迅速なシステム復旧のニーズが高まっているが、大企業向けのツールでは機能も予算もオーバーしてしまう。日本の中小規模ユーザーのそんな声に、シマンテックは日本独自の中小規模向けソリューション提供で応えた。
「無線LANは安全じゃないから導入できない」。高度なセキュリティ技術が組み込まれた今でも、この先入観は強く残る。高度なセキュリティと導入コスト削減を両立できるソリューションがこれを払しょくできる。
メール環境に厳格な管理が求められる中、Exchange ServerをSaaSで利用するトレンドが広まっている。果たして安心できるサービスなのか。また、メリットはあるのか。
ダウンタイムは最小限にとどめたいが、HAクラスタなどを構築する予算はない。そうしたニーズに最適なのが、HDDを丸ごとバックアップする復旧ソリューションだ。仮想化技術への対応も強化し、柔軟な運用が可能だ。
Lotus Notes/Dominoのユーザーである東銀リースがメールアーカイブ製品として選んだのは、当時まだLotus Notes/Dominoアーカイブの国内導入事例がなかった「Symantec Enterprise Vault」だった。
グリーンITの実践は企業にとってCSRを果たすという目的のほかに、コスト削減のメリットがある。CO2の削減には消費電力の削減が有効だが、全社員に支給しているPCの電源管理を見落としていないだろうか。
個人情報を取り扱う上で「気を付けよう」と担当者の自覚を促すだけでは、具体的な対応やセキュリティ意識向上につながらない。だが個人情報の所在を明らかにすれば、適切な情報管理への気付きを与えられる。
日本CAが提供するバックアップソフトウェア「ARCserve Backup r12」。地震や災害の際に迅速にシステムを復旧させることを目的として、新たな機能が次々と追加されている。
事業継続のために何らかの対策を打つべきことは分かっているが余力がない、という企業は少なくない。だがもし、施策に当たって時間もコストも半分で済むならどうだろう?
データ統合基盤製品「PowerCenter」は、最新版でBPM、データクレンジングの機能を搭載し、B2B対応も実現した。ICC基盤を提供するという同社の戦略が一層現実味を帯びてきた。
SAPがVMwareをWindows版の本番稼働環境としてサポート開始したことにより、SAPユーザーにとって仮想化が現実的なものとなった。SAP ERPのアップグレード、災害対策システムなど、仮想化の適用範囲は広い。
ERPパッケージの代表格といえるSAP。資金の潤沢な大企業での導入が目立つという印象が強いようだが「中堅企業での導入は無理だ」とはなからあきらめてはいないだろうか。なぜSAP導入が安くならなかったのか、その理由を明かす。
スパムメールの遮断率が高くても、メール受信総数が多い場合、その数は何万通にもなる。目の前の数字にごまかされることなく、管理者の負担を本当に減らすための手段を紹介する。
日本版SOX法の対象企業の多くは、現在では文書化作業を終えて整備・運用状況の評価を行いつつあるところだ。しかし、この評価作業で問題が続出しているという。何が問題となっており、どう対処すればいいのか?
SOX監査で不備が指摘されやすいIT業務のアクセス管理。NRIセキュアが提供するエージェントレスのアクセス制御・監査ツール「SecureCube / AccessCheck」なら、業務形態を変えずにSOX法に対応したアクセス管理が可能。
情報漏えい事故を防止するソリューションとして注目を集めているDLP(Data Loss Prevention)。さまざまな製品がある中、強固なセキュリティと柔軟な運用の両立を実現させたのが「Safend」(セーフエンド)だ。
エンドポイント向け情報漏えい防止ツール「Safend」は、PCのポートと接続デバイスを柔軟なポリシーで制御し、容易に運用できるのが特徴。実際に国内外でSafendを導入したユーザー企業の事例を紹介しよう。
データ膨張が臨界点を越えた今こそ、その役割を再評価すべきテープストレージ。ユーザーが抱える誤解を解くとともに、テープ装置に対する認識を一変させること請け合いの、クアンタム「Scalar i500」を紹介する。
「スパムメール対策に余計な手間・コストを掛けたくない」。情報システム管理者ならば誰もが思うこの切実な要望に応える新しい解決策を紹介する。
動画共有や音楽ダウンロードなどが常用化、ネットユーザーの利用帯域が急拡大する中、一部の“ヘビーユーザー”がベストエフォートの回線を圧迫している。この状況を改善する「公平制御」の考え方が注目されている。
厳格なIT全般統制の履行を検討していくと必ず問題になる、システムへの特権ユーザーアクセス。ニチレイグループはこれに対し、アクセス管理ソリューション「CA Access Control」を導入して問題解決を図った。
データ統合基盤「PowerCenter」の最新版はデータクレンジング機能が強化される。1つの基盤上で、データのアクセスから品質分析、クレンジング、統合、配布までのプロセスを完結できるようになった。
かつて「コストセンター」と見られていたコールセンターは大きく変わり始めている。コールセンターを「プロフィットセンター」に変ぼうさせるためには、どのような要素が必要なのか。
企業におけるIT投資の5割以上は既存システムの保守運用に充てられている。そのような現状で、果たしてIT部門は自社のITの「すべて」を本当に把握できているだろうか?
