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中堅・中小企業とIT 過去記事一覧(2010年)

12 月

全業種の中でもIT投資意欲や利益変動が低い中小の建設業。とはいえ、その業務の特殊性から複雑、高度なシステム処理が求められるため、潜在的なIT活用の促進が見込めるのだ。

業務が属人化し決算などの繁忙期に適切な分担ができないなど、業務の標準化と平準化に関して構造的課題を抱える財務・経理部門。「ZeeM 会計」は、経理業務の効率化、高付加価値化でその複雑さを解消するという。

11 月

オフィスで日常的に扱う紙文書とITの橋渡しをしてくれる身近な事務機器が複合機だ。データ格納の入り口として見れば、ペーパーレスといったコスト削減手段を超える、クラウド時代も見据えた新たな活用法が見えてくる。

Microsoftのクラウドサービス「Office 365」。「Google Apps」対抗といわれるこのサービスは中小企業にとって魅力的だが、果たしてどのような企業に向いているのか。

Windows 7には、多数のセキュリティ機能が標準で搭載されている。また、デフォルトで有効にはなっていないけれどもデスクトップのセキュリティ管理に役立つものもある。

10 月

Windows 7のリリースを機に、中堅・中小企業でもPCの刷新を始めている。そこで考えたいのが、クライアントPCの管理だ。OSの機能を使うだけで「ヒト」にひも付いた管理ができるようになる。

仮想化は、サーバ保有台数がそれほど多くない中堅・中小企業においても、活用あるいは導入検討が着実に進んでいる。だがサーバ仮想化の用途はさまざまであり、それに合わせて導入すべき時期も異なってくる。

9 月

中堅企業のCIOは大企業のCIOに比べ、IT管理戦略をコントロールして自らの運命を決められるチャンスが大きい。まずは会社の目標を見極めることだ。

国産ERPパッケージの代表格の1つである統合型ERP「OBIC7」。その特徴は機能に加えて、自社開発、自社導入によって蓄積した業務ノウハウだという。IFRSへの対応を含めて担当者に聞いた。

「目的(方向)」と「時期(位置)」からIT投資のノウハウ(羅針盤)を提供する本連載。今回は、コスト削減以外の投資効果が見えにくいIPテレフォニーへの投資や活用のポイントを明らかにする。

8 月

人事業務は企業のポリシーが反映するため、パッケージの標準機能だけでは満足できる製品が少なかった。「SMILE BS 人事給与」は必要な情報を自由に設定できるという点で、パッケージの限界を超えたものになった。

安価なファイルサーバやNASによって、保有データが少ない中小企業でもストレージにおけるデータ分散化が進んでいる。「大切なデータがどこにあるか分からない」を解決する方法を企業規模別に考えよう。

マインドがオープンソースで公開する「MosP」。業務パッケージを事前に評価してから導入したい、汎用のパッケージでは自社の業務に合わないので自社でカスタマイズしたいという企業にはぴったりのシステムといえる。

7 月

期待した通りのIT導入効果を出す上で、最も大きな阻害要因となるもの。それは「経営トップの無関心」だ。戦略的IT化を推進する組織づくりの鍵となる経営者を、ITに関与させるにはどうすればいいのか。

中堅・中小企業がIT投資を検討するときに抜け落ちている視点がある。それは、投資における“方向”と“位置”を把握するということ。この2つを見いだすと、投資対効果は飛躍的に大きくなる。

6 月

アンケートなどで「経営にITをある程度生かしている」と答える企業。しかし、それは本当なのだろうか? 中小企業が情報システムを真にビジネスに役立てるためのヒントを、「組織」の面から提示していく。

5 月

完成度の高いパッケージソフトでありながら、多彩なモジュールとシステム連携を組み合わせることで柔軟なカスタマイズが可能な「PCA Dream21」。本稿では販売管理モジュールを中心に紹介する。

SMBにとって、クラウドバックアップサービスにはどのようなコストが掛かるのか。また、どんなベンダーが存在するのか。

長引く景気低迷によりIT投資が低迷を続ける現在、なぜか中堅・中小企業で電子帳票システムの導入が活発になっている。不況だからこそ注目される電子帳票のメリットとは何だろうか?

「あの見積書、どこだっけ?」。PCでフォルダごとに文書を管理する従来の方法では、目当てのデータが素早く見つけられない。デスクトップ検索でも難しい「PC内のデータ見える化」を実現するポイントを紹介する。

4 月

「経営に役立つIT」を追求するCIOという役職は、中小企業にも必要なのだろうか。IT投資が消極的になる今こそ、ユーザーと経営層の間で孤立する情シス部門の役割を、経営者自ら見直す機会だともいえる。

3 月

コスト削減活動の余波で設置台数や利用機会が縮小している複合機。コピー・FAXといった従来機能にとどまらない、今の複合機の質的な変化を積極的に取り込めば、一層のコスト効果を得られるかもしれない。

初期投資を抑えつつ、迅速にITシステムを展開できるSaaS。その一方で、システムを所有することが長い目で見るとコスト削減につながる場合もある。どちらに投資すべきか、その選択基準をヒト・モノ両面で定めよう。

2 月

SNSやTwitterの導入は、潜在的な顧客や間接的な関係者とのつながりを強化するのに有効な手段だ。

税務や労務について的確な指示を出してくれる税理士や労務士は、中小企業にとって頼れる存在。ITについて助言するのは「管轄外」だといわれるが、本質的な経営課題を解決しようとする働きかけはあるのだろうか。

新たなIT投資が難しい状況下では「手元のデータをいかに有効活用するか」が重要。だが、社内に散在するデータを活用に結び付けるのは容易でない。「見える化」によるデータ活用・保全を両立する具体策はあるのか。

1 月

本社や支店など、拠点間を接続するにはもはやVPNが必須といえる。しかし、VPNの導入や回線の運用は中小企業にとって決して容易ではない。こうした問題は、マネージドVPNの導入によって解決できる。

無秩序に増える社内のクライアントPCの管理が大きな課題となっている。中堅・中小企業が抱えるPC管理の現状と課題、そしてPC資産管理ツールの選び方など、専門家の意見を交えながら考える。

SMBはその規模・特質から、大企業よりもBPMが成功する可能性が高いという。社内リソースが乏しいSMBが自社の業務プロセスを合理化・効率化するのに有効なBPMの7つの作業を紹介する。

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