抜群のコスパ、「Amazon Fire HD 7」が気になる週間記事ランキング

コストパフォーマンスの高さが評判の「Amazon Fire HD 7」を徹底レビュー。直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。

2015年01月16日 13時30分 公開
[TechTargetジャパン]

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 今週最も多く読まれた記事は、「徹底レビュー:1万円台のタブレット『Amazon Fire HD 7』はどこまで使えるか」でした。価格が安いとはいっても、自分のニーズに合わないタブレットを買うわけにはいきません。この記事では、最安モデルの参考価格はわずか1万6280円である「Amazon Fire HD 7」について、ディスプレーやデザイン、カメラ機能、バッテリー駆動時間などを徹底的に検証しています。また、microSDカードスロットがない、Googleの「Googleマップ」や「Gmail」などのアプリは使用できない、といった気になる点も紹介しています。

 2位は、「『iPhone 6 Plus』はなぜ大ヒット? 次に“大画面スマホ”を選ぶべき5つの理由」が入りました。iPhone 6 Plusをはじめ、5.5インチ以上のディスプレーを搭載した「ファブレット」と呼ばれる端末が着実にユーザーの支持を集めるようになってきました。登場初期には、筺体の大きさに違和感を覚えるユーザーが多いのでは?という意見もありましたが、現在は、ファブレット市場は成長著しい分野として定着しつつあります。ファブレット端末がユーザーの心をつかんだ理由を考察しています。

 3位にランクインしたのは、「AWS vs. Azure vs. Google、運用コストで選ぶ3大クラウドストレージ」です。米Amazon Web Services、米Microsoft、米Googleの3社が提供するクラウドストレージは、価格という点ではそれほど違いは見られません。利用するサービス判断基準は、別の指標で検討する必要があります。この記事では、トランザクション料金や管理費用などを含む運用コストなど、クラウドストレージの選定基準についての専門家の意見を紹介し、選択の一助となる豊富なアドバイスを掲載しています。

 4位には「この10年で分かったセキュリティソフトの限界、ブラックリスト頼みはもうダメ?」が入りました。フィルタリング(アクセス制限)方式の代表例であるホワイトリスト方式とブラックリスト方式。この記事では、多くのセキュリティツールで使用されているブラックリスト方式には重大な弱点があることがこの10年で明らかになったと説明し、より強固なアクセス制限方式として「妥当性確認」技術を紹介。その仕組みを解説します。

 5位の「次に選ばれるモバイル端末は何? 購入動向調査で分かったユーザーのこだわり」は、米TechTargetが実施した企業のモバイル端末購入に関するアンケート調査の結果を基にした記事です。回答者は747人のIT担当者で、コスト重視のIT担当者と管理性重視のIT担当者では、スマートフォン購入の動機にどんな違いがあるかを考察。また、ノートPCとタブレットのコンバーチブルタイプである「2-in-1端末」やエンタープライズモバイル管理(EMM)への関心度など興味深い結果を紹介しています。

 6位には「『iPhone』『iPad』管理に生かさない手はない、iOS構成プロファイルの利用方法」がランクインしました。iOS構成プロファイルとは、電子メール設定やネットワークアクセス情報など各種の設定データを手間を掛けずに多数のデバイスに配布するためのXMLファイルのこと。IT担当者が精通しておくべき機能の1つです。この記事では、構成プロファイル作成までの3つのワークフローなど具体的な解説をしながら、得られるメリットや留意点を詳細に述べています。

 7位には「決して遊んでいるわけではない、モバイルアプリで仕事がはかどった3つの事例」がランクインしました。モバイルアプリの活用で企業が得られる具体的な成果や、生産性向上の事例を紹介しています。IT担当者がユーザーの仕事にぴったりのアプリを選択するための手法、効果測定の留意点についても言及しています。

 8位の「2014年は『DaaSの年』だった AWS、Microsoft、VMwareの気になる戦略とは」は、2014年のクラウドサービスの動向をDaaS(Desktops as a Service)というキーワードを中心に振り返り、今後の主要ベンダーの動きを占う記事です。ライセンス体系の変化についても言及しており、導入する際の参考にもなります。

 9位は「アプリ仮想化ライバル対決、CitrixとVMwareの攻防はどうなる?」です。2014年に「Citrix XenApp」を復活させ、さらに新サービスの展開を活発化させているCitrixと、その動きに呼応するかのように新たな方向性を打ち出すVMware。2大仮想化ベンダーのライバル対決の具体的な攻防を紹介。仮想化製品市場の今後を占う上で役立つ情報を伝えています。

 10位には「米ハッカー集団『TAO』に悪寒 2014年、セキュリティで最も読まれた記事は?」が入りました。2014年のセキュリティ関連のさまざまな話題をランキング形式でまとめた記事です。米国家安全保障局(NSA)のセキュリティ部隊として創設されたハッキンググループ「TAO」に関する記事をはじめ、IEの脆弱性に関する記事など身近な脅威も多数紹介されています。

 興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。

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