情報漏えい対策やコンプライアンスのためにログ管理を行う企業は少なくないが、ログをどの程度活用できているだろうか。点在するログを組み合わせ1つのインシデントとして把握できてこそ、ログの意味が見えてくる。
Webサイトの脆弱点を突く攻撃が活発化している。2008年3月に起きた大規模なSQLインジェクション攻撃では、多くのサイトが改ざんされた。サイトを守るには、アプリケーションへの攻撃を検知できるWAFが有効だ。
「ZIP」を企業向けデータセキュリティ製品に仕立てたのが「SecureZIP」だ。各種サーバ上でアプリケーションと連携しながら圧縮・暗号化を行う。この汎用性と手軽さは、SIerにとって武器になる。
ネットワークトラブルが起こったときに、解析に苦労していないだろうか。もっと楽に原因を発見するための方策を紹介する。
セキュリティポリシーに沿ってITを運用する企業は多いが、システムレベルで順守しているかどうかを一括してチェックする手段はあるのだろうか。組織、システムの規模が大きくなるほど、それは難しくなってくる。
大手企業のA社は、コーポレートサイトの大幅な拡充に乗り出した。情報更新の効率向上を目指してコンテンツ管理システムを導入。一定の目的は果たしたものの、そこには思わぬ落とし穴が待っていた。
クレジットカード業界のセキュリティ基準であるPCI DSSには、一般企業でも適用しやすいシンプルで実践的なセキュリティ対策が列挙されている。これを活用すれば自社のセキュリティレベルを飛躍的に向上できそうだ。
基幹システムをハウジングする上で最も重要なポイントは何か──。幼児活動研究会が重視したのはデータセンターの「免震構造」だったが、後に同社は「設備面だけではない魅力」に気付くことになった。
「メールが送信先に届かない」「配信に時間がかかる」。携帯向けメールの大量配信で、このような悩みを抱えている企業は少なくない。なぜ配信がうまくいかないのだろうか?
電子メールを「取りあえず保存する」ことに躍起になっていないだろうか。それがコンプライアンス対応のためだというなら、根本的に見直す必要がある。
日本企業でも着実に進むSaaS導入。そんな中、日立ソフトウェアエンジニアリングとインフォマティカ・ジャパンが、Salesforceと社内基幹システムとのデータ連携サービスの提供を開始した。その狙いを聞いた。
複雑化した現在のシステム開発にはリスクが遍在しており、プロジェクトが失敗しやすくなっている。この状況を回避するには、リスク管理を中心に開発プロセス、プロジェクト管理を組み立てる必要がある。
社内に散在するストレージは今どれくらいの容量で、どこまで増えていくのか。データ量の増加傾向を把握し、将来予測するアセスメント手法を紹介する。
オンラインショッピング中、「処理中」から先に進まない。Webサイトのレスポンスでユーザー満足度が下がると、その企業の収益に直接響いてくる。今、パフォーマンス劣化を未然に防ぐツールが求められている。
日本でも語られ始めたデータ統合の重要性。実際にプロジェクトを進める上で注意すべきことは何か、米国の独立系データ統合ベンダーのエキスパートに聞いた。
いつ起こるかもしれない地震に備え、事業継続に不可欠なデータをラックの耐震強化と免震装置で守るという発想が登場した。しかし、その実現にはある法則による使い分けが求められるとエキスパートは語る。
Windowsシステム保護ソフトウェア「Double-Take」の最新版は、ほかに類を見ない新機能を実装した。サーバをシステム領域までリアルタイムに複製しフェイルオーバーできるというその機能を読み解く。
多くの中堅・中小企業が必要性を認めつつもハードルが高いものとみていた検疫ネットワーク。ネットワーク構成の変更や機器の追加なしに、ウイルス対策の延長として簡単に実現できるとしたらどうだろうか?
