「Office 365」は導入しただけで業務が効率化できるものではない。その機能を最大限引き出すには、ちょっとした工夫が必要だ。
業務の効率化を目的に紙のマニュアルやカタログを電子化して従業員に共有する企業は少なくない。しかし使い勝手の悪さから、利用が進まない企業もあるだろう。業務資料は、どんなツールでどのように共有すれば業務を効率化できるのだろう。
Windows Server 2008/2008 R2のサポート終了が迫る。移行先としてはHCIなどの仮想化基盤やクラウドも現実的になってきた。しかし目先の見積もりで判断すると後々リスクが大きくなる可能性がある。ハマリどころを解説する。
現代のビジネスに必要な柔軟性や俊敏性を持つITインフラを構築するのならば、ハイパーコンバージドインフラ(HCI)の導入が効果的だ。これからの時代のHCI選択で、必要不可欠となる3つの要件とは?
ハイブリッドクラウドやエッジコンピューティング、コンテナなど、2019年以降も注目される5つのユースケース。競争優位性の確保に欠かせないこれらを実現する手段がハイパーコンバージドインフラだ。その理由を解説する。
アプリケーションで何か問題が起きているようだ――その原因をエンドポイントから可視化するツールが多く登場している。どのような製品があり、自社に合ったものを選ぶ基準は何か。エバンジェリストが詳細に語る。
製造業系企業にとってマニュアルなどのテキストコンテンツは重要な役割を担う。分かりにくければ、商品イメージの低下にもつながる恐れがある。カスタマーエンゲージメントを高めるために、テキストコンテンツの品質向上は重要な課題だ。
Webが広まったことで、エンドユーザーに対する企業のアプローチ方法は多様化した。今やメディア企業に頼らず、自社で積極的に情報を発信する企業もあるようだ。だが、適切かつ正しい情報を提供するには注意すべき点がある。
2000人を超す従業員を抱えるある企業は、会社全体で働き方改革に取り組んだ。部門単位ではなく、全社的な改革は容易ではない。その企業が取り組んだこととは。
企業の情報システム部門は、既存業務だけでも多忙を極めている。しかし昨今では「働き方改革」への対応も迫られている。実現するにはコストもリソースも足りない──そんな状況を解決する方法とは。
データ保護で注目されるクラウドへの拡張だが、コストなどの懸念により断念するケースは多い。そこで注目したいのが、高速リカバリーを実現するDR機能と重複排除機能を備えた、クラウドネイティブなデータ保護アプライアンスだ。
クラウド移行が進む中、機械学習を含むAIなどの技術により、増え続けるデータをどう保護すればよいのかというのは、頭の痛い問題だ。運用負荷を抑制し、無駄なコストを発生させないために選ぶべき、クラウド環境でのバックアップ方法とは?
ネットワークの構築や改善を進める上で、企業が注意すべき誤解とは何か。クラウド時代に求められるネットワークの具体像を探る。
クラウドの利用は既に一般化しつつあり、時代はマルチクラウドへと進んでいる。そこで発生する新たな課題と解決方法とは?
企業IT基盤の簡素化を阻むのはバックアップ運用に関わる仕組みの複雑さ。共通ITインフラ基盤の構築や運用をより一層「楽」にするために見直すべき点はどこかを取材した。
オンプレミスでもクラウドでも標的型メール攻撃のリスクはいまだ高い。シグネチャベースの既存セキュリティ対策を擦り抜けている現状で、企業が打つべき次の一手とは。
SaaS(Software as a Service)は初期コストの低さと手軽さが魅力だが、使い続けるとカスタマイズ性の低さなどのデメリットも見えてくる。SaaSの魅力だけを享受する方法はないだろうか。
デジタル変革時代の今、クラウドをデジタルビジネスで活用するための技術要件とは何だろうか。「プライベート」なクラウド基盤を構築し、活用すべき理由と併せて探る。
国内市場の縮小が予見される中、多くの企業が海外に商機を見いだそうとしている。そのとき明暗を分けるのは、リスクを最小化する仕掛けだという。その真意を取材した。
中堅規模の企業は人員も資本も「動きにくい」。だが現状維持はあと2年が限度。では今、何に着手すればよいのか。「働き方改革」にもつながる「動き方」のヒントを聞いた。
テレワークなど社外での業務は当然の選択肢となりつつあるが、社内と同程度のセキュリティを確保できている企業は多くない。「全ての脅威を防ぐ」解決策はあるのか?
