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システム運用管理 過去記事一覧(2008年)

12 月

2008年10月30日にリリースされたUbuntu 8.10のサーバ版。新機能の搭載や既存機能の強化が行われているが、そのうち仮想化やセキュリティに関する幾つかの気になる機能をピックアップして検証してみた。

現在使っているWindowsアプリケーションがWindows Vista上で正常に動作するのか、どのようにチェックすればいいのだろうか? Microsoftはそのための各種ツールやガイドラインを提供している。

IT担当者は、Windows Vista上で今後も古いアプリケーションやサポート対象外のアプリケーションを使い続けられるようにしなければならない。そのために役立つツールを紹介しよう。

iPhoneでは既に攻撃につながる脆弱性が発見されており、企業ユーザーと個人ユーザーの両方がブラウザベースの攻撃のターゲットになる恐れがあるという。

ここ最近、デスクトップLinuxとして人気が高いUbuntuだが、サーバ版があることをご存じだろうか? 企業用途向けの各種機能を強化したという最新リリースを、実際にセットアップして使ってみた。

11 月

シンクライアント導入を検討する際には、シンクライアントが現状抱えている課題やほかのソリューションも考慮に入れる必要がある。また、将来を考える上では、仮想化技術との融合が鍵を握ることになりそうだ。

テープとディスクは、バックアップの要件によってそれぞれ向き・不向きがある。そこで、それぞれの長所をうまく組み合わせて構成したバックアップ方式が「D2D2T」(Disk to Disk to Tape)だ。

システム管理者にとって、トラブル発生の緊急連絡は避けられない。だが、必ずしもノートPCは必要ではなく、直接携帯電話から問題に対処し、解決できることもある。

10 月

各種あるシンクライアント実現方式の中で、自社のビジネス課題の解決にはどれが適しているのか? ガイドラインを提示するとともに、ユーザー意識調査の結果から読み取れる最近のトレンドを紹介する。

次々と新技術が投入されるバックアップ製品の数々。特に昨今ではディスクバックアップが注目を集めている。多くの現場ではまだテープバックアップが主力だが、ディスクに移行するメリットは本当にあるのだろうか?

ソフトの購入予算や携帯端末管理上の障壁を理由に携帯マルウェア対策を怠っていないだろうか。ここでは専用ソフトを使わない対策方法を紹介する。

情報漏えい対策やIT全般統制、グリーンITなどのニーズから、今シンクライアントに注目が集まっている。具体的に導入検討を始める前に、まずはシンクライアントの各実現方式をしっかり理解しておこう。

9 月

監査証跡として活用できる電子メールは、正しく保存して検索できるようにしておくべきだ。では、具体的にどれを、どう保存すればよいのだろうか。メールアーカイブの指針を示すとともに、最適な製品選びを考える。

発売から1年半以上たっても企業での普及が進まないWindows Vista。だが、Gartnerは「Vistaを飛ばしてはいけない」と言い切る。

世界のスマートフォン市場を席巻したiPhone 3Gは、企業利用を1つの訴求ポイントとしている。だが実際に、ビジネス活用に足るセキュリティを確保できているのだろうか? 実機を用いて検証してみた。

SaaSの台頭や高速な3G携帯ネットワークの普及拡大を受け、ビジネスツールとしての利用に耐え得るモバイルブラウザの必要性が高まっている。

ディザスタリカバリは、製品やサービスを導入すればすぐ実現できるというものではない。まずは、システム基盤や運用管理プロセスがきちんと整備されているか、しっかり確認する必要がある。

8 月

Windows Vistaのセキュリティは、Windows XPよりはるかに強力だ。安全なVista環境を構築・運用するのに役立つ10の方法を紹介しよう。

各ITシステムからログを集めるだけでは運用に役立てることはできない。膨大なシステムログから生きた情報を抽出し、分析するには何が必要なのか。ログ管理の導入から運用まで、押さえるべきポイントを示す。

コンプライアンスの観点からログの有効活用が求められている。組織の行動に厳しい目が注がれる中、本稿では内部統制の要求事項の1つ、「モニタリング」に注目。組織におけるログ管理の課題と有効な管理策を考える。

