過去記事一覧 (2018 年)

12 月

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0.5歩先の未来を作る医療IT

クラウド事業への参入が進む医療ITベンダー、普及期に入った医療クラウドサービス

医療業界で普及が進むクラウド技術のうち、地域連携ネットワークやクラウド診療予約システム、Web問診システム、オンライン診療システムの活用状況について解説します。

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アプリの利用増加で懸念

Apple、Google、Samsungに医療記録の管理を任せて大丈夫か?

米国では、モバイルデバイスを用いて自身の医療記録にアクセスする利用者が増えている。だが、こうしたデバイスに保管される医療データのセキュリティとプライバシーに懸念する声もある。

11 月

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医療機関のあらゆる業務を円滑にする

医療現場の人工知能(AI)活用は、診断支援、遠隔医療、病院経営に「効果あり」

人工知能(AI)関連システムを導入する医療機関が増えている。患者のケアと業務管理の双方に潜在的なメリットがあることを多くの医療従事者が認めつつあるからだ。

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医用画像やウェアラブルデバイスのデータを活用できる可能性

「次世代医療基盤法」はなぜ生まれ、医療情報の活用をどう変えるのか?

個人が健康管理に使うヘルスケアデータや、病院が管理する医療情報をビッグデータとして収集し、医学研究に活用する動きがある。2018年に施行された「次世代医療基盤法」は、この動きを後押しする可能性がある。

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利便性とセキュリティのどちらを取るか

病院がサイバー攻撃を受けると心臓発作患者の死亡率が結果的に増加の可能性

バンダービルド大学の調査では、データ侵害に対する病院の対処と心臓発作患者の死亡率の間に関連性がある可能性を示唆している。

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医療用APIが普及すれば実現できること

命を守り、費用と時間を節約する「診療診断支援機能」(CDSS)の可能性

オープンソース技術や医療用APIがあれば、医療ITは飛躍的な進歩を遂げるだろう。ある医学博士は「後はただ前進するだけだ」と考えている。同氏は医療用APIの普及がもたらす可能性の一つとして、診療診断支援機能(CDSS)の進化を挙げる。

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使いたくなるPHR/EHRの姿【後編】

千葉大学病院「SHACHI」が実現した、医療情報連携を持続させるエコシステム

患者が自身の健康情報を管理し、医療機関と共有できる「PHR」は、まだ身近な存在とは言い難い。普及とサービス維持の鍵となる「予算/収益の確保」を、千葉大学医学部附属病院の「SHACHI」はどう実現したのか。

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使いたくなるPHR/EHRの姿【前編】

千葉大学病院「SHACHI」が目指す役割――ベンダーロックイン打破と医療情報連携の促進

患者が自身の健康情報を管理し、医療機関と共有できるツール「PHR」。ベンダーロックインの問題など、医療機関同士のデータ連携には数々のハードルがある。千葉大学医学部附属病院のPHR「SHACHI」はどう解決したか。

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電子カルテと処方薬データベースの有効活用

米国を揺るがすオピオイド過剰摂取問題、医療ITは歯止めをかけられるか

麻薬性鎮痛薬オピオイドの過剰摂取による死亡者急増が、米国で深刻な社会問題となっている。各州では解決に向けて、データ分析を活用し、電子カルテ(EHR)と処方薬モニタリングプログラム(PDMP)の統合を強化しようとしている。

10 月

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医療業界はクラウド利用に期待と懐疑の目

医療の標準規格「FHIR」普及に向けAmazon、Microsoft、Googleなど大手6社が共同声明

Amazon、Microsoft、Google、IBM、Oracle、Salesforce.comという大手テクノロジー企業6社が、医療情報の相互運用性の取り組みを支援する共同声明を発表した。これは相互運用性を確立する後押しになるかもしれないが、全く役に立たない可能性もある。

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0.5歩先の未来を作る医療IT

医療のクラウド利用を後押しする厚生労働省、政策から読み解くロードマップ

厚生労働省が推進してきた医療ITに関する政策は、2010年の医療クラウド利用解禁が大きなターニングポイントだった。現在に至るまでの政策の狙いを読み解きながら、医療クラウドサービスの情勢を解説する。

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研究段階だが実用化は遠くない

米病院に「バーチャルナース」登場、再入院率低下や看護師の燃え尽き症候群に貢献

Boston Medical Centerでは、30日以内の再入院率低下を目指し、退院後の患者支援をする「バーチャル看護師」を試験運用している。このソフトウェアは、患者だけでなく人間の看護師にもメリットがあるという。