ConceptBaseで企業内情報検索を支援してきたジャストシステムが、その威信を賭けて新製品を発表した。検索という作業の先にある実務を支援するために3つの進化を遂げたという。
近年のプロジェクトの大規模化、システム短納期化を背景に、地理的に離れた複数拠点での共同開発が増えている。分散化したプロジェクトで、効率的に作業や成果物を一元的に管理する方法はあるか?
ネットワークを管理する上で発生する問題はさまざまだ。問題解決に追われる多忙なネットワーク管理者を助けてくれる強力なツールの新版が登場した。
携帯電話を利用した社内情報へのアクセスニーズが高まっている。ここでは、製品選択のコツを交えながら、最新のモバイルソリューションの魅力を紹介する。
Webアプリケーションの動作が鈍かったり、ネットワークにつながるのが遅い原因はどこにあるのか? 稼働している機器のパフォーマンスおよびトラフィックすべてを一覧できれば、迅速に原因を特定できる。
外出先でのノートPC紛失などによる情報漏えいを防ぐべく、PCの持ち出しを禁止する企業が増えている。ここでは、それに起因する業務効率低下の問題を低コストで解決する新ソリューションを紹介する。
システムが一通り行き渡ったために浮上した新たな課題。それはシステム間の連携だ。手軽に短期間で構築できる上、自社でカスタマイズ可能なソリューションを紹介する。
コールセンターが再び脚光を浴びている。顧客志向経営の台頭により、その価値が見直されているからだ。ここでは、シンクライアント環境にも対応する次世代のコールセンターパッケージにスポットを当てる。
一口にUTMといっても、ベンダーの持つ背景によってそれぞれに特色がある。自社に適切な製品を選ぶためには、こうしたUTMの「個性」を知っておくことも大切だ。
「プロキシサーバはフリーソフトで構わない」――そう考えている管理者は多い。だが、運用面やセキュリティ対策の横展開を考えると、専用のプロキシアプライアンスが持つ大きなメリットと魅力に気付くだろう。
Backup Execファミリーのシステム復旧ソリューション「Symantec Backup Exec System Recovery」。いち早くWindows Server 2008に対応した上、より簡単に災害復旧対策が行える最新版が登場した。
企業ネットワークにセキュリティ脅威を「入らせない」方法としてアクセス制御があるが、それだけでは不十分だ。エンドポイントの状態を把握していないと脆弱性を突かれる恐れがある。
M&A、新規事業の開発、内部統制への対応。こうしたさまざまな経営課題はITにとっても大きな課題だ。ITがこうした課題に対応するだけではなく、一歩先を見据えて解決するためにはどうすればいいか。
エンタープライズサーチは、企業内に散在する情報リソースやサイト内の検索で威力を発揮するという。ここではその目的や効果、必要性などを、導入事例を交え解説する。
もはや業務の中でも当たり前かつ重要な作業となった検索。ATOKで培った最先端の日本語処理技術を駆使した「ConceptBase V」のさまざまな検索機能やNotesとの連携機能を紹介する。
ITに強い企業になるためのアプローチとして注目されているのが「ITモダナイゼーション」だ。ITモダナイゼーションとは何か、実際には何が改善されるのか?
近ごろは、より高付加価値なデータセンターが求められる傾向にある。これはサービス提供側の差別化戦略の結果だが、そうした中で住商情報システムが選択したのは、専任のアカウントSEによる24時間対応だった。
情報共有をするに当たって手が掛かるのがアクセス権限の設定やセキュリティ対策だ。社内外で安全に情報共有し、業務を効率化するためにはどのような方法がよいのか?
