最高レベルのデバイスという評価の声もある「Surface Pro 3」。ベンチマーク結果などを踏まえて、その理由を解説します。直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。
今週最も多く読まれた記事は、「徹底レビュー:『Surface Pro 3』が示す“キングオブWinタブレット”の貫禄」でした。2014年7月に国内発売が予定されている米Microsoftのタブレット端末「Surface Pro 3」は、品薄が続くほどの人気を集めた「Surface Pro 2」の後継機種です。前バージョンと比べてディスプレーが拡大、高解像度になり、薄型軽量化を実現しています。この記事では、Surface Pro 3のデザインやパフォーマンス、スタイラスペン利用時の使い勝手などを詳細に検証し、「並外れたレベルのハードウェアを搭載した最高レベルのデバイス」と評価しています。
2位には、「『ネットブック』が廃れて、『タブレット』が流行っているのはなぜか?」が入りました。小型で軽量なモバイル端末として、かつて人気を博した低価格なネットブックに関する記事です。今日のタブレットとスマートフォンは、ネットブックよりも優れたバッテリー性能、ネットワーク機能、処理能力、接続性、アプリケーションなどを備えています。今ではすっかり影の薄くなったネットブックがもたらした功績を考察しています。
3位にランクインしたのは、「実は使っていない? 不要な『Microsoft Office』ライセンスが分かる方法」です。イスラエルのSoftWatch Technologiesが開発したSaaSアプリケーション利用分析ツール「CloudIT」を使うことで、Microsoft Officeの必要なライセンス数を減らすことに役立つという記事です。このツールでは独自のアルゴリズムを使い、ユーザーがMicrosoft Officeなどのアプリケーションをどれくらいの頻度で利用しているかを分析できます。開発元が公開したベンチマークでは、Microsoft Officeのヘビーユーザーは意外と少ないという驚きの結果になっています。
4位には「『Baidu IME』『GOM Player』だけじゃない、まだある正規アプリ悪用事件」が入りました。正規のアプリケーションを正規のプロセスでアップデートしたのに、マルウェアに感染してしまうという事件が頻発している、という情報は過去の記事でも取り上げています。この記事では、そうした危険がさらに広がっていることを具体例を示しながら解説しています。
5位は「『Windows 8』に一度心が折れた人のための『Windows 8.1移行ガイド』」です。「Windows 8」に戸惑いを覚えたユーザーに向けて、アップグレードした「Windows 8.1」への移行方法やその追加機能に関して解説しています。
6位には「『IEでページが崩れる』を防ぐために『modern.IE』を強くお勧めする理由」がランクインしました。Webサイト構築で問題となる、Webブラウザのバージョンごとの違いへの対応を解説した記事です。「Internet Explorer」各バージョンの互換性を無償でチェックできるサービスを紹介しています。
7位は「実は安全ではない『POSレジ』 サイバー犯罪者が好んで狙う理由は」でした。米小売業界を震撼させているPOSシステムを狙ったサイバー攻撃を取り上げ、その対応策を紹介しています。
8位の「上司の“むちゃ振り”が育てた『ITアウトソーシング』が今、熱い」は、ガートナー リサーチ バイスプレジデント フランク・リダー氏が、ITインフラのアウトソーシングについての4つのベストプラクティスを紹介する記事です。多様化するアウトソーシングの方法について解説しながら、導入の留意点をアドバイスしています。
9位は「モバイル位置アプリが進化、屋内でも瞬時にスマホの場所を特定」です。モバイル位置アプリについての技術的な進化を紹介すると同時に今後の展開を考察する記事です。
10位には「まだ流行っていないといって『ウェアラブル』を無視してはいけない」が入りました。まだ本格的に普及しているとは言えないウェアラブルデバイスですが、この記事では、ビジネス用途にも有望であると紹介し、その理由について解説しています。
興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。
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