営業部門の業務効率化を実現する上で欠かせない“脱Excel”。しかし、SFAに移行したあとも、不便さを感じて“併用”を続けてしまうケースは少なくないという。実際に営業社員がSFA導入後に不満を抱く理由は、どこにあるのだろうか。
高度化するサイバー攻撃に対応するためには、これまでとは違うアプローチが必要だ。その鍵となる“AI技術”を使った対策方法を紹介しよう。
Windows 10運用に関する課題をワンストップで解決する方法がある。そこにはPC管理全体の工数やコストを削減するヒントが盛り込まれている。鍵は「所有」をやめることだ。
独自の商習慣のあるアパレル・ファッション業界で2500店舗以上に導入されているクラウドの基幹サービス。その裏側を支える仕組みとは何だろうか。
Windows Server 2008のサポート終了が迫り、Azure化を検討する企業は多い。しかし、クラウド移行の課題は際限なく湧き上がる。効率的なAzure化を実現する方法とは?
働き方改革のテーマは生産性の向上。商談1件1件を従来の労働力で効率よく受注へ結び付け売り上げという生産量を増やすには、全社総力戦の体制をITの力で構築したい。
オンプレミスとクラウドを組み合わせた「ハイブリッド環境」は企業にとって当然の選択肢となりつつある。だが、実際に活用しようとすると多くの課題が立ちふさがる。
2020年に本格的な実用化が始まる第5世代移動通信システム(5G)は、高速な転送速度、堅牢なセキュリティ、広い帯域幅といった利点があり、さまざまな業種での活用が期待されている。
VDIは高価だしDaaSは機能が「しょぼい」から使えない、というのが多くの情シスの「常識」だった。だが技術革新が進んだ今となっては、その知識はもう古いかもしれない。
事業の海外展開を図る企業にとってERPの問題は深刻だ。国内ビジネス向けの既存のERPを改修して適合させようとしても、かえって費用や時間がかかってしまう場合があるからだ。
ビデオ会議システムの利用が広がるにつれて「社外の人ともつなげたい」などニーズも変化している。そこで課題となるのが既存システムの制約だ。状況を打開する方法を探る。
2019年3月末と9月末に、POWER5/6/7を搭載した「IBM Power Systems」旧モデル製品の保守が終了する。基幹業務を担うIBM i環境の継続には、クラウドという選択肢がある。
サンドボックスをかいくぐる攻撃に企業はどこまで対策できるだろうか。総合的なリスク検知と対策をサービスとして提供することでこの課題を解決するアイデアがある。
いよいよ企業ITもクラウドを意識せざるを得ない状況になってきた。捨てられない過去資産をどう次につなぐか。脱ロックイン基盤に必要な技術を取材した。
IT担当者の85%は「システム復旧に自信がない」という。状況に即した復旧計画見直しに手が回らない企業では、どうすれば効率よく確実にシステムを復旧できるだろうか。
セキュリティに対する安全性が認知され始めたパブリッククラウド。ただし、よりよく活用するためにはリスク管理の視点も重要になる。クラウド選びの新常識とは?
業務効率化では「クラウド」と「スマホ」の活用が真っ先に頭に浮かぶ。あるクラウドサービスをスマホで使うと、効率化だけでなく「売り上げ拡大」にもつながるという。
アクセスポイントが増えるほど、障害が起きたときに何が原因なのかが見えづらくなり、管理担当者も頭を抱える。この見えない問題をどう解決するか。
基幹系システムのデータベースをクラウド化したい、という企業は少なくない。「Oracle Database」のクラウド化を実現した企業の成功要因は何だったか?
クラウド導入を検討する中堅・中小企業が知っておきたいオンプレミスからの移行方法、オープンクラウドの活用、クラウドネイティブ戦略について最新情報をお伝えする。
オンプレミスとパブリッククラウド、あるいは複数のパブリッククラウドの併用が現実的な選択肢となる中、その裏にある複雑なインフラ管理をいかに解決するか。
ハードウェアのコモディティ化(技術の標準化)が起こっている。HCIには「ハードウェアを意識せずに導入できること」が求められているというが、それはなぜだろうか。
全ての操作が可能な特権ID。攻撃者に悪用される事態を防ぐため、適切な制御とモニタリングが不可欠だ。それも仮想化基盤やクラウドを含めた形でなくてはならない。
あらゆる企業がクラウドを活用する真のクラウド時代が到来する。企業はどのようにクラウドを選択すべきか。なし崩しではなく思想を持ったマルチクラウドへ進化するには。
企業で広く使われるVMware vSphereによる仮想環境をパブリッククラウドに移すことでオンプレミスとクラウドの双方のメリットを得られる。その方法とは?
