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システム運用管理 過去記事一覧(2017年)

12 月

ハイパーコンバージドインフラ(HCI)ベンダーはHCI構築ソフトウェアだけを提供するオプションも用意している。これを利用すれば、IT部門はベンダーロックインとスケーラビリティの問題を回避できるが、別の問題もある。

ハイパーコンバージドインフラ(HCI)は、もともと仮想デスクトップインフラ(VDI)などニッチな市場から成長、普及した。現在は企業のデータセンターに導入され、クラウドと密な関係を構築している。

iPhoneはこの10年でスマートフォンの代名詞となり、ユーザーとデバイスの関係性の変化をもたらした。その変化が10年後、iPhone自身の消失をもたらすとしたら?

企業がビジネス向けモバイルデバイスを選ぶ際、IT購買担当者は各選択肢の使い勝手や管理性、セキュリティレベルを考慮した上で、従業員の生産性を向上するためにどれを採用すべきかを判断しなければならない。

最新のiOSにアップデートしていないiOSデバイスが23%を超えているという調査結果が発表された。iOSではAppleがアップデートを管理しているが、なぜこのような割合になるのだろうか。

セキュリティを重視するあまり、従業員のプライバシーや生産性を軽視した施策は成功しない。モバイル端末管理を確実なものとするには、どこに注意すべきなのか。

タブレットのディスプレイが割れることを想定している人はいない。だが、これは起こり得ることだ。壊れた「iPad」を「App Store」に持ち込むことを計画するだけでは備えは不十分だ。もっと良い選択肢がある。

11 月

誰にでも怖いものはある。高い所、飛行機、ヘビやコウモリなど人によってさまざまだが、多くのIT管理者にとっては「Windows 10」への移行が最も怖いものかもしれない。

テープバックアップ不要論はいまだに根強いが、一方でテープの進化も着実に続いている。テープをNAS感覚で使えるようにするLTFSによって、“テープNAS”というバックアップ手段も選択肢に入ってきた。

Microsoft 365 Enterpriseには多くのメリットがある。しかし、全ての企業にとって最適というわけではない。Microsoft 365 Enterpriseにピッタリな企業の条件とは何か。

Windows 10は高いセキュリティ機能を備えているというが、それで十分なのか。またユーザー体験向上の目的で自動収集するデータは大丈夫なのか。本稿はそんな課題を持つ企業が“自衛”するための方法を紹介する。

10 月

ローカルのPCではなく、データセンターでWindows 10環境を稼働させる仮想デスクトップには、ユーザーはもちろん、管理者の運用を楽にする大きなメリットがある。

Googleが膨大なシステムを開発、提供する中で生み出したシステム管理手法「SRE」(サイトリライアビリティエンジニアリング)。本稿ではSREやそのメリット、SREと併せて取り入れたいSLOについて紹介する。

ユーザーが理想とするのは問題に突き当たって助けを求める場合、すぐ仕事に戻れるよう効率的なサービスを提供するヘルプデスクだ。その実現のためにはヘルプデスク担当者だけではなくIT部門の活躍が必須となる。

「クラウド化により、ライセンスが不足がちになるが、本当の問題はライセンス超過にある」と指摘するライセンスアナリスト。Office 365のライセンス料金を少しでも安くするにはどうすればよいのか。

Windows10には高精細タッチパッドを利用したジェスチャー機能が搭載されているが、機種によってはドライバが無効になっていることがある。本稿はそんな場合でもジェスチャー機能を利用するための方法を紹介する。

9 月

最高レベルのスペック、「Infinity Display」を採用した秀逸なデザイン、便利な機能を豊富にそろえたSamsungの「Galaxy Note8」は、パワーユーザー必携のスマートフォンだ。その性能を徹底的に解説する。

SaaSおよびIaaS市場で寡占化が進んでいる。この傾向はユーザーにとって不利なのか、それとも有利なのか。Forrester Researchは、ユーザーによって異なってくるという。

Windows 10の更新プログラムは帯域を独り占めしがちだ。この問題を緩和するには従量制課金接続やピアツーピア共有を利用するように設定するとよい。帯域を節約しつつ、OSを最新に保つことができる。

2017年9月からノートPCに組み込まれる予定のIntel第8世代Coreプロセッサ。ノートPC向けのUシリーズでも4コア/8スレッドを搭載するなど処理速度を高速化し、4K動画再生性能やバッテリー接続時間も向上している。

PowerShellはWindowsを管理するための強力なツールであり、マスターすべき多くの理由がある。さらに、Linuxユーザーにとっても無視できない存在になるだろう。

