあった。
コンテナやIoT(モノのインターネット)、エッジコンピューティングなどは、今後も大きな存在感を示すトレンドだ。これらの技術がITプロフェッショナルの役割やスキルセットを導いていくだろう。
デジタルサービスに取り組むジンズは、眼鏡型ウェアラブル端末やERPのIT基盤にAWSを選択。全く知見の無い中でIoT基盤を手探りで構築していった。採算が取れるかどうか分からない新サービス開発で心掛けたことは?
プライマリストレージとバックアップストレージに関する優先事項の中でも、クラウドは人気が高い。一方、ほとんどの人がプライマリデータストレージに採用しようとしているのがオールフラッシュアレイだ。
クラウドサービスのセキュリティ対策を可能にする「CASB」は、どのようないきさつで生まれたのか。誕生の背景を探る。
オンプレミス環境で運用していた自社開発のシステム環境を「Google Cloud Platform」(GCP)へ移行した企業がある。クラウド移行やGCPを選択した理由について担当者に聞いた。
AWSがクラウド市場のリーダーであることに疑問の余地はない。しかし、部分的にではあるが競合の評価がAWSのそれを上回り始めた。Google Cloud PlatformやMicrosoft Azureが逆転する日がくるかもしれない。
IT業界の最新トレンドが伺える恒例イベント「Japan IT WEEK 2017 春」。各分野で多くのブースが並ぶ中から、特にクラウドコンピューティング、セキュリティ、IoTにフォーカスして業界全体の動向を探ってみよう。
ある調査によると、米国企業は一般データ保護規則(General Data Protection Regulation)の順守を、少なくともEU内の企業と同じくらい深刻に受け止めているという。
クラウドのセキュリティに対する懸念は弱まっているもしれない。だが依然としてユーザーとベンダーはデータの安全を確保する取り組みを行う必要がある。特に高水準のサービスではそうした取り組みが欠かせない。
ストレージ業界に大きな変革が起きている。ガートナーの講演では「既存ベンダーだけでなく新興ベンダーにも目を向ける」「SDSやハイパーコンバージド、オールフラッシュのような新技術も検討する」などが提案された。
欧州連合(EU)における個人情報保護の新しい枠組み「一般データ保護規則」(GDPR)について、AWSは2018年5月の施行日までに全サービスを準拠させると発表した。顧客のGDPR対応を支援するためのサービスも提供する。
クラウドサービスなど、新しい業務システムを導入する際に気を付けるべきは、ユーザーの受け入れ姿勢だ。賛成派の協力を取り付け、反対派の理解を得るにはどうすればよいのだろうか。
人工知能(AI)アプリケーションは多数のビジネスプロセスに貴重な洞察とサポートをもたらす。だが、今日の使用例は氷山の一角にすぎない。
サーバレスアーキテクチャを活用すれば、コストを低減し、ユーザーエクスペリエンスを向上させられる。だが企業は、サーバレスモデルが日々のクラウドオペレーションにもたらす変化に備えなければならない。
オーストラリアのME銀行は、Workdayの人事ソフトウェアに移行する作業を進めている。同銀行がクラウドの利用に前向きな理由とは?
無料のFTPツールは、企業のファイルをマネージドファイル転送サービスに送るのに役立つだろう。ただしセキュリティ要素については考慮が必要だ。セキュリティの専門家がそうした考慮すべき要素について解説する。
「クラウドコンピューティング」という用語の誤用が原因で、この技術に関する誤解が生じている。クラウドとは場所ではなく、ITサービスをもっとアジャイルに設計する手段を指すことを忘れてはいけない。
データストレージとアプリケーション開発に関しては、IT部門がレガシーソフトウェアと新しいワークスタイルの架け橋を築くのに、モバイルクラウドコンピューティングが役に立つ。
Amazon Web Services(AWS)のようなクラウドサービスを利用している企業は、障害発生に備えて災害対策(DR)計画を策定しておく必要がある。
TISはSaaSの業務チャットボットプラットフォーム「DialogPlay(ダイアログ・プレイ)」のβ版を2017年5月中旬から無償提供する。ユーザーが簡単な操作と手順でチャットボットを作成し運用できる点が特徴だ。
主要なセルフサービスビジネスインテリジェンス(BI)ツールである「Tableau」「Power BI」「Qlik Sense」の長所と短所とは。機能やクラウド対応状況、価格、サブスクリプション制限といったポイントで比較した。
クラウドから提供する仮想デスクトップ環境「Daas」は市場での立ち位置を確立したと言っていいだろう。しかし、急速に普及するまでには至っていない。その理由を熟考した。
Googleは、同社のソフトウェア定義ネットワークインフラをネットワークエッジに拡張する「Google Espresso」の導入メリットを紹介した。その導入によって、Google Cloud利用者がPaaSで実行するアプリケーションの性能は飛躍的に向上するという。
Amazon Web Services、Google、Microsoftの3大クラウドベンダーは、いずれもDockerコンテナの配備や監視を支援する「コンテナオーケストレーション」ツールを提供している。各ツールの機能を比較する。
AWS、Azure、Googleなどのパブリッククラウドは、高性能なコンピューティングリソースを集中的に提供する「GPUインスタンス」を用意している。そのメリットを享受できるアプリとは?