企業の資産を守るため、遠く離れた場所から会社のサーバやデータにアクセスする携帯端末を検出し、管理するための方法を紹介する。

7 月

openSUSEプロジェクトが開発を進めているLinuxディストリビューションのメジャーリリース「openSUSE 11.0」が公開された。どのようなディストリビューションに仕上がっているのか、見てみよう。

ホストコンピュータがある堺製鉄所から約300キロ離れた呉製鉄所にバックアップコンピュータを設置。バックアップコンピュータに約12秒間隔で基幹業務データを送信するとともに、ホストコンピュータ被災時にはバックアップコンピュータに切り替える。

仮想化がホットなトピックとなっている最大の理由は、仮想化をサポートするインフラが整備できるようになったことだろう。そうしたインフラの要素として64ビットWindowsがある。

Windows Server 2008のユーティリティ「Reliability and Performance Monitor」は、サーバの履歴をチェックし、問題を引き起こしたイベントを特定するのに役立つ。

6 月

急いで全面的にWindows Vistaを導入する必要はないが、まだWindows 2000を使っている企業は移行を真剣に考えるべきだ。Windows 2000のサポートは2010年7月で打ち切られる予定だ。

Windows Vista SP1にアップデートするのは正解なのか。それとも、既存のWindows XPをアップデートして、このOSをもう数年使い続ける方が得策なのか。それぞれの内容を吟味した。

現代の職場環境では、巨大化し、柔軟性を失ったWindowsの勝ち目はなくなり、Microsoftはジレンマに陥るとGartnerのアナリストは指摘した。

リカバリが行われる際、非技術的な要素のせいで難航してしまう場合が極めて多い。幾つかの具体的なケースを挙げながら、DR計画の注意点を紹介しよう。

5 月

Active Directoryを安全に機能させるためには、DNSサーバを定期的にバックアップする必要がある。DNSサーバのバックアップ方法を紹介する。

手っ取り早くWindows Vistaとマシンの互換性をテストする方法を紹介しよう。この方法は1台のマシンのテストを想定したものだが、PCの所有台数がそれほど多くない小規模企業でも同様に役立つ。

4 月

Windowsの「リモートデスクトップ」は遠隔地から自分のコンピュータに接続するための機能だが、セッションの確立がうまくいかないことがある。リモートデスクトップの接続や認証、暗号化に関するトラブルシューティングを紹介しよう。

3 月

Windows VistaはWindows XPよりもずっとセキュアなOSだが、この優秀なセキュリティが既知の互換性問題の多くの原因にもなっている。

携帯電話を含め、高機能な携帯向けデバイスはいろいろ出ているが、外出先での仕事を「1台で」こなせるような理想のデバイスはなかなかない。それには根本的な理由がある。

2 月

ITILが誕生した背景から日本で必要とされる理由までを時系列で解き明かす。ITILの導入にはコンサルタントの利用が効果的というが、ITIL実践の目的を真に理解しているかどうかが重要なポイントだという。

2回にわたって紹介してきたWindows XPでの設定復元方法。それぞれに利点と欠点があり、まずどのツールが最適なのかを考えることが大切だ。

1 月

かつてIT部門が勘と経験に頼って仕事をしていたGeneral Communicationではさまざまな問題が発生していたが、ITIL導入から3年経ち、新たなプロジェクトを実施する場合でも短時間で準備を整えられるようになった。

デスクトップ管理問題の解決や物理デバイスの削減を目的に、Microsoftのアプリケーションを使った仮想化の導入を考えるITマネジャーが増えている。

社員の支持を得られれば、ITSMの改善作業は進めやすくなる。懐疑的な人々をITILの支持者に転向させる有効な方法を紹介する。

2006年、東京大学生産技術研究所は災害対策ソリューションを導入した。金融機関などが求める高いサービスレベルは必要とせず、“保険”としての意味合いが強い。ここでは、一般企業にも手の届く災害対策事例をリポートする。

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