リフト&シフト方式でのクラウド移行が当初の人気を下げつつある。コスト効率やアプリケーションの動作性など、企業が安易にリフト&シフトでクラウド移行した結果、思わぬリスクを抱える可能性もある。

8 月

Windows 10の仮想環境での利用には重要なメリットがある。例えば、デプロイメントプロセス全体をより簡単にしたりパッチ管理を容易にしたりすることなどだ。

PC市場の縮小により、ベンダーは生き残りをかけてイノベーションを起こす必要に迫られてきた。その成果だけでなく、さまざまな要素が絡み合い、PC市場の縮小ペースが著しく減速している。

PowerShellはWindowsを管理するための強力なツールであり、マスターすべき多くの理由がある。さらに、Linuxユーザーにとっても無視できない存在になるだろう。

7 月

エンドユーザーエクスペリエンスモニタリングツールにはさまざまな選択肢があるが、分かりづらく、把握しにくいものが多い。本稿では、IT担当者が知っておくべき9種のツールを紹介する。

Microsoftによるロックインから脱却すべく、各国でOSSへの移行プロジェクトが進められている。成功したプロジェクトがある一方で、Microsoftによる巻き返しや政争へ発展して前途が不透明なプロジェクトもある。

Microsoftによるロックインから脱却すべく、各国でOSSへの移行プロジェクトが進められている。成功したプロジェクトがある一方で、Microsoftによる巻き返しや政争へ発展して前途が不透明なプロジェクトもある。

組織のIT業務を自動化するに当たっては、1つのことを何度も何度も繰り返す機能を見つけることが出発点になる。だがそれは終着点ではない。自動化には入念なプランニングが必要だ。

Windows 10は最新のセキュリティ機能を導入している。しかし、使う人間がミスを犯さないとは限らない。そして、長年にわたって標準ブラウザだったInternet Explorerにも危険が潜んでいる。そのリスクを回避する方法を考える。

最高情報責任者(CIO)の管轄下にある部門などデジタルな職場では、職務上の枠を超えたコラボレーション、社外の貢献者に対する開放性の強化、人工知能(AI)への理解が進んでいる。

6 月

バックアップ容量が増え続ける中、手動運用でカバーするには無理がある。そこで検討したいのがフルバックアップを不要にする2つのバックアップ方法だ。データ種類別のバックアップ方法のベストプラクティスも紹介。

Microsoftは、オープンソースOSであるLinuxのコンテナを同社のWindowsで動作させるプロジェクトによって、技術的な隔たりを埋めようとしている。しかしLinuxに従事する開発者がそう簡単になびくことはなさそうだ。

Microsoftによるロックインから脱却すべく、各国でOSSへの移行プロジェクトが進められている。成功したプロジェクトがある一方で、Microsoftによる巻き返しや政争へ発展して前途が不透明なプロジェクトもある。

WindowsにしてもmacOSにしてもノートPCの動作にポインティングデバイスは不可欠だ。その使い勝手はCPUやSSD以上に製品そのものの使い心地を左右する。今選べるポインティングデバイスを比較する。

管理・監視ツールが自分の代わりに考えてくれて、セルフサービスITインフラが、ボタンを押すだけでデプロイされる環境の中で、IT運用担当者は何をすべきだろうか。

ここ数年、EMMベンダーの統合再編が相次いだ結果、EMMツールは単なるデバイス管理を超えた進化を見せ、多彩な機能を実装するようになった。業界では今後、企業の再編がさらに進みそうだ。

体験版=評価版を使ってWindows Server 2016の新機能を試すためには必ずやらなければならないインストール。前回作成したインストールメディアを使って導入作業を進めてみる。

5 月

医療機関が身代金要求型マルウェア「ランサムウェア」の被害を受けた場合、システムの停止は患者の生命に直結する。病院は「ランサムウェアには身代金を支払わない」という理想論が通用しない局面を想定して、対策する必要がある。

Microsoftは「Windows 10」を軽量化した新しいOS「Windows 10 S」と、これを搭載した新しいノートPC「Surface Laptop」を発表した。だが、専門家が示した意見は厳しいものだった。

無線LANを導入するとき、最も肝心なのがアクセスポイントの選定とその設置場所だ。ここで失敗するとせっかくの無線LAN技術が無駄になる。どうやってベストデバイスとベストポジションを見つけ出せばいいだろうか?

