「VMware vSphere 5.5」を導入した使用感をリポートする。vSphere 5.1に比べて利用しやすくなった点、設計上の注意しなければならない点をまとめた。
クラウドの共有テナントにおいて、ある利用者がリソースを占有すると、他の利用者の仮想マシンで速度低下を引き起こす――AWSのパフォーマンスが変動する理由が、この「迷惑な隣人」問題に起因するという。
AWSの仮想ネットワーキングサービスである「Amazon VPC」、VPCと組み合わせて使用する「AWS Direct Connect」、そしてDNSサービスである「Amazon Route 53」について解説する。
企業のIT部門の中にはセキュリティ対策をクラウドにアウトソーシングしているところもある。だが先端を行く一部の企業は、サービスとしてのセキュリティと、サービスとしてのインフラを組み合わせている。
MicrosoftはWindows Server 2012 R2において、クラウドと仮想化への対応を強化した。また、ユーザーが使っているのはWindowsクライアントだけはないという事実をついに受け入れた。
米Boxと米Dropboxが、相次いで企業向け機能の強化を発表している。個人での利用から人気の高まるクラウドストレージサービスだが、企業での導入が今後の成長のカギを握る。
現在、急速に拡大しているビッグデータ活用サービス市場。その背景には、Amazonとの差別化を狙った多くのIaaSプロバイダーがうごめいている。
Amazonは、同社のDaaS「Amazon WorkSpaces」の総所有コストについて、オンプレミス型VDIの半額と主張している。では、他のDaaSとのコスト比較では、どの程度の優位性があるのか?
米RackspaceのIaaSユーザーたちは、同社のデータセンターが増強されたことで、クラウドコンピューティングのパフォーマンスが向上し、AWSとの性能差が埋まると期待している。
2012年7月に電子行政オープンデータ戦略が策定されて以来、にわかに盛り上がりを見せているオープンデータ。オープンデータとは何をもたらすものなのか。「Open Definition」の定義にならい、オープンデータの本質を導き出す。
「ジェネレーションY」と呼ばれる若手社員のセキュリティに関する意識は比較的高い。ただし、スマートフォンやクラウドといった最新技術についてはその限りではないようだ。
コンシューマー向けクラウドストレージの便利さを評価し、仕事で使うビジネスパーソンは少なくない。だがその便利さが、セキュリティを犠牲にした上で成り立っているとすれば、考え方を変える必要がある。
2013年11月に実施されたAWSのカンファレンスでは、新しいデータストリーミングサービスの提供やデータベースおよびデータウェアサービス機能の拡充などが発表された。そんな独走状態のAWSにユーザーからは不安の声も。
MicrosoftのサーバOS新版がリリースされた。パブリック/プライベートクラウド展開戦略の見直しをCIOに提案したい。
SDNを取り巻くベンダーには、CiscoやBrocadeのような老舗ネットワーク機器ベンダーだけでなく、ハードウェアベンダーや半導体ベンダー、仮想化ベンダーなど多数の新興勢力が存在する。それぞれの野望と全体像を把握する。
OpenStackで大規模環境を運用する企業が集まったパネルディスカッションでは、新版「Havana」を多くの企業が称賛した。その一方で、2014年の「Icehouse」に向けて、欲しい機能がたくさんあるとも語った。
スケーラビリティやパフォーマンスの向上、高可用性機能など、各種機能が改良・追加された「VMware vSphere 5.5」。変更点の中から、注目すべき点に絞って解説する。
Webブラウザに代表されるように、ソフトウェア更新が頻繁にリリースされるアプリケーションが増えている。アプリケーションの動作を正常に保つために、どう対処するのが最適か。
Amazon WorkSpaceは、自身のデスクトップ環境をさまざまなデバイスから利用でき、ハードウェア、ソフトウェア、インフラストラクチャ、そして長期的な契約が不要という夢のようなデスクトップサービスだ。
親子で3代続く自動溶接装置のメーカー三葉電熔社は、創業60年来の手書き帳票スタイルを「Sales Cloud」「Amazon EC2」そしてEAIツールの「SkyOnDemand」でクラウド化した。目指すのは従業員のマインドチェンジだ。
英Virgin Group子会社の経営サービス企業である英Virgin Managementは、ITインフラをIaaSプラットフォームに移行し、IT費用の削減とBYOD(私物端末の業務利用)導入を実現した。
VMwareがDaaSを手掛ける米Desktoneを買収したことは、VDIソリューション「VMware Horizon View」に少なからず影響を及ぼすだろう。今後、Desktone製品とHorizon Viewがどのように調和するかを予想した。
Amazonなどの参入で活況を呈するクラウドストレージ市場。生き残りを懸けたストレージ専門プロバイダーが付加価値のあるサービスを提供することに奮闘している。
「SDx=ソフトウェアで定義されたx」として最も有名な「SDN(Software Defined Networking)」。だが、その実態はいまいちつかみにくい。SDNとは何か。また、SDNに期待できる価値、そしてSDNをとりまく業界動向をリポートする。
AWSのストレージである「Amazon S3」とその周辺のサービスである「Amazon Glacier」「Amazon Elastic Block Store(Snapshot)」「AWS Storage Gateway」「Amazon CloudFront」を解説する。
CIOを対象とした世界規模の調査により、クラウドコンピューティングの課題が浮き彫りとなった。世界のCIOは何を懸念し、どう対応すべきなのか?