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医療情報連携基盤にミドルウェアを活用

岩手医科大学は「電子カルテを中心にしないシステム構成」をどう実現したのか

電子カルテをデータ連携の拠点にした院内システムでは、個別システムのデータを他システムで呼び出すことが難しい。岩手医科大学は課題解決のために医療用ミドルウェア「Health Connect」を導入した。

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医師や看護師は何に満足したか

ボストン小児病院で「Alexa」が活躍、ハンズフリー操作や、治療手順の検索に貢献

ボストン小児病院では、音声認識技術を臨床現場で利用した3つのパイロットスタディーを実施し、一定の成果が得られたという。現場で使われたのは「Echo Dot」をはじめとするさまざまなAmazonデバイスだった。

9 月

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2018年の注目発表を振り返る

新型Apple Watch Series 4とARに熱視線、プロたちはAppleイベントのどこに注目したか

2018年のAppleイベントで発表された新製品について、アナリストたちは、心電図機能と転倒検知機能を内蔵した「Apple Watch Series 4」と、機能向上した「ARKit 2」にビジネス用途の可能性を見出している。

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24時間診療を受けることも可能に

拡大するモバイル医療アプリ、病院ではどのように使われているのか

モバイル医療アプリを活用して遠隔診療を提供する流れは定着しつつあり、専門家は今後も拡大し続けると予測する。病院だけでなく、ドラックストアチェーンなどの参入も進んでいる。

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データ分析を治療に生かす

注目の「バリューベースヘルスケア」、実現はアナリティクスが鍵

医療機関はバリューベースヘルスケアを導入し始めている。この考え方を取り入れ、ハイリスク患者を特定したり予防医療を実現したりする上で、アナリティクスは極めて重要な役割を担い得る。

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進むMFAの実装

生体認証導入で医療機関でもパスワードはなくなる? そのメリットと課題

医療機関を狙うサイバー脅威は増加している。生体認証はパスワード管理からユーザーを開放する手段だが、セキュリティリスクとソフトウェア要件に関する懸念が伴う。

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450万人が利用するMedisafeアプリの事例から

AppleのHealth Records APIで多剤併用問題に切り込む投薬管理アプリベンダーの挑戦

Fast Healthcare Interoperability Resources(FHIR:医療情報の相互運用性のオープンな標準仕様)に基づくAPIが新たに登場している。これによって、モバイルヘルスアプリはさらに進化する可能性がある。

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必要なのは上司の理解

医療のデータ分析成功の鍵を握る、経営陣への3つのアドバイス

医療機関幹部の意識を高めることが、データへの投資を拡大し、医療データの分析をさらなる応用につなげることができるというのが専門家の意見だ。

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0.5歩先の未来を作る医療IT

「医療広告のガイドライン」で病院Webサイトも規制対象に 禁止表現のポイントは?

2018年6月に施行された「医療広告ガイドライン」で、医療機関のWebサイトも医療広告と見なされて規制対象となりました。「広告」と見なされるポイントはどこなのか、何が禁止されたのか、解説します。

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医師の54%が仕事をつらいと感じている

電子カルテで疲弊する医師の燃え尽き症候群をいかに減らすか、医療ITベンダーの挑戦

米国の医療業界では、医療の質に関する報告義務、過剰な仕事量、そして「EHR(電子カルテ)疲れ」が、医療従事者の「燃え尽き症候群」の原因になっている、と専門家は考えている。

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患者の安全が第一

医療分野におけるAI技術活用、まずガバナンスを固めよう

AIは医療サービス提供者にとって恩恵になり得るが、米国医師会(AMA)のような団体は、患者の個人情報とプライバシーを保護するためのポリシーの策定を推奨している。

8 月

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DRaaSという選択肢もある

病院がクラウドベースの災害復旧(DR)を計画する時に気を付けるべき5つのポイント

IT部門/医療情報部門は、法令順守や接続性の強化に取り組み、医療データを確実に保護しなければならない。災害復旧(DR)の目的でクラウドを利用する際に考えるべき5つのポイントを紹介する。

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進むカスタマーサポートのAI利用

会話型AIで変わる医療現場のコミュニケーション、その進化とは

医療機関では、検査結果や予約のリマインダー、処方された薬やその服用方法などの情報に24時間365日体制で自動応答するAIメッセージングサービスの提供が進んでいる。