クラウド活用は「試しに使ってみる」から「本格的に移行する」へと変わってきている。オンプレミスと変わらない信頼性を提供するクラウドベンダーの技術とは。
利点は理解しつつも、基幹業務を支えるシステムのクラウド移行は難度が高く、踏み切れない企業は多い。クラウド活用の事例が示す解決策とは。
すぐに全てをクラウド移行できるとする夢物語をよそに、基幹系システムを運用する多くの企業は現実味のあるクラウド移行とオンプレミス活用を考える。事例が語る真実とは?
パブリッククラウドを利用する企業は多いが、安易な選択は後々自分の首を絞めることになる。そこで、クラウド選びで失敗しないためには何に着目すればよいか理解しよう。
半年ごとのWindows 10大型アップデートをどう乗り越えればよいのか。ある企業では早くも最適なアップデート適用の方法を実践した。情シスに救いの手を差し伸べる手法とは。
企業内のオンプレミスシステムをクラウド環境へ移行すべき理由と課題に注目し、クラウドサービスのあるべき姿を明らかにする。
柔軟な働き方を支えるOneDriveだが、使い勝手などの問題で利用が進まないと嘆くIT部門は多い。その弱点を補い、OneDriveから働き方改革を推進するにはどうしたらよいのか。
SFAを営業が導入したA社は「使えないから改修して」、情シスが選定したB社は「もっと使いやすく」という声が。SFAの導入と運用に大きな負担がないというC社のSFAとは?
コモディティ化が速いITインフラでハコモノと技術を買うのはナンセンス。とはいえハコが不要なわけではない。IT投資を無駄にしないために、われわれは「何」を買うべきか。
「外出先からタイムカードのためだけに会社に戻るなんて面倒だ。その上、残業が多いと言われても困る」。現場からそんな不満を突き付けられた人事・総務が取るべき対策は?
IoTを活用した新しいビジネスを創出し、デジタルトランスフォーメーションを実践するには。デジタル化がもたらすものは何か。事例と共に紹介する。
デジタル変革で守勢に立たされていた既存企業に反撃のチャンス到来だ。顧客データやブランドといった“宝物”をAPIで公開することで、新しい価値を創造できるはずだ。
保守的で新規取り組みに消極的とみられがちな自治体。だが京都府は若手を中心にITツールの普及啓発などジブンゴトとして働き方改革を推進した。変革の波はどう起きたのか。
「SDDC」は、中堅・中小企業こそが取り組むべき課題である。実際に構築するとなると、どのような手段を採用すべきなのか。具体像を探る。
変化に柔軟なITインフラの構築は、大企業よりもむしろ中堅・中小企業こそが取り組むべき課題である。実際にITインフラを変えるためには、どのような手段があるのか。
個人やチームの業務を支えるOffice 365だが、場合によっては煩雑な管理を要してIT部門を悩ませる。その課題を補い、かつ97%のユーザー定着率を記録した方法とは。
サントリーグループが、国内各社の基幹システムを支えるインフラにオールフラッシュストレージシステムを採用した。選定をどう進め、どのような効果を得ているのか。
本番系がダウンした時、スタンバイサイトにアクセスできるエンジニアがリカバリーのプロとは限らない。3つの失敗パターンから常にシステムを稼働し続ける方法を探る。
管理対象データが増えるとバックアップや保管データの扱いが課題になる。GDPR対策などを考えると保管データといえどもすぐアクセスしたい。この課題を解決する方法は?
ITインフラはクラウドが全てでも、オンプレミスが全てでもない。両者を巧みに生かす「ハイブリッドIT」が現実解だが、実現には課題も少なくない。解決の鍵はサーバにある。
脅威の巧妙化やIT環境の変化によって、ネットワークとセキュリティを一体的に考える必要性が高まっている。それはなぜなのか。
日本企業にも「Office 365」などのクラウド利用が広がり始めた。それに伴い、対処が難しいネットワークの課題が浮上してきた。その課題とは何か。対処方はあるのか。
オンプレミスのIT環境を従来の所有型モデルから、使った分だけ支払う消費型モデルへと移行するメリットは計り知れないほど大きい。そのメリットと構築のポイントを解説する。
AppleやGoogleのようなデジタルジャイアントが圧倒的成長を遂げる中、業界のリーダー企業が反撃に転じている。デジタル時代における既存企業の戦い方を考える。
IoTとAIを活用したITインフラの予防保全と運用自動化に10年近く取り組んでいるエンジニアに、これからのデータセンターの話を聞いた。
IT人材が潤沢でない一般的な企業でも、巨大IT企業ばりの自動化と効率化を実現する方法がある。人材不足企業こそ効果を最大化しやすい新しいサービスを取材した。
デバイスの多様化やアジャイル開発の普及が、アプリケーションテストを困難にしている。それはどういうことなのか。解決策はあるのか。
Webサイト経由の航空チケット予約が大多数を占めるLCC(ローコストキャリア)において、安定したパフォーマンスとセキュリティ強化は重要課題。Peachの選択とは。
利用者に満足してもらえるコンタクトセンターに必要なツールとは何だろうか。アンケート調査から顧客の本音を解き明かし、改善のポイントを探る。
商品やサービスの品質強化の一環としてコンタクトセンターの役割を見直す企業は少なくない。アンケート調査から顧客の本音を解き明かし、改善のポイントを探る。
この1年ほどで広く注目され、利用が進みつつあるコンテナ技術。一般的な企業ITの中でコンテナはどこまで使えるのか、利点は何かを整理、着手の手順を紹介する。
クラウドサービス利用においてインフラ構築の課題はデータ連携やデータ転送にある。データセンター選択も解決策の1つになることをマルチクラウド時代には知っておきたい。
便利な「Microsoft Word」や「Microsoft Excel」も、使い方次第では業務効率化を阻む。伊藤忠テクノソリューションズがその課題に切り込んだ。業種を問わず盗める極意とは?