米Pivotalはモバイルプラットフォーム開発会社のXtreme Labsを買収し、同社のツールを自社の製品ポートフォリオに組み入れる構えだ。これは、社内にモバイル担当を置けない小規模のIT部門にとって有用な取り組みになりそうだ。
テイクアウトフードのオンライン注文サイトの英Just Eatは、ITシステムのアップグレードと統合を機に、時間と労力の削減を図りGoogle Appsを採用した。
Gartnerが2013年に公表したIaaSに関するMagic Quadrantによると、Amazon Web Services(AWS)は既に圧倒的リーダーとして突出した地位を築いている。一方で、競合サービスがAWSに付け入る隙は残されているのか。
クラウドストレージやオープンPaaSの提供など積極的なクラウド戦略を展開するIBM。担当副社長が同社の目指しているクラウドの将来像を語った。
GoogleのGmailの障害により、最も信頼されているホステッドITでさえシステム障害の影響を受けることが分かったが、冗長化は高くつく。ITリーダーがすべきことは何か?
データセンターをソフトウェアで定義する「Software-Defined Data Center」(SDDC)が、プロバイダーを中心に広がりつつある。SDDCによってコンピュータリソースだけでなく、その運用方法も変わっていく。
全県立高校へのBYOD採用が注目を集める佐賀県だが、同県が取り組む教育IT化の取り組みは多岐にわたる。佐賀県教育庁の福田孝義氏の話から、その実態を探る。
ガートナーの田崎氏がクラウドプロバイダーを4つに分類。各プロバイダーの違いを見極める3つの重要な着眼点を指南する。単なる機能比較では見えてこないIaaSの差別化ポイントを押さえよう。
仮想化、自動化、デスクトップ仮想化によりITを刷新した英自動車メーカーのJaguar Land Roverは、インフラのIT効率、アジリティ、拡張性をさらに高めるため、クラウドの導入を図っている。
オランダ最大手のファッション系ECサイトでは、シーズンごとの在庫品や返品率の高さが悩みの種となっていた。顧客ニーズに応じた体験を提供するため、ビッグデータとアナリティクスを大いに活用しているという。
最近よく耳にする「DevOps」という言葉。抽象的な表現故に、調べれば調べるほど混乱するという声も多く聞く。本稿ではそんなDevOpsについて、求められる背景、そしてアジャイルとの関係を整理しながら解説する。
米Microsoftは「SQL Server 2014 」のCTP 2をリリースした。これは最後のパブリックレビューに当たり、フル機能版に近い実装が施されている。目玉機能の「In-Memory OLTP」やAzureとの連携機能についてリポートする。
ITIL準拠のITサービスマネジメントを導入する機運は高まったが、中堅・中小企業にとっては導入へのハードルが高く、大手企業でも導入したものの運用が回らず効果が上がっていないケースも少なくない。その解決策を探る。
今後ITが進むべき道とは何か? プライベートクラウドを「疑心暗鬼の産物」と断じる起業家ピアーズ・リニー氏は、パブリッククラウドの優位性を主張する。
ティントリジャパンがストレージ新製品群を提供開始。単一システムで最大2000の仮想マシンをサポートできる。同時に統合管理ツールの提供や販売パートナーの拡充を発表した。
複数のクラウドサービスのデータ暗号化機能を持つ「CipherCloud」。Salesforce CRMやChatterの添付ファイルを暗号化してAmazon S3へ保管することも可能だ。製品の特徴を紹介する。
2012年5月、自前でクラウドを開発していたNASAがAWSの利用者へ転身したニュースは、クラウド業界に大きな衝撃をもたらした。あれから1年半。元NASAのエンジニアで現在はAWSに勤務するクワジャ・シャムズ氏に当時の話を聞いた。
訪問看護/児童デイサービスを提供する「青竹のふし」は、導入・運用が容易なクラウドサービスを採用し、スタッフの業務の効率化や利用者とその家族とのコミュニケーションに役立てている。
VMwareとCisco Systemsは公にはパートナー関係を維持しつつも、ネットワーク仮想化やSDNの分野ではライバル関係であると言わざるを得ない。両者のネットワークに関するアプローチを比べた。
IaaS、PaaSといったクラウド用語とともに最近よく聞く「BaaS」という言葉。モバイルアプリ開発に役立つサービスらしいが、PaaSとは何が違うのか。
クラウドはIT資産を自社で所有しないため、自社内での管理/運用の負担が軽減されると一般的にはいわれている。しかし、本当に導入価値があるか判断できず、個人向けサービスの勝手な利用も不安であるはずだ。
急速に拡大するクラウド連係へのニーズ。それに対応するのがEAIツールである。本稿では、「クラウドの連係はクラウドで解決」を提唱するテラスカイの「SkyOnDemand」を紹介する。
英移動体通信事業者Carphone Warehouseで、エンタープライズアーキテクチャディレクターとB2B部門担当CIOを兼任するデビッド・バーン氏に話を聞いた。
VMworld 2013で発表されたクラウドサービス「vCloud Hybrid Service」は、機能面・価格面でVMwareユーザーから多くの期待が寄せられている。VMwareはこの製品で、ライバルのAmazon、HP、Rackspaceに対抗できるか。
ユーザー企業の9割が自社のシステムのどこかにクラウドを利用している一方で、「クラウドとは何か」という認識は大きく揺らいでいる。
大量データを一気に処理できる“ダンプカー”のAWSと、業務アプリケーションとして機能性に優れる“宝石箱”のSalesforce。この2つを組み合わせるハイブリッドクラウドの事例が増えている。