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セキュリティと利便性のトレードオフ

病院の情報セキュリティは、ベストプラクティスとユーザーニーズのバランスが難しい

病院のITを担う医療情報部門では、スタッフに不便を感じさせずに患者データのセキュリティを確保する方法を絶えず模索している。課題は、セキュリティとユーザーニーズを満たす妥協点を見つけることだ。

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人とロボットが同じ空間で働く未来

AI搭載の協働ロボット(Cobot)がいれば「理想の職場」になるのか? 夢と現実を探る

ロボットに人工知能(AI)を搭載することで、人間とロボットが同じ空間で安全に働けるようになり、人間の労働はもっと効率的になるかもしれない。しかし、課題は残る。

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EHRからCHRへ

多種多様になる一方の電子健康記録(EHR) 医療システムはどう変わるのか

医療機関は、遺伝子データや患者データ、学問に関するデータなど、多岐にわたる関連データを統合して一元管理できる機能をEHRに求め始めている。

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0.5歩先の未来を作る医療IT

レセコンや電子カルテも対象になる「IT導入補助金」、利用時に注意すべきポイント

近年注目を集めている、経済産業省の「IT導入補助金」制度を、医療機関が活用する方法について解説します。

7 月

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国際モダンホスピタルショウ展示から3製品を紹介

SaaS型電子カルテ、各社の特徴は バックアップ機能や操作性で差別化

保健、医療、福祉分野の製品・サービスに関する総合展示会「国際モダンホスピタルショウ2018」。本稿では、SaaS型電子カルテに関する注目の展示をピックアップして紹介する。

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医療用アプリケーションは増加傾向

臨床の現場でスマートフォン向けアプリケーションの利用は進んでいるのか?

IQVIAソリューションズ ジャパンは、スマートウォッチや血糖値測定器などのコネクテッドデバイスおよびスマートフォン向けのヘルスケアアプリケーションに関する調査結果を発表した。

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相互運用性の問題を解決する第一歩

Apple「Health Records API」公開へ ヘルスケアアプリ開発の現場に変化は?

Appleは「Health Records API」を公開すると2018年6月に発表した。このおかげで優れたヘルスケアアプリが年内に登場するかもしれない。だがセキュリティや相互運用性に関する懸念は残る、と専門家は指摘する。

NEWS

フィリップス・ジャパン、東北大学内に研究開発拠点を設立 医療ITサービス創出を目指す

フィリップス・ジャパンは東北大学と共同研究についての包括的提携を結び、大学内に研究拠点を設立した。現場のニーズを探り、デジタルヘルスサービスのイノベーションにつなげるのが狙いだという。

NEWS

「医療情報システム向けAWS利用リファレンス」公開 医療のクラウド利用は加速するか

キヤノンITソリューションズ、NECなど、医療情報システムベンダー4社が共同で「医療情報システム向けAWS利用リファレンス」を作成し、2018年7月をめどに提供開始する。医療業界のクラウド活用の追い風となるか。

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0.5歩先の未来を作る医療IT

人工知能(AI)の普及で、医師が「本来やるべき業務」に集中できる、これだけの理由

医療従事者が事務作業の負担によって本来やるべき医療に専念できない――という課題は、長きにわたり問題視されてきました。人工知能(AI)技術の普及は、こうした課題も解決するかもしれません。

6 月

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患者データを守る

AI技術で全トラフィックを監視 医療データのセキュリティ確保を目指す病院

機械学習などのAI技術を利用したソフトウェアを使って、医療システムのネットワークを監視・可視化し、患者データのセキュリティ強化を実現している医療機関がある。ソフトウェアの利点と、導入の際の困難とは。

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新薬開発を加速するテクノロジー

ビッグデータから生まれた「合成対照群」のインパクト 新薬開発の歴史を変え得る理由

新薬開発で多くの製薬企業が直面している課題の1つが治験参加者の確保だ。過去に実施された治験のデータ再利用がその解決策となり得る。過去の治験データ活用が臨床開発現場にもたらすインパクトとは。

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レガシーな情報システムと決別するために

ワイヤレスネットワークが後押しする医療機関のIT刷新

ある長期ケア企業がワイヤレスネットワークテクノロジーと「Microsoft Active Directory」に注目している。ITモダナイゼーション計画を立ち上げ、自社の成長を促すためだ。

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技術が人に与える影響を掘り下げる

医療ITのスタートアップ企業が医療業界に参入する余地はあるか?