「AtomBombing」という新たな攻撃手法が登場した。Windowsの根幹を担う仕組みを悪用したこの攻撃は、パッチの提供すら困難だという。その脅威からシステムを守れるのか? “旧式”Windows 7のセキュリティ対策と共にチェックする。

電子機器が壊れたり、破損したりといった事態は、ある日突然起こる。本稿ではノートPCの損傷を防ぐ上で把握しておくべきポイントを紹介する。

4 月

個人ユーザーには当たり前の無線LANもオフィスでは意外と普及が進んでいない。しかし、モバイルコンピューティングの業務利用拡大で無線LANを導入しなければならないケースが増えてきた。さあ、どうする? どうやる?

従業員のモバイル化を阻む障壁を取り除くために、CIOは適切なアプリケーションを適切なユーザーに、適切な端末でタイミング良く必要な場所に届けなければならない。

プログラミング言語「Go」や「サイト信頼性エンジニア」(SRE)という新しい職種など、Googleは着々とDevOps文化への貢献を果たしている。ただし、まだ道のりは長い。

デスクトップPCの全盛期以降、ITシステムにアクセスするための選択肢は急増した。組織にはバランスが取れた行動が求められる。

スウェーデン国立図書館は、職員のIT環境を統一した方が容易であるにもかかわらず、職員が使いたい環境をサポートすることにした。この決断を下したCIOは、他に数々の重要なプロジェクトを推進している。

「Windows 10 Anniversary Update」は、複数ユーザーがPCを一時利用する環境を前提とした“共有PC”を作るモードを新たに導入した。公共施設や企業の共用スペースといったシーンで活躍するかもしれない。

パブリッククラウドの主要プロバイダー各社が提供するストレージについて調べた。比較したのはバックアップ/リカバリ、アーカイブ、ハイブリッドクラウドストレージ、クラウド分析といった機能だ。

3 月

エンタープライズITの要素を組み合わせれば、運用上、コスト上のメリットを引き出せる。だが、リスクのバランス調整や導入には慎重さも必要だ。

Microsoftは2016年、無償アップグレードを通じて「Windows 10」の普及を加速させた。そのインセンティブがなくなった今、企業はできるだけ長い間「Windows 7」にしがみつこうとしている。

バージョン11より前の「Internet Explorer」のサポートが終了し、新ブラウザ「Microsoft Edge」の採用が広がりつつある。移行前に確認すべきEdgeと「IE 11」の機能を紹介する。

IT担当者は、自分たちの環境にある多数のモバイル端末を管理し、セキュリティを守るニーズを認識する必要がある。多くの組織が2017年にEMMの導入を計画しているのも、それが1つの理由だ。

2 月

デジタル企業ではいつの間にかDevOpsが最良の手法ということになっているが、最高情報責任者(CIO)はどのようにDevOps環境の構築に取り組むべきか。ヒントは、人材を雇用するだけでは足りないということだ。

プロジェクト管理スキルの低さ、計画の取りこぼし、短絡的なスタッフのいずれかを伴うと、DevOps環境への移行は大きな失敗につながる恐れがある。

現在、サーバには多くのソフトウェアスタックが組み込まれている。この複雑性を解消するために、未来のサーバOSはどうあるべきか?

1 月

システムを停止させることなくパッチを適用するホットパッチ機能は、基幹システムにおいて長らく待ち望まれていた。これをまず実現したのはSUSEだった。

リリースから1年がたち、安定稼働までこぎつけた「Windows 10」。2016年8月2日にリリースされた「Windows 10 Anniversary Edition」ではWindows 10にあったバグの多くを改善した一方で、別の問題があった。

2016年は大企業、中小企業共にモノのインターネット(IoT)に対して多くの投資を行った。IoTは今後どうなっていくのだろうか。2017年で起きるであろう5つの事象を予測する。

クラウドコンピューティングのコストは、リソースが無秩序に増加したり調整が不十分だったりすると、必要以上に高額になりやすい。そのようなコスト増を防ぐためのヒントを紹介する。

新しいアプリケーションアーキテクチャ、スナップショット、コンテナ化といったテクノロジーによって、サーバの台数を変えずに復旧しやすいITシステムを実現できる。

企業にとって適切なEMM(エンタープライズモビリティ管理)製品を選ぶのは簡単なことではない。EMM市場の主要ベンダーはさまざまな機能を提供している。企業にとっては、適切なツールを選ぶことがポイントになる。

Googleが状況に応じてFlash形式のコンテンツの再生をブロックする方針を打ち出し、Microsoftも同じ方針で臨む考えだ。こうした動きはFlashの“終わり”を早めるだろうと専門家は指摘する。

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