AWSの仮想サーバである「Amazon Elastic Compute Cloud」(Amazon EC2)とともに、その周辺サービスである「Elastic Load Balancing」(ELB)、「Auto Scaling」「VM Import/Export」を解説する。
Gmailが2013年9月下旬に大規模障害に見舞われ、一部のメールに遅延が生じた。クラウドベースの電子メールシステムを検討する企業には、大きな不安材料だろう。一方のGoogleでは、今後の障害に備え対策を講じているという。
クラウド市場が成長を続けている。コスト効率の高さがメリットの1つだが、移行性やセキュリティなどに対する懸念もある。そういった中で、パブリック/プライベートクラウドはどのようなすみ分けがいいのだろうか。
Amazon Web Services(AWS)のリザーブドインスタンスは、インスタンスの長期利用を見込んで予約金を支払う利用形態だ。このリザーブドインスタンスをめぐって、AWSユーザーからはさまざまな意見が寄せられている。
VMworld 2013で発表された「VMware vSphere 5.5」は何が新しくなったのか。スケーラビリティとパフォーマンスの向上、高可用性機能など、注目のバージョンアップ箇所をまとめた。
予算編成とリポーティングに「Microsoft Excel」を使っていた米国の国際消防士連合(IAFF)がクラウドツールを導入した。複数製品からの選択、導入のポイント、社内調整の方法などを紹介する。
クラウド専業プロバイダーがゲームを変えた。従来型メガサプライヤーは巻き返しを図る必要がある。
アプリケーションのモバイル対応が迫られる中、今後のモバイルアプリ開発で重要になるのがAPIとMBaaSだ。関連ベンダーの動きをまとめた。
ユーザー企業が安心安全にクラウドを導入するために有用なFISC対応セキュリティリファレンス。この具体的な読み解き方を4つのパターンを例に解説する。
自社のシステムをクラウドに移行しても、コストが安くならないばかりか高くなるケースがある。その原因として挙げられるのがIT管理者のスキル不足だ。クラウドで高額請求されないために心得ておくべきこととは?
アイルランドや英国で事業を展開する総合銀行でIT戦略を担当するボーデン氏。プライベートクラウドを積極的に活用し、コスト削減とITの対応速度向上を実現した。
クラウドの浸透は、IT担当者の失業不安をあおるものでもある。企業のIT担当者と良好な関係を結び、着実に顧客を増やすために、今クラウドプロバイダーがなすべきこととは?
ユーザー企業が安心安全にクラウドを導入するために有用なFISC対応セキュリティリファレンス。この仕掛け人が同リファレンスの読み解き方を解説する。ポイントは縦と横の2軸で理解することだ。
クラウドサービス市場が成熟する中、特定のサービスに縛られることなく、より良いサービスを求めてクラウド間を移動する“マルチクラウド”の動きが活発化している。導入ユーザーの声を紹介する。
セキュリティやトータルコストの面では、いまだ多くの企業が懸念を持っているクラウドサービスだが、利便性や初期コストなどさまざまなメリットを考えれば、企業がクラウドサービスを利用しない手はない。
仮想化、クラウドによる柔軟・迅速なリソース調達は収益向上を支援する。だがITリソースは調達・提供して終わりではない。エンドユーザーがそれを使ってビジネスを確実に遂行できなければ収益向上は見込めない。
従来のホスティング環境よりも柔軟に運用可能だとして、ベアメタルサーバを採用する動きが目立ってきた。ビッグデータやリアルタイム分析にも適しているといわれる理由をクラウドサービスプロバイダーが語った。
「AWSのFISC対応セキュリティリファレンス」という言葉を耳にしたことがある読者は多いのではないか。だが、そもそもFISCとは何か? セキュリティリファレンスは何の役に立ち、ユーザー企業は何をすればいいのか。
モバイル、ソーシャル、ビッグデータ、クラウドで構成される、いわゆる「第3のプラットフォーム」が台頭している。その関連スキルを備えた人材の確保が、企業での喫緊の課題となっているようだ。
国内外のクラウドサービスの中でも仮想マシン以外のサービスが特に多いAmazon Web Services(AWS)。今回はAWSの導入を検討するために必要な前提知識や操作方法を解説する。
AWSやRackspaceなど大手IaaSベンダーの間で価格競争が激化している。だが、IaaS選択のポイントは月額利用料金だけではない。サービス加入の際に掛かるコストや、事業継続性も重要だ。
米Googleは米IBMとともにとオープン開発コンソーシアム「OpenPOWER Consortium」を設立した。この取り組みの狙いは、次世代クラウド基盤に必要なハードウェアなどの技術開発だと臆測されている。
携帯電話のパケット通信で予期せぬ高額料金が請求される“パケ死”と同様の状況が、クラウドでも現実化しつつある。思い込みや単純ミスが、クラウドの料金を知らぬ間に押し上げる。
ユニファイドコミュニケーション(UC)のクラウドサービス「UCaaS」。多くのユーザー企業がUCインフラのクラウド移行にためらう中、UCaaSは普及するのだろうか? 鍵は機能の“ばら売り”にある。
ロイヤルオペラハウスのオンラインチケット予約システムは、ピーク時には4時間も利用者を待たせる状況が続いていた。これを打開するため、パブリッククラウドへの移行を断行した。
仕事でもプライベートでもクラウドサービスは重宝する。仕事で使えるクラウドアプリの代表格は「Microsoft Office 365」だろう。一方、写真共有、音楽、映画などプライベート用のクラウドアプリも多数ある。
外部のクラウドサービスなどを事業部が勝手に導入してしまう「シャドーIT」。社内システムの使い勝手の悪さが起因となり、拡大しているという。NASAも悩むこのシャドーITに対応するには?