2018年の医療情報管理システム学会(HIMSS)にて、医学博士のインドゥ・サベイヤ氏が、デジタルトランスフォーメーションや、医療向けテクノロジーと一般消費者向けテクノロジーとの関わりについて見解を語った。

News

昭和大学病院がeICUを導入、ICUの患者情報を遠隔地で一括管理

昭和大学病院と昭和大学江東豊洲病院が、フィリップスと研究開発した「遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)」を運用開始した。患者情報を遠隔地の支援センターに集約し、集中治療をサポートする。

5 月

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0.5歩先の未来を作る医療IT

紙の問診票をタブレット問診やWeb問診ツールに置き換える5つのメリット

Webサイトやタブレットから入力できる「問診システム」が登場しましたが、いまだに紙の問診票を使い続けている診療所も少なくありません。問診システムに置き換えるメリットについて解説します。

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「クラウドはセキュリティが不安」は古い考え

「コネクテッド医療機器」のセキュリティ対策に有効なテクノロジーとは

ネットワーク接続可能な医療機器などの経路から医療機関を狙うサイバー攻撃が増えている。その脅威への対策として、人工知能(AI)とブロックチェーンに注目が集まっている。

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患者の満足度向上に貢献

「Alexa」は入院生活も変える

Alexaはまだ、医療分野での広範な普及には至っていないものの、患者とエンドユーザーの両方のエクスペリエンス改善に役立つ有望な用途が幾つかある。

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患者データを保護するために

医療機関に求められるサイバーセキュリティ5訓

医療機関の最高情報責任者(CIO)は、機関の環境を保護する役割を担う。そのため、多要素認証やAIベースの監視などを導入して、データの侵害を防ぐ必要がある。

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医療ITイベントHLTH:The Future of Healthcareのトピックス

Googleが医療分野に本格参入の兆し、Fitbitとの提携で医療AIは爆発的普及するか

GoogleがFitbitと提携し、医療分野に敏速に進出して人工知能(AI)関連サービスを中小の医療ITベンダーに提供している。Fitbitも医療分野に事業を拡大している。

NEWS

アスカコーポレーション、AIを用いた医薬関連文書の翻訳サービスを開始

アスカコーポレーションは、医療関連文書の翻訳に人工知能(AI)を用いた新しい翻訳サービスを提供する。

4 月

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医療の「知る権利」と「知らない権利」

Facebookの医療データ共有プロジェクト停止で争点となったプライバシー問題とは

匿名化した患者データをFacebookのユーザープロフィールと照合するという研究目的のプロジェクトに対し、一部の専門家からプライバシー問題を懸念する声が出ている。

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0.5歩先の未来を作る医療IT

病院だけでなくクリニックの受付も完全自動化する日は近い?

近年、受付に自動再来受付機や自動精算機を導入している大病院は珍しくなくなりました。レセプト業務も自動化が進み、医療機関の受け付け業務はコンピュータに置き換わりつつあります。

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VDI環境下のシンクライアントとして脚光

病院が院内PCを「Raspberry Pi」に置き換えたくなる理由

本体のサイズが小さくコストも抑えられる「Raspberry Pi」は、病院のクライアント環境を一変させる可能性がある。

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セキュリティと可用性を守りたいなら

SaaSアプリが医療現場のセキュリティリスクを軽減する4つの理由

医療機関はSaaS(Software as a Service)を利用すれば、ハッカーからの攻撃のリスクを減らすことができる。他のアプリケーションが攻撃を受けても、SaaSアプリケーションは稼働状態を維持できるからだ。

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新薬開発を加速するテクノロジー

治験を支える「EDC」(電子的データ収集)の進歩は、なぜ新薬開発を加速するのか

新薬開発における症例報告データ収集に使う「EDC」(電子的データ収集)システム。近年はクラウドで動くEDCシステムが登場し、新薬開発プロセスの効率化に貢献している。

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電子カルテや医師のメモを自然言語処理で分析

米国大学病院の医療用テキストマイニングツール活用事例、導入の苦労や成果は?

ペンシルベニア大学系列の医療グループ「Penn Medicine」は、自然言語処理技術で非構造化データを利用して、分析の質や患者ケアの向上につなげた。導入から活用までのプロセスや課題を紹介する。

3 月

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0.5歩先の未来を作る医療IT

2018年度診療報酬改定における医療現場の「働き方変革」、医師の勤務体制が柔軟に

2018年度診療報酬改定では、医師の勤務体制を改善する取り組みが強化されます。「対面」を算定要件にしていた一部の診療報酬も要件が緩和され、IT活用の範囲が広がります。