クラウド利用が成熟化するにつれ、利用規模の縮小や、クラウドからオンプレミスへの回帰を考える企業が増えている。あるIT担当役員が経験した“脱クラウド化”の事例を紹介する。
クラウドファースト時代にあえて物理サーバを選択する企業がある。さくらインターネットの専有物理サーバを利用するメルカリ、はてなが、その理由や使い勝手を語った。
数々の人気アニメーションや映像作品を手掛ける東映アニメーションは、ファイルサーバの運用管理やバックアップに課題を抱えていた。その課題をどのように解決したのだろうか。
ベアメタルクラウドサービスは、物理サーバとパブリッククラウドのメリットを組み合わせたものだ。だが、全てのワークロードに適しているとは限らない。その長所と短所とは。
ネットワーク分野におけるオープンソースの受け入れと展開の機は熟していると関係者は語る。SnapRoute、NGINXなど注目のオープンソースソフトウェアを紹介する。
2017年、コンテナテクノロジーのエコシステムでは、より良いセキュリティソリューションが誕生し、ベンダー間の競争とCaaS導入の増加が見られるようになるだろう。
仮想アプリケーションとWebベースのアプリケーションのどちらを選ぶか。「IT管理者はどのような種類のアプリを配信する必要があるのか」「ユーザーに必要な機能は何か」などが検討時の重要な要素になる。
エンタープライズワークロードを運用するための選択肢は、ハイパーコンバージドシステムやコンバージドシステムだけではない。パブリッククラウドの方があなたの会社に適しているかもしれない。
適切なディザスタリカバリ(DR)の選択には、コスト、目標復旧時間(RTO)、専門知識の有無が重要だ。慎重に分析した結果、クラウドが最適と考える企業もあるだろう。
パブリッククラウドの主要プロバイダー各社が提供するストレージについて調べた。比較したのはバックアップ/リカバリ、アーカイブ、ハイブリッドクラウドストレージ、クラウド分析といった機能だ。
「アプリケーション開発のクラウドプラットフォームとして、PaaSとサーバレスのどちらのサービスを選べばいいのか」という質問をよく聞く。両者の違いとメリットはどこにあるのだろうか。答えは「場合によりけり」だ。
「Slack」や「Microsoft Teams」など市場には多くの“コラボレーションツール”があり、競争が激化している。競争の次の焦点はAI活用だ。ユーザー企業にはどのような影響があるのだろうか。
「データを生かす企業が生き残る」といわれる昨今、バックアップデータは単なる保険から、宝の山へと見方が変わってきている。バックアップ製品の進化を考察する。
サーバレスコンピューティングはパブリッククラウドでアプリケーションを実行するコストを削減できる。ただしコスト削減をはじめとする各種のメリットを享受するには、適切なスキルセットが必要だ。
企業が自社のデータセーターからパブリッククラウドにワークロードを30%移行するだけで、IT運用に関連した作業が減少する。この先、運用エンジニアの仕事はまだあるのだろうか。
デジタルビジネスに取り組む企業が「マイクロサービス」に注目し始めている。マイクロサービスとは何か。ガートナーの飯島公彦氏が開発のポイントを語った。
ビジネスチャット市場でのシェア拡大を目指し、Microsoftがチームコラボレーションツール「Microsoft Teams」の一般提供を開始した。人気のビジネスチャットツール「Slack」に真っ向から勝負を挑む。
Microsoftは、「Office 365」と「Office 2016」の2種類のオフィススイートを提供している。果たしてどのような違いがあるのだろう。
近年、民泊サービスの「Airbnb」、タクシー配車サービスの「Uber」、不動産取引の金融サービス「HomeAdvisor」などのサービスが勢いを増している。次はどの市場にシェアリングエコノミーが参入するだろうか。
企業は「OpenStack」に自由を感じているものの、管理の難しさに手を焼いている。しかし、ここで紹介するツールとヒントを使えばもっと楽に活用できるはずだ。