ユーザーから寄せられたネットワーク仮想化やSDN、OpenFlowに関する疑問に対し、エキスパートが回答する。全ての担当者が知っておくべきSDNの基礎知識だ。
2万台のサーバを擁していたIntelも、一般企業と同じく低いサーバ利用率が課題だった。同社ITディレクターに、Intelの仮想化/クラウド導入の事情を聞いた。
多くのクラウドサービスが登場し、クラウド事業者の間で激しい顧客争いが展開されている。そんな中、彼らの盟友であるはずのVMwareが市場に参入。VMwareの主張と、事業者の声をまとめた。
多数あるパブリッククラウドのIaaSの中から最適なサービスを選ぶには? 後編では、セキュリティや移行の容易さなど、ユーザーにとって課題になりやすいポイントで主要IaaSを比較する。
2013年7月に公開されたWindows 8.1 Enterprise Previewには企業向けの新機能が多数搭載されている。だが、企業導入を左右するのはCIOでもIT部門でもなく、エンドユーザーだ。
ここ1年プライベートクラウドへの関心が高まりを見せている。また、プラットフォームが成熟し、IT担当者のスキルも向上するなど、市場が洗練されてきた。
アメリカ国家安全保障局の監視プログラム「PRISM」が暴露され、米政府のみならず米国やEU圏の企業にも不審の目が向けられている。こうした状況の中、スイスのホスティングサービスが活況を呈している。
プライベートクラウドが仮想化のように普及しない理由として、同技術に対するIT部門の理解が中途半端なことが挙げられる。しかし導入した企業の中には、投資に見合う成果が得られたとする声もある。
多数あるパブリッククラウドのIaaSの中から最適なサービスを選ぶには? 前編では、バックアップやビッグデータなど、話題の機能で主要IaaSを比較する。
ITサービスマネジメントのベストプラクティス集であるITILや、その国際認証規格であるISO 20000を意識しすぎるがゆえに、サービスデスクの工数がいたずらに増えてしまっている例が多い。その回避策とは何か?
AWSのコストを削減するための簡単なアドバイスを紹介する。これによって、ユーザーは月末に送られてくる請求書を待たずに、コストを削減するための対策を行うことができる。
大手ベンダーらが中心になって進めている“標準化のゲーム”に入れてもらえなくても、現場のネットワーク管理者はSDNの動きを長期的な視点で追い続けることが大切だ。
クラウドや仮想化を意識して多数の機能強化が図られたWindows Server 2012 R2。本稿では、ストレージ機能にフォーカスし、その機能強化ポイントを紹介する。
カスタマイズ機能や基幹システムとの連携機能を搭載するなど、業務への適用範囲を拡大し続けているkintone。大企業での導入事例も増えているというkintoneのコンセプトや特徴を解説する。
企業の景気回復の動きはまだ鈍いものの、必要と思われる分野のIT投資には前年よりも意欲的――企業のIT責任者やIT管理者、ITコンサルタントなど1155人にIT投資の見通しを聞いた。
一部のベンダーは、成熟したインターネットルーティングプロトコル「Border Gateway Protocol」をSDN(Software -Defined Networking)に利用したいと考えている。
SDNを筆頭にソフトウェア中心のシステム構築アプローチが脚光を浴びている。Google、Facebook、Amazonのようなインターネット関連の大手企業並みのシステムを、より低コストで簡単に構築可能な手法の開発が進められている。
マルチデバイスに対応したWebアプリケーションを、クラウド上で簡単・スピーディに開発するためのツール「Web Aviator」。2013年8月に出たv1.3では、実行環境の稼働先が増え、異種インフラ間でのポータビリティ性を確保した。
タブレット端末が市場に数多く存在する中、選定に失敗したくない人は各OSの特徴を熟知しておくことが大事です。直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。
リソースを潤沢に利用できる「Amazon Web Services」では、その特性を生かしたDR(ディザスタリカバリ)事業が活況を呈しつつある。しかし、一方で「誰にでも合うサービスではない」という評価もある。
ほとんどの業務をITが支えている今、ITサービスの安定的な提供・運用を担うサービスデスク業務の在り方が収益向上の鍵を握っている。サービスデスク業務の改善ポイントが分かる3つのホワイトペーパーを紹介する。