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「不機嫌な職場」よりも「ご機嫌な職場」で

社員のストレスを軽減するユニークな福利厚生7選 電子メールや会議の廃止も

多くの人はストレスにさいなまれている。その主な理由は仕事への不安だ。従業員が幸せを感じて働き、転職しないようにするために、雇用者側が実施している福利厚生の対策を紹介する。

2 月

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次世代標準仕様「FHIR」は何を変えるか

「iOS 11.3」が病院の患者情報と直結、iPhoneとモバイルヘルスの未来予想図

「iOS 11.3」に搭載する機能の1つとして、Appleはヘルスケアアプリを刷新する予定だ。これによって米国のiPhoneユーザーは自分の健康記録にアクセスできるようになる。他の企業もこの流れに追随する可能性がある。

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注目すべき米国の医療ITトレンドを専門家が予測

2018年の医療ITトレンド4選、ブロックチェーンや人工知能はいよいよ実用段階へ

2018年、米国の医療機関はブロックチェーンの応用と人工知能(AI)の活用拡大に備えることになるだろう。電子医療記録(EHR)ベンダーによるデータ分析技術の発展も拡大するかもしれない。

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VR導入事例

HoloLensで遠隔地の医師も参加した外科手術成功

Microsoftの「HoloLens」による仮想現実を使って海外の医師がサポートする手術が行われた。

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従業員の健康管理は重要な経営課題

次に来そうな健康増進テクノロジー7選 チャットbotやIoTは「健康経営」に効果あり

少子高齢化の時代、従業員の健康管理は企業の重要課題といえよう。チャットbotやウェアラブルデバイス、DNA検査キットなど、テクノロジー主導の健康増進プログラムについて、次に来そうなトレンドを紹介する。

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0.5歩先の未来を作る医療IT

医療現場の「働き方変革」を加速する2018年度診療報酬改定 鍵は「医療クラーク」か

2018年度の診療報酬改定の基本方針に「働き方改革」のテーマが盛り込まれています。これを機に医師事務作業補助者(医療クラーク)の配置、活用が期待されています。

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医療用コネクテッドデバイス市場も拡大

医療現場のIoT活用が医療の質も病院経営も改善する、5つのメリットとは

医療現場でIoT(モノのインターネット)を利用するメリットは、患者の生体情報を遠隔モニタリングしたり、院内の医療機器の場所を追跡したりと、さまざまだ。特筆すべき5つのメリットについて解説する。

1 月

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歯科医自身が「FileMaker」で構築

「全くの初心者だった」 歯科医が開発した補綴治療計画ツールに込める思い

恵愛歯科クリニックが「FileMaker Pro」で独自開発したソフトウェア「Owlview(アウルビュー)」。なぜ歯科用ソフトウェアを院長自身が開発したのか。工程や費用はどうだったのか。院長の杉原 新氏に聞いた。

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医療機関やDellの事例から学ぶ

「予測分析にはビッグデータが不可欠」という“常識”を疑え

データ量が多いからといって、必ずしも予測分析の精度が上げるわけではない。データを予測モデルに適用する前に、データを吟味して理解することが肝要だ。

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日本腎臓学会のテキストマイニング事例

医師が論文検索に「TensorFlow」活用、人間なら心が折れる作業も深層学習で効率化

医師が診療ガイドラインを策定するための論文検索に深層学習を活用した。用いたのはGoogleが開発した「TensorFlow」。人間の労力を減らし、人間が見落としていたものを発掘するなどの効果が得られた。

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新薬開発を加速するテクノロジー

モバイルヘルス(mHealth)とは? ウェアラブルデバイスの進歩が新薬開発を加速

新薬開発の分野においても、スマートフォンやウェアラブルデバイスは重要なツールだ。これらを活用して治験参加者の負担を減らし、治験に参加しやすい環境を提供する取り組みが進んでいる。

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北米放射線学会(RSNA 2017)トピックス

「価値に基づく画像診断」にはAIを使いこなす放射線科医が不可欠 AIへの熱狂と現実

第103回北米放射線学会(RSNA 2017)では、人工知能(AI)と深層学習(ディープラーニング)が注目を集めていた。PACS(医用画像管理システム)やVNA(Vendor Neutral Archive)も相変わらず関心の高い話題だった。

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0.5歩先の未来を作る医療IT

2018年診療報酬改定に向けて議論進む「遠隔診療」が集患にも“効果あり”な理由

2018年の診療報酬改定では、遠隔診療で医学管理料が算定できるようになるかどうかが注目されています。遠隔診療関連で新設となる点数の要点を解説します。併せて遠隔診療が集患にも効果を発揮する理由を考察します。