米Googleの新メールアプリ「Inbox」は、簡素すぎる「Gmail」の不満を解消できる? 直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。
今週最も多く読まれた記事は、「『Gmail』とどう違う? Googleの『Inbox』で進化するメールアプリ」でした。恐らく使わない日はないメールアプリ。毎日何百通と届くメールの処理は決して容易ではありません。この記事はGmailの不満や課題を解決するため、米Googleが提供開始したメールアプリ、Inboxのβ版を数日間使用した記者による解説記事です。多くの人が悩むメール処理、“インボックスゼロ”(受信箱を空にする)は実現できたのでしょうか。
2位の「検証:タブレットとChromebook、本当に仕事に役立つのはどっち?」は、あるイベントのディスカッションでパネリストに投げ掛けられた「企業でタブレットがノートPCに取って代わる日は来るのだろうか」という質問に対して、有識者のコメントを基に検証した記事です。キーボードとペンを搭載したタブレットや「Chromebook」を例に挙げながら、ノートPCの弱点といわれる入力方法にスポットを当て検証しています。
3位にランクインしたのは、「iPhoneアプリ開発の初心者に最適、Appleの新言語『Swift』が魅力的な理由」です。米Appleのプログラミング言語、Swiftは親しみやすく使いやすいと評判を呼んでいます。この言語が今後のアプリケーション開発にどのような影響を及ぼすのか、具体的にどんな業種に変革を引き起こすのかを探っています。
4位には「それでもXPから『Windows 8.1』へ移行したくない人へ贈る“3つの代替策”」が入りました。「Windows XP」のユーザーが「Windows 7」を飛び越してWindows 8.1へ移行しようと考えている場合の注意点を解説するとともに、Windows 8.1移行以外の方法についても述べています。
5位は「『状況は100倍悪い』、IoT時代の最悪シナリオを予測する」です。「モノのインターネット」(IoT:Internet of Things)デバイスが企業に押し寄せようとしています。インターネット接続型デバイスの数は2020年までに7〜10倍に増える見通しで、その影響でネットワークトラフィックは現在の規模の3〜5倍に増加するという指摘もあります。こうした環境変化に備えてIT部門はどういう対応をとるべきなのかを解説しています。
6位には「『Windows XP』移行にお勧め、USBメモリ起動のLinuxを試す」がランクインしました。サポートが終了したWindows XPからWindows 8、Windows 10への移行を検討する前に、Linux OSの「Xubuntu」を試してみる方法を解説しています。XP風の外観にすることもできるというこのOSは、USBメモリから起動して使えます。この記事では、その利用方法を詳細に記しています。
7位には「徹底レビュー:あり得ない強靭さ、京セラ“高耐久性スマホ”『Brigadier』はどこまで耐えられるか」がランクインしました。耐久性に優れた本体と非常に強靭なサファイアガラスのディスプレーが注目されている京セラのスマートフォン。パフォーマンスやバッテリー持続時間などを徹底レビューします。
8位の「やはり大ニュース、米Appleと米IBMの『iOS提携』でアプリ購入がこう変わる」は、米IBMはiOSアプリを購入するIT担当者の手間を軽減させるために、自社のモバイルデバイス管理(MDM)製品「IBM MaaS360」の機能を強化させる方針を打ち出しました。多くのIT管理者は、大量のライセンスを一括購入する際、ライセンスの配布や全社規模でのアプリの更新といった問題を抱えています。こうした負担を軽減するためのIBMを含めた各社の動きについて解説しています。
9位は「iPhone、iPad、Android向け『Microsoft Office』が無料化、企業ユーザーの注意点とは」です。iPad、iPhone、Android向けMicrosoft Officeアプリで、Office 365のサブスクリプションなしでも文書の作成・編集が行えるようになりました。しかし、無料のiOS向けWord、Excel、PowerPointアプリに附記されているライセンス規約の一文に企業ユーザーは注意を払う必要があります。果たしてその一文の中身とは?
10位には「『Windows 8.1』になっても重要なバックアップ、“こと”が起きる前に行うには」が入りました。「バックアップと復元」機能が搭載されていないWindows 8.1を安全に活用するための、バックアップおよびデータ復元方法についての解説です。
興味を持たれた記事はありましたでしょうか。来週もお楽しみに。
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