仕事で利用できるクラウドストレージ、ファイル共有サービスを選択する場合、セキュリティや管理機能はもとより、複数のプラットフォームにまたがってコラボレーションが可能かどうかも考慮しなければならない。
連載の最終回として、VXLANの実装における課題と、これを解決する製品を解説し、さらに今後のクラウドネットワークに影響を与える新技術を紹介する。
信頼性が高いといわれるクラウドサービスであっても、障害は常に想定していなければならない。クラウド上で可用性の高いアプリケーションを開発するために気を付けるべきヒントを紹介する。
2013年7月10日にXenDesktopの新しいバージョン「Citrix XenDesktop 7」が提供開始された。画面転送速度の向上や、VDIでは初めて成功したGPUの仮想化機能など、モバイルを意識した数々の強化が施されている。その一部を紹介しよう。
OpenStack、CloudStack、Eucalyptusなどのオープンソース系クラウドプラットフォームと商用プラットフォーム。どちらにメリットがあるか。双方の言い分を紹介する。
オープンソースのクラウド管理プラットフォーム「OpenStack」を本番環境で運用している企業が集まり、同プラットフォーム活用のメリットと課題を語った。歴史が浅い製品のため、構築・運用におけるさまざまな苦労が垣間見られた。
業務部門から何かを相談された際、本来いらないツールまで購入してはいないだろうか? WindowsのOS機能をはじめ、今あるツール類を見直すと、運用負担/コスト削減に役立つさまざまな機能を発見できるはずだ。
大規模クラウドにおけるネットワークの課題に対応する標準の1つとして提案されているVXLANとは何かを説明し、この技術が今後どのように使われていくかを考える。
仮想化とクラウドの企業導入が進み、従来の3層構造のイーサネットではトラフィックなどの面で不都合が生じてきた。これを打開するために提唱されえいるのが、「ファブリック」というアプローチだ。
IaaS上位サービスにおけるNIST定義満足度とガバナンス成熟度は完成の域に達し、PaaS層への進化や、IaaS同士の相互接続も始まりつつある。これにより、IaaS層のエコシステムやサービス手順の自動化はさらなる加速を示すだろう。
クラウドエンジニアやクラウド開発者の深刻な人材不足が問題となっている。これを背景に、米Rackspaceは独自の“クラウドブートキャンプ”を開設した。その取り組みとは?
賛否両論を呼んだWindows 8に市場ニーズを反映し、さまざまな改善点を盛り込んだWindows 8.1 Preview。だが、そのリリースの背景には改善点だけではなく、今後の業務インフラ整備のための鍵が隠されている。
予算が抑えられている状況でも、多少投資をして新しいストレージを購入し、仮想インフラのパフォーマンスを向上させなければならない場合がある。
NECは自社のNorthboundインタフェースを業界標準のベースとして検討するよう、SDNのオープンソース開発プロジェクト、OpenDaylight Projectに働き掛ける。NECが他のネットワークベンダーにもたらす波紋とは。
利用するSaaSが多過ぎてID/パスワードを覚えきれない――。SAMLなどの認証連携技術を使って280種以上のSaaSのSSOを可能にする「PingFederate」は、こうした課題の解決に役立つ。
新規参入のクラウドプロバイダーがクラウド市場で利益を上げるには。既存のIaaSをうまく利用しながら、セキュリティやディザスタリカバリ、管理ツールといった付加価値サービスで勝負することが重要らしい。
Amazon Web Servicesのエバンジェリストは2013年5月、全米14都市のAWSユーザーグループを訪ねる遠征ツアー「AWS Road Trip」を実施した。その時の模様をユーザーの反応とともにリポートする。
業務クラウド環境では、ユーザー組織やアプリケーションごとに、ネットワークを分離したいというニーズがある、VMware vCloud Directorにおけるネットワーク分離機能を説明する。
米Domino's PizzaでIT戦略を担当するコリン・リース氏。新技術に対する同氏のアプローチは用心深く計算されている。同氏は、クラウドやBYOD、モバイルアプリの導入をいかに進めたのか?
ある調査会社の予想では「2015年まで年率27.6%で成長する」といわれるパブリッククラウド市場。企業導入は増える一方だが、米TechTargetの調査では全体的に縮小傾向にあるという逆の結果が出た。その違いとは?