ビジネスを守るべく、企業はネットワーク構成された機器の監視、迅速な障害対応、さらにはITILやIT全般統制への対応が求められる。米国企業では当然のように採用されている革新的なITインフラ管理をご存じだろうか。
メールなどを企業活動の証跡として保存しておけば、内部統制を実施していることになる――そう思い込んではいないだろうか。真のコンプライアンス対応とは、保存した後のデータ活用を考え、実践することにある。
複雑化の一途をたどる企業情報システムの成長を考える上で生まれたSOA。その導入のピークを迎える前に、日本企業は米国の失敗に学ぶべきだ。
内部統制の強化を支える柱の1つとしてIT統制の重要性が広く認識されるとともに、ITILへの注目度が増している。ここでは、ITILに基づくシステム運用を支援し“攻めの内部統制”を実現する「JP1」にスポットを当てる。
ITILに目を向ける企業の多くが、どうITILと向き合うべきか、どのように実践すべきかで頭を悩ませている。ここでは、ITILの考え方を以前から具現化してきた日立製作所の統合システム運用管理「JP1」にスポットを当てる。
企業のIT運用管理における“隠れたコスト”が、印刷に利用するプリンタトナー費だ。印刷品質を落とさずにトナー使用量を抑えることで、コスト削減と環境対応の両立を実現する。
丸紅情報システムズがNetAppの最新ローエンド機種を活用したストレージ統合ソリューションを打ち出した。共有ストレージ環境への移行をためらっていたユーザーにとって魅力的な内容である。
PC展開ツールの代表格であるGhostは、実は展開から廃棄までPCのライフサイクルを通じて役立つ統合的な管理ツールである。情報漏えい対策やこれから本格化するVista移行にも威力を発揮する。
ITILは日本でも浸透してきているが、その実践で重要なことは全体を見ながら細部を積み重ねていくアプローチである。
情報漏えい対策として、私用PCの企業ネットワーク接続や業務用PCの社外持ち出しを禁止している企業は少なくない。しかし、それでは業務効率の低下や社員のストレスを引き起こしてしまう。解決策はないのか?
情報システム部門に対する社内の満足度向上を目指し、サービスデスク支援システムを導入したシーメンス。サポート業務の可視化と情報共有で業務効率を向上させ、結果としてユーザー側、サポート側双方の満足度を向上させることに成功した。
EMCジャパンの「Celerra NS20」は、ファイルサーバの集約に役立つ統合型NAS。SAN環境を混載できるほか、クラスタ機能も持つ。中堅・中小企業に最適な価格性能比の高いソリューションである。
ITIL導入に際しコンサルティングを活用したことで、自立した改善活動が行えるようになった製造業A社の話を紹介する。大量の業務に追われる現場の反応の変化に注目だ。
IT統制を目的としたITIL準拠の運用管理製品の導入が進む中、挫折を経験する企業が相次いでいる。成功への施策は存在するのだろうか。
企業のITサービス全体の品質を改善しようという動きが注目を集めている。汎用機やオープンシステムの運用で実績を持つビーエスピーは、ITIL v3が推奨するライフサイクルの考え方に基づくITサービスマネジメント支援システムの提供を開始した。
「毎日受信するメールの半数以上が迷惑メール」という経験をしたことはないだろうか? 迷惑メールを効率よく遮断する手法として最近注目されているのがASP型の迷惑メールフィルタリングサービスだ。
旅行業・国際輸送業を中心に手掛ける阪急交通社では、日々送られてくる大量の迷惑メールに悲鳴を上げていた。不要なメールを処理するだけで毎日数十分……。このままでは業務が停滞してしまう。そこで同社が選んだ対策とは?
Windows向けレプリケーションソフトとして定評のある「Double-Take」。その機能、信頼性を引き継いだLinux版が登場する。今まで手ごろなツールが不在だっただけに、Linuxユーザーにとって朗報になりそうだ。
人事や経理など個人情報や財務情報を扱う部門では、サーバとPC間の通信を改ざんや盗聴から守るべきだ。そしてLANにつながっている以上、すべての通信機器が情報漏えいのリスクを抱えている。
SaaSの制約事項は何か。これを解決する施策はあるのか。もしその施策を実施した場合、SaaSの強みであるコストメリットはどうなるのか。ここでは、それらの疑問に技術視点で答える。
有力ソフトウェアベンダーが次々とSaaS市場への参入を表明する中、オラクルも占有型のマネージド・ホスティングを中心に、オンデマンド型でアプリケーションソフトウェアの提供比率を高めていく。
IDC事業やIX事業を提供するメディアエクスチェンジにおいて、過酷な検証をくぐり抜けて最終的に採用された基幹L3スイッチの新しいアーキテクチャとは? 技術担当者に詳しく聞いた。
2007年は、SaaSにとって認知度向上の年となった。今後も中堅・中小企業だけでなく、大企業においても導入が進むのだろうか。SaaSの利用実態と今後の展望を解説する。
優良顧客を見極めるためのデータはCRMシステムの中にだけあるわけではない。真の顧客関係管理を実現するために必要な「Single point of view」を獲得するためにはどうすればよいか?
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