東京ダイヤモンド工具製作所の社員数は約300人、システム担当はたった1人。業務効率化が課題の同社が選んだセルフサービス開発ツールは、kintoneやSalesforceではなくUnitBaseだった。
サーバレスコンピューティングによって、開発者はプロビジョニングや管理の作業から解放されるかもしれない。本稿は、サーバレスコンピューティングと、IaaS、PaaSの違いを紹介する。
American Expressから分離独立したビジネストラベル会社が、クラウドファースト戦略の推進に当たって「iPaaS」を採用した。そのいきさつや選定の背景を探る。
Amazon Web Services(AWS)で2月28日に障害が発生した。障害が発生したら、どうすればいいのか、事前にできることはないのか。行うべき対策を紹介する。
マイクロサービスを使用してクラウドWebサービスを構築すると、拡張性などのメリットを享受できる他、業務アプリケーションから新しい機能やツールにアクセスできる。
ArcserveやDell EMC、Barracuda、Veritasといった主要ベンダーの統合型バックアップアプライアンスを比較し、それぞれのメリット/デメリットを解説した。比較表は無料でダウンロードできる。
デスクトップ仮想化市場の独占をかけた争いが進行中だ。DaaSはVDIと比べると、コストメリットやクラウドサービスとしての柔軟性の高さで上を行くが……。
「Slack」をはじめとするメッセージングプラットフォームによって、ユニファイドコミュニケーション市場が危うくなっている。本稿は、メッセージングプラットフォームが急拡大した理由について紹介する。
Googleのビジネスコラボレーションスイート「G Suite」には多くのアプリケーションが含まれている。だがMicrosoftの「Office 365」と比べると後れを取っているという。
エンタープライズストレージベンダーの最高技術責任者(CTO)たちが2017年の技術動向を予測。彼らの見通しでは“幅広い分野”で混乱が広がるという。
コンテナやオープンソース、ハイブリッドクラウドといった技術が普及し、これらを管理するためのツールの需要が高まっている。こうしたニーズに応えようとする新興企業のサービスを紹介する。
データをクラウドへ移す際にストレージディスクを送る方法は、古臭いようで実は広く利用されている。AWS、Azure、Googleのサービスを比較してみよう。
「Googleカレンダー」を使うと、どのようにスケジュールを管理できるのだろうか。今回は、Googleカレンダーの特徴的な機能を紹介する。
「Windows 10」のセキュリティに関しては留意すべき点が多く、基本を見過ごしがちだ。本稿では常に注意を払うべき3つの項目について紹介する。
新たなクラウド監視ツールとして注目され始めている「Sensu」の活用方法を解説。Sensuの基本的な構成や監視の仕組み、利用するメリットなどを紹介する。
IoT(モノのインターネット)デバイスの成功には、優れたユーザーエクスペリエンス(UX)が不可欠だ。プロダクトデザイナーは「Amazon Echo」から3つの重要な教訓を学べる。
「Google Cloud Platform」には幅広いインスタンスタイプがある。Googleクラウドが用意するインスタンスタイプの中から自社のワークロードに最適なタイプを選ぶためのガイドラインを提示する。
デジタルトランスフォーメーションに向けた取り組みが広まりつつある。一部の企業にとって、その中心にあるのは企業向けコラボレーションだ。
Slackは従業員数500人以上の企業での普及を狙って、大企業向けプラン「Slack Enterprise Grid」を発表した。従来の「Slack」とどう違うのだろうか。
DevOpsの“運用面”はおろそかになっていないか? GitLabで発生したデータ消失事故を教訓に、企業はこの点を問い直すべきだと専門家たちは語る。
企業でデータセンターのクラウド移行に対する関心が高まっている。しかし、移行を急ぐ前に注目したい、より直接的な影響のある技術が登場した。注目の「SD-WAN」とは?