ITIL支援製品を導入しても成果が得られない理由とは何か? サービスデスク業務の勘所を開発コンセプトに盛り込んだ「Senju Service Manager 2013」に、ユーザー満足度を効率的に高めるためのポイントを探る。
クラウド事業者が提供する企業向けサービスの多くは、セキュリティとコントロールが不安視されてきた。仮想プライベートクラウドの登場で市場は活性化したが、それこそが未来の姿だと誰もが考えているわけではない。
サーバ仮想化が大規模化し、クラウドに進化すると、それに応じたネットワーク機能が求められるようになってくる。今回は仮想化基盤として最も普及しているVMwareの仮想スイッチの進化を考える。
既に飽和状態のIaaS市場に新たに参入してきた「Google Compute Engine」(GCE)。このビッグプレーヤーの参入によって、利益を出せるのはどのIaaS事業者になるのだろうか。
正式リリースまで秒読みが始まったWindows Server 2012 R2。ハイブリッドクラウド機能をはじめ、企業ニーズが大きい複数の新機能を搭載するという。
MicrosoftのクラウドプラットフォームであるWindows Azure上で、Oracle Databaseをサポートすると両社が発表。そうなるとSQL Azureはどうなるのか。SQL Azureの今後を懸念する声が多く挙がっている。
プライベートクラウドからパブリッククラウドへの移行や、異なるパブリッククラウド間のワークロードの移行を支援するクラウド移行ツールが次々に登場している。だが、現実にはまだ課題が多い。
サーバ仮想化をした米アパレル会社は、どのようにしてプライベートクラウド化へ移行したのか。廃止した製品、新たに導入した製品を考察する。
協和発酵キリンはAWS上に疑似的な“プライベートクラウド”基盤を構築。基幹系を含めた業務システムの移行をグローバルに進める。「AWS Summit Tokyo 2013」での事例発表に独自インタビューを加えてリポートする。
クラウド事業者がデータとリソースの安全を守るため、どのような対策を講じているかを知ることは重要だ。その上で、IT部門も必要なセキュリティ対策を施す必要がある。
アンデルセン、ケンコーコム、東急ハンズの3社が、Amazon Web Services(AWS)を導入した経緯、使ってみてどうだったかを本音でトーク。
仮想化、クラウドによってITリソースの調達が手軽になった今、情報システム部門には社外サービスに負けないサービス提供と確実なガバナンス担保が求められている。その実践のポイントを考える。
「スタートボタン」の廃止をはじめ、既存バージョンから大幅に変わったUIに戸惑う声も大きかったWindows 8。ユーザーの声を反映したWindows 8.1を市場はどう評価するのだろうか。
ガバナンス成熟度とNISTクラウド定義満足度に基づくIaaS比較調査「【徹底比較】安心・満足なクラウドはどれだ? 62のIaaSランキング」の結果を受け、IaaS全体に共通した特徴を解説する。
大幅なコスト削減はできなくても、クライアント端末維持コストとハードウェアコストの削減効果をもたらすDaaS。一方で、幾つかの面ではデメリットも考えられるという。
クラウドサービスの利用に懸念を抱いているユーザー組織が多い。最大の課題はやはりセキュリティだ。読者調査を基にユーザーが考えるクラウドセキュリティについて探る。
オンプレミス、クラウドなど多様なITインフラ形態が存在する中で、どれを選べばいいのか。後編では、パブリッククラウドやプライベートクラウドを比較する。
仮想化の雄、米Citrix SystemsがモバイルやSaaS事業に本腰を入れ始めた。こうした事業の多角化は、同社の製品開発方針にも少なからず影響を与え始めている。
SaaSやモバイルの台頭により、Windows PCがクライアントPCの代名詞である時代にかげりが見えつつある。米Microsoftは、歴史あるデスクトップビジネスの盛り返しを図るために、データセンター市場で反撃を開始している。
導入自体ではなく、最適な活用方法が検討されるようになってきたクラウド。しかし、クラウドに移行することでIT部門は統制力を失うことになるのだろうか? IT担当者は次に何をするべきなのか?
データ分析基盤は、社内の仮想環境に置くこともできるが、社外のIaaS上に構築する方法もある。それぞれのメリット、デメリットを考えるとともに今後のデータ分析基盤の在り方を占う。
Googleはパフォーマンスや付加機能を重視する方針。一方Amazonは、1分単位の従量料金制や月間稼働率によるSLA保証を導入することでGoogleとの差を縮めていくといわれている。
無料で電話やインターネットが使えるスーパーWi-Fiネットワーク構想。連邦政府は計画を着々と進めてはいるが、その実現の可能性はどのくらいあるのだろうか?
米Microsoftが正式提供を開始した「Windows Azureインフラストラクチャサービス」。強気の料金設定や機能で、王者Amazon Web Servicesの牙城を切り崩すことができるか?