コンタクトセンターにもクラウド化の波が押し寄せている。コスト削減以外に自前施設を持たずに運用することのメリットとは何か?
顧客接点の多様化により、コンタクトセンターの重要度が高まっている。コンタクトセンターを取り巻く現状の問題と打開策を探る。
回線もオペレーターも有限。回線が混み合って対応が追い付かない状況でも、ただ待たせるだけではなく、次の顧客接点につなぐアイデアがある。しかも大きな投資は不要だ。
日本経済の回復に伴い、急成長を狙う企業も多いだろう。そんな企業に抜けがちな視点がバックオフィス業務の重要性だ。公認会計士にいま知るべき経営基盤の考え方を聞いた。
斬新な発想と圧倒的なスピードを武器に、新興企業でも市場を席巻できる時代が到来した。しかし急成長を狙う前に、バックオフィスの重要性を再認識しておく必要がある。
せっかく導入したSFAを使いこなせず早々にリプレースを検討する企業は決して少なくない。移行検討企業が次期SFAを選ぶ際に留意すべきこととは?
自社でAWSを活用したくても、知識やスキルがなければ難しい。AWS特有のノウハウや使えるテンプレートを集約した教科書があれば、最小の工数で最新のAWSを使い続けられる。
顧客との重要な接点であり、マーケティング活動に欠かせない「メール」。確実かつ安全にメールを配信するには、確かな技術とノウハウに裏打ちされた仕組みが不可欠だ。
顧客の開発情報を扱うためPCにディスク暗号化を導入していたAVCマルチメディアソフトは、Windows 10の大型アップデートが自社に大きな影響を与えると気付く。選んだ道は。
無料グループウェアのサービス終了がアナウンスされ出した。コストをかけたくない企業の乗り換え先はどう選ぶべきか。月150円のサービスがさらにお得になる朗報がある。
営業の働き方改革は、どの企業も手をこまねいている。今こそIT部門の出番だ。どのようなITツールを活用すれば前へ進むのか?
クラウドが身近になってきたとはいえ、実際どこまで使えるのか。特に有用性の見極めが難しいバックアップについて、パフォーマンスを検証してみた。
日本企業が取り組む働き方改革。しかし変革のチャンスを前に進むべき方向性を見失っている企業も多い。4つの方向性でデジタル活用すれば企業価値を高める施策が打てる。
2017年10月、日本オラクルのユーザー参加型イベントで、「Oracle Cloud」の知られざる魅力が紹介された。イベントダイジェストと受講者の率直な感想を紹介する。
社会インフラを担う企業が取り組んでいるクラウド活用術、その秘密は「自社に都合の良い」クラウド基盤を選ぶこと。本稿ではその選び方を教える。
Excelや名刺管理ツールで作成された顧客リストでは、勘に頼るか、馬力型の営業活動にならざるを得ない。名刺管理とSFAをつなげると営業活動がどう変わるのか。
世界トップレベルを走り続けてきた日本の金融サービス。Fintechの取り組みも進むが、世界に後れを取り始めた部分がある――UXだ。今、日本に必要なUX向上の視点とは。
ハイパーバイザーの汎用品化が進んでいる。今後ハイブリッドクラウドではハイパーバイザーに高額な費用を払わず、ライセンスコストが不要の製品が当たり前になるだろう。
「テレワークでネットが遅い」の帯域幅じゃない“真犯人”はこれだ
ネットワークの問題は「帯域幅を増やせば解決する」と考えてはいないだろうか。こうした誤解をしているIT担当者は珍しくない。ネットワークを快適に利用するために、持つべき視点とは。