ITインフラのキーテクノロジーとして注目を集めているハイパーコンバージドの概要と、導入で得られるメリットについて紹介する。
数年前、テクノロジー業界を席巻したのはソフトウェアだった。そのソフトウェアの中で主役の座に躍り出ようとしているのが機械学習アルゴリズムだ。こうした傾向には相応の理由がある。
ITを活用した働き方変革を進めるときに、大きな課題になる「セキュリティ」。モバイルデバイスやクラウドサービスをセキュアに使う方法を紹介する。
一部のアプリケーションとシステムは社内で管理しながら、それ以外のデータ管理を外部のパブリッククラウドに任せるハイブリッドクラウドに注目が集まっている。だが最初のステップであるクラウド移行で問題が発生することが少なくない。
Slackは大企業向けプラン「Slack Enterprise Grid」を発表した。ただし同社が大企業との契約を獲得するには、Microsoftとの差別化が必要になる。
VDIとDaaSのどちらを選ぶかは重大な決断だ。多くの企業にとっては、管理のしやすさ、制御レベル、パフォーマンスニーズ、セキュリティ、コストが重要となる。
企業のアプリケーション開発が変化しつつある。「開発者」の定義が変化し、業務部門のメンバーによる市民開発者の存在が主流になりつつある。これを後押しするのがノーコード/ローコードのアプリケーション開発ツールだ。
多くの企業のCFOは、ソフトウェアシステムを更新すべきか、置き換えるべきかをどのように決定しているのだろうか。また決めるときにどのような情報を集めればいいのだろうか。
クラウドコンピューティングはここ数年で大いに進化した。ただし先はまだ長い。今後はビッグデータやコンテナ、IoTといった技術が大きな役割を担うことになる。
従来は手帳やホワイトボードといったアナログの手段を使ったスケジュール管理が主だった。その手段をデジタルツール、特にクラウドサービスに置き換えた場合どうなるのだろうか。
犯罪集団Carbanakがサイバー攻撃の手口を進化させており、マルウェアの制御インフラとしてGoogleのクラウドサービスを利用していた可能性がある。
Cisco Systemsは壁掛け式のインタラクティブディスプレイ「Cisco Spark Board」を発表した。この製品を導入することで、仕事はどう変わるのだろうか。
企業がプライベートクラウドから得られるメリットを十分に活用するには、インフラの選定と統合が必要不可欠だ。
企業がOpenStackを導入する場合、ベンダーのディストリビューションやマネージドサービスを選ぶことが多い。PayPalなどの大手企業のように、コードを自ら構築する例はあまりない。
ユーザー企業で経営と技術の両戦略を担うCTO(最高技術責任者)。彼らはどんな情報を必要としているのか。CTO向けイベントに潜入した記者が考察した。
チャットやWeb会議、ビデオ会議などコラボレーションツールは豊富にあり、それぞれ適している場面がある。適材適所のツール活用で、ワークスタイル変革を1歩前進させることができる。
クラウドコンピューティングは期待していたほど費用対効果が高くないと感じているITベンダーや大企業が増えており、一部のアプリケーションをオンプレミスに戻した企業もある。
ネットワークが安定していなければ、クラウドもIoTも真価を発揮できない。シスコが中堅・中小企業向けブランド「Cisco Start」を発表したのは、ネットワーク技術の認知普及を目指した“未来への布石”だという。
「Slack」や「Cisco Spark」などチームメッセージングアプリの人気が高まっている。その結果、さまざまなサービスがチームメッセージングアプリに変わってしまう可能性がある。
本稿では、データストレージテクノロジーのトレンドの中から、2017年に盛り上がりそうなものを取り上げる。前編ではクラウド間バックアップ、コンテナ、大容量SSDがテーマだ。
2017年のIT市場でディストリビューターが注目しているトレンドは、トレーニングサービス、プラットフォームの統合、そしてモバイルデバイス管理だ。米国の動向を詳しく解説する。
AWSといえば代表的なパブリッククラウドサービスベンダーの1つだ。ビジネスにおけるクラウド利用が多くの企業に広がるほど、パートナーの協力が重要になる。同社はどのような支援制度を提供しているのか。
「Docker」コンテナをベアメタルサーバで動作させれば、移植性と安定性が得られる。だが、コンテナの動作場所として仮想マシンの方が適している場合もある――専門家が説明する。
「Skype for Business Online」が、音声ソフトウェアまたはPSTN(公衆交換電話網)を使って外部の固定電話と通信できるようなった。このことは企業にとってどのような意味があるのだろうか。
2017年、仮想デスクトップインフラ(VDI)分野はどうなるのだろうか。起きるであろう変化を紹介する。
クラウドコンピューティングのコストは、リソースが無秩序に増加したり調整が不十分だったりすると、必要以上に高額になりやすい。そのようなコスト増を防ぐためのヒントを紹介する。
メモリ効率、アプリケーションのテナント化、ネットワーク接続など、要件に応じてコンテナで構築できるクラウドアプリケーションは変わってくる。
新しいアプリケーションアーキテクチャ、スナップショット、コンテナ化といったテクノロジーによって、サーバの台数を変えずに復旧しやすいITシステムを実現できる。
全ての機器をIoTによって制御する時代が来るという。素晴らしい未来が実現と思っているかもしれない。しかし、非常事態が起きたとき、それら全てが「机上の空論」となる可能性もあるという。
組織のワークロードをプライベートクラウドで運用し、適切な場面でパブリッククラウドにバーストすることにより、パブリッククラウド戦略をオンプレミスITに沿わせることができる。
クラウド市場がAWS、Azure、Googleの独占状態にあることは否定できない。だが一部の企業にとっては、小規模あるいは地元のクラウド事業者のサポートを得る方が魅力的なこともある。