標準機能だけを使う分には生産性が高いSalesforce製品だが、画面開発には困難がつきまとう。簡単なマウス操作だけでVisualforceを自動生成するツールを紹介する。
1人、あるいはそれに限りなく近い人数の情報システム部門を、孤独感を文字に込めて「ひとり情シス」と呼ぶ向きが多い。本連載では中堅・中小企業に多い「ひとり情シス」の問題に注目し、課題解決法を探る。
初期投資やインフラ管理いらずでデスクトップ仮想化を実現できるDaaS。DaaSを利用する場合と社内でVDIを構築する場合では、どちらがコストを安くできるのか。
サーバ機能とストレージを一体化した垂直統合型アプライアンス製品を、サーバ仮想化やVDIサービス、ビッグデータ向けの基盤として提案する。
クラウドサービスの多くの利用はコスト削減が目的だ。だが、クラウドサービスは長期的には、オンプレミスのITよりもはるかにコストがかさむ可能性もある。実際のクラウドサービスを例にコストを検証する。
クラウドの雄 Amazon Web Servicesのデータベースサービス担当者が、Amazon RDS、RedShiftなど4つの同社サービスの概要や機能の特徴を明かした。
メールサーバのディスク容量を無駄に消費してしまう。ファイルが散在して一元管理できない――。メールを使ったファイル共有にありがちなこうした課題を解決する具体策を示す。
2012年、35のIaaSを比較して話題を呼んだ記事がパワーアップして帰ってきた! 2013年版はスコアリングによるランキングや散布図を用い、NIST定義やサービス成熟度の観点から62のIaaSを比較する。
米Adobeが採用したアプリケーションの定額課金制。米Microsoftは、Microsoft OfficeについてサブスクリプションベースのOffice 365と同時に、パッケージ版の提供を続けることを即座に表明した。ユーザーはどう考えているのだろうか。
ファイルのやりとりもメール送受信もクラウド――。使い勝手のいいクラウドを私生活で使いこなす従業員にとって、旧態依然としたシステムを使うことは苦痛でしかない。
クラウドサービスのクリック操作による契約手続きは、企業ユーザーが利用条件を交渉する機会を制限する。クラウドの利用に際しては交渉が必須だが、交渉を避けるサービスプロバイダーもいる。
米FacebookはDevOpsをどのように捉え、実践しているのか? その事例を同社のカリスマエンジニア、フィル・ディボウィッツ氏に聞いた。
「パフォーマンス」「拡張性」「ゼロダウンタイム」が選定基準の英求人サイトで、クラウドが自然な答えになった理由を探る。
多様なITインフラ形態が存在する中で、どれを選べばいいのか。特にクラウドの登場によって、ITインフラの選定基準は大きく変わろうとしている。前編では、オンプレミス、ハウジング、ホスティングを比較する。
デスクトップPCの世界で膨大なユーザーを獲得してきたFacebookが、モバイルに軸足を移そうとしている。Facebookとの連携で、今後モバイルアプリはどう変わるのか?
「連邦政府は、無料で電話やインターネットが使えるスーパーWi-Fiネットワークの構築を予定している」といった米Washington Postの報道が物議をかもしている。スーパーWi-Fiとは?
ハードウェアとソフトウェアを最適化して組み合わせ、検証済みの形で提供する垂直統合型製品。ベンダー各社が相次いで製品を投入しているが、各社の強みは何なのか? 製品概要を通じてその違いを探る。
BYODが進む中で、社内外のファイルの受け渡しに便利なDropboxの利用が増えている。一方、セキュリティ面でその利用に慎重な姿勢を示す管理者も多い。米Dropboxは企業導入を促進するためにセキュリティ強化に乗り出した。
国内シェア上位のIT資産管理製品ベンダーを取材する本連載。今回はシステム運用管理の観点からIT資産管理の機能向上を追求したNEC「WebSAM AssetSuite」を紹介する。
NTTデータは2013年5月に足がけ4年に及ぶ長期プロジェクトを完了させ、社内システムを全面的にプライベートクラウド上に移行する。SIerらしく顧客に向けたソリューションモデルともなる効率的な基盤だ。
さまざまなパートナー企業とタッグを組み、企業システムに浸食する王者AWS。そのAWSに対抗すべく、多数のアップデートで挑む国内クラウド勢。クラウドEXPO 2013の模様をリポートする。
IT業界の新たなキーワードとなりつつある「DevOps」だが、その認知度はまだ高いとはいえない。本稿ではDevOpsの真意とメリットを解説する。
パブリッククラウドに配備されたアプリケーションは、容易に別のプロバイダーに移行することはできない。専門家によれば、全工程が完全に自動化されたクラウド間の移行を実現する特効薬はないという。
多くのクラウドサービスが登場する一方で、クラウドの本質がないがしろにされていることも多い。2013年4月に開催されたガートナーサミットからクラウドに関する講演をリポート。クラウドの本質をあらためて問う。
情報セキュリティの中でも注目が集まる標的型メール攻撃対策について、「情報セキュリティEXPO」と「データストレージEXPO」の展示から防御、制御、検知に関する最新の製品/サービスを紹介する。
デスクトップ仮想化を活用する企業は、どういった運用形態を採用しているのか。企業規模別の導入意欲は。調査結果をひも解くと、意外な事実が明らかになった。
パブリッククラウドの登場により、コスト、スピードを社外のサービスと比較されている情報システム部門。今後どうすれば存在意義を発揮できるのか? 3つの着眼点を紹介する。
新たなストレージ環境として注目されている“クラウドストレージ”。本稿では、クラウドストレージを実現する技術要素や活用事例などに関するコンテンツを紹介する。
OracleはIaaSソフトウェアプロバイダーNimblaを買収したことで、OpenStackプロジェクトに取り組むのだろうか。彼らのNimbula買収は、自社のクラウドサービスにメッキをかけるにすぎないとの声がある。
Amazon Web Serviceに対抗する新しいクラウドサービスが、VMwareによって2013年後半にもリリースされる見通しだ。新サービスではvCloudインフラがプラットフォームとして採用される。
クラウドの売りの1つは、コスト削減を期待できることだ。Forrester Researchのアナリスト ジェームズ・スタテン氏に、クラウドへの投資で結果を出すための秘訣を聞いた。
なかなか浸透しないプライベートクラウド。原因はクラウドコンピューティングという技術への理解不足にあるという。プライベートクラウド導入に適した企業や実現方法について、ガートナー ジャパンの亦賀氏に聞いた。
クラウドサービスのシングルサインオンを可能にするシマンテックの「Symantec O3」。ワンタイムパスワード機能を標準で利用できるなど、豊富なセキュリティ機能がウリだ。
日本通運が2009年から取り組むプライベートクラウド導入プロジェクト。このプロジェクトの鍵になるのが共通の仮想化基盤だ。懸念されたUNIXサーバ(SPARC機)の移行やTCO削減効果などをリポートする。
高級ホテル予約サイト「一休.com」を展開する一休は、2012年末から一部サービスで「IDCフロンティア クラウドサービス」を採用している。サービスを選ぶ上ではコスト以上にカスタマイズ性とインフラの先進性を重視した。
IT部門を介さず、事業部門が勝手にクラウドを利用する例が後を絶たない。安全性も可用性も知らずにクラウドを業務利用する状況は、企業にとって大きな脅威となる。
「5年後に自社のデータセンター施設はどうなっていると思うか」とCIOに尋ねれば、必ずクラウドの話になるだろう。ただしそれは、データセンターを全く所有しなくなるという意味ではない。
TechTargetジャパンは2013年3月にクラウドコンピューティング全般に関する読者調査リポートを実施した。本稿では調査結果の一部として、プライベートクラウドの導入状況をリポートする。
既存のWebシステム開発/実行基盤をPaaSとして提供。他のクラウドサービスとの連携性を高めるとともに、基盤上で稼働する業務アプリケーションをパートナー企業と共同で開発・提供する。
暗号鍵管理機能をSaaSとして提供し、導入を容易にしたクラウド向け暗号化サービスが、トレンドマイクロの「Trend Micro SecureCloud」である。その特徴を紹介する。
クラウドに預けたデータを暗号化したまま検索/ソート可能にする――。NTTソフトウェアは、こうした機能を備えたクラウド向け暗号化製品「TrustBind/Secure Gateway」を発表した。
注目のPaaSベンダー6社が一堂に会し、6社7サービスについて語った会の後編。料金プラン、今後の機能強化ポイントなどが明らかになった。
データセンターに大金を投じ大規模な運用を続けてきた企業にとって、クラウドへ移行は返ってコストが高くつくと考えるかもしれない。しかし、そうした考え方はいずれ破綻するだろう。
注目のPaaSベンダー6社が一堂に会し、6社7サービスの特徴やターゲットについて語ったミーティングの前編。「どんなPaaSがあるのかが分からない」「サービスの違いがよく分かない」という人は必見!
無駄なコストの削減が主目的だったIT資産管理も、仮想化、クラウドの浸透によってその意義が変化している。IDCジャパンのアナリスト 入谷光浩氏の話から、IT資産管理ツールに対する企業の期待を探る。
パブリッククラウドプロバイダーとユーザー企業ではITのアーキテクチャの在り方が大きく異なる。アプリケーションレイヤーではどのような違いが見られるのか。米Gartnerの調査担当者が語る。
国内では歴史が古いIDCフロンティアのクラウドサービスの中から、パブリッククラウドを紹介する。CloudStackを採用したオープン性とエンタープライズ品質が売りだ。
社内外の攻撃者からデータベース内のデータをいかに守るか。その有力な策となるのが、「データベースセキュリティ製品」だ。最新の製品動向を解説する。
クラウド(IaaS、PaaS、SaaS)関連のホワイトペーパーの中から、2012年に多く読まれた上位10本を紹介する。
パブリッククラウドプロバイダーとユーザー企業ではITのアーキテクチャの在り方が大きく異なる。サーバ、ストレージ、ネットワーク、仮想化、データセンター設備といった観点で比較する。
社内アプリケーションをクラウドで利用する手段はさまざまだ。最近注目されているマルチテナント型は、シングルテナント型に比べ、維持管理の面で大きな効果を発揮するという。
新規アプリケーションに向いているといわれるパブリッククラウドだが、既存アプリケーションの移行にも適しているのだろうか。実際にレガシーアプリケーションを移行させた米酒造メーカーを紹介する。
クラウド環境の仮想マシンを暗号化で保護したいが、暗号鍵をクラウドに預けたくない――。こうしたニーズに応えるのが、日本セーフネットの「SafeNet ProtectV」である。
自社が採用すべきはDropboxかGoogle Driveか。それぞれ企業で利用した場合のメリットとデメリットを比較した。
従業員が個人向けクラウドストレージを利用すると、IT管理者の手が届かないところにデータが保存されてしまう。利便性を損なうことなく、その問題を解決する企業向けクラウドストレージの構築方法を紹介する。
クラウドというスケールするインフラでビッグデータを運用すると、把握すべきオブジェクト(=ノードの数)とその関係(=リンク)が爆発的に増える。人間に管理可能な粒度に情報量を減らし、迅速に運用するには?
ビジネスインテリジェンス(BI)などのデータ分析をクラウドサービスで実現する動きが拡大しつつある。クラウドに関する最新の調査結果を基に、その理由を探る。
IaaSのコモディティー化が進み、PaaS市場が活況を帯び始めている。今後、Windows Azureに代表される「Proprietary PaaS」に加え、「Open PaaS」の流れが進むだろう。
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米国TechTarget Inc.とInforma Techデジタル事業が業務提携したことが発表されました。TechTargetジャパンは従来どおり、アイティメディア(株)が運営を継続します。これからも日本企業のIT選定に役立つ情報を提供してまいります。