過去記事一覧 (2011 年)

12 月

NEWS

統合的なヘルスケアシステムの実現を目指す研究所を京都に開設 アライドテレシス

アライドテレシスホールディングスと京都大学大学院、京都高度技術研究所が、統合的なヘルスケアシステムの提供を目標とした、先進的なICTの基礎・応用研究に取り組む京都研究所を2012年3月に開設する。

/tt/news/1112/21/news03.jpg
「クリニックITフォーラム2011」展示会リポート

イベントで見た、診療所IT化の近未来

2011年12月11日、日本科学未来館で「クリニックITフォーラム2011」が開催された。本稿では、その中から医療ITに関連した展示内容を紹介する。

NEWS

加古川市民病院機構、公立病院と民間病院のデータを統合し新人事給与システムに移行

公立病院と民間病院を合併して地方独立行政法人化するに当たり、両病院のデータ統合と新人事給与システムへの移行を6カ月で実施した。

/tt/news/1112/19/news01.jpg
【連載コラム】医療ITの現場から

電子カルテにまつわる幾つかの誤解

「電子カルテを導入すると、診察時間が長引いて患者の不満が高まる」という声がある。一方で「診察時間が短くなった」という声もある。両者の違いはどこにあるのだろうか?

/tt/news/1112/15/news02.jpg
「CIO研究会セミナー」リポート【前編】

病院情報システムのクラウド化メリット 福井大学病院の場合

仮想化技術を活用して病院情報システムのクラウド化を進めてきた福井大学医学部附属病院。クラウド化によるメリットは一体どれくらいあったのだろうか?

/tt/news/1112/12/news02.jpg
【連載コラム】医療ITの現場から

患者満足度の向上につながる地域医療連携ネットワークへの参加

地域医療連携ネットワークは、病院や診療所などの参加メリットのバランスが取れている必要がある。また、最近では地域住民(患者)の地域医療連携への関心も高まっている。

NEWS

電子カルテとPACSの一体型システムを発表 パナソニックグループ

電子カルテとPACSにおける各種データや操作性の統一、導入・保守サポートなどを一元化することで、診療所における診療業務の効率化を支援する。

/tt/news/1112/08/news03.jpg
診療所向け電子カルテ製品紹介:メディカルアイ

地域医療連携のポータルを目指すクラウド型電子カルテ「医歩ippo」

診療情報の外部保存の解禁を受け、既存の電子カルテに情報の公開機能を追加するケースが多い。一方、複数の医療機関による情報共有を前提として開発された電子カルテも登場してきた。

/tt/news/1112/02/news03.jpg
地域医療連携ソリューション紹介:NEC

地域医療連携の先を見据えた情報連携を目指すNEC

多くの医療関連システムを提供しているNEC。同社が見据えるのは地域医療連携の先にある、より広範囲な情報連携ネットワークだ。

NEWS

処方・調剤情報の共有サービスを開始 しまね健康情報活用推進コンソーシアム

地域の医療従事者や住民が共通診察券を活用して、医療機関や調剤薬局などが保有する処方や調剤情報を共有する新サービスの実証実験が始まった。

/tt/news/1112/01/news03.jpg
ワークフロー転換のベストプラクティスを紹介

紙とデジタルのハイブリッド型EHRで医療現場はどう変わる?

医療機関の電子化メリットである「ペーパーレス化」だが、複雑なワークフローを完全にペーパーレス化できるシステムはない。紙とデジタルの両方を用いるワークフローを構築するのが現実的だ。

11 月

NEWS

デスクトップ仮想化により医療情報システムを刷新 呉医療センター

電子カルテシステムと情報系システムのアプリケーションを全てクライアント仮想化し、1台の端末で両方のシステムを同時に利用できる医療情報システムに刷新した。

/tt/news/1111/25/news02.jpg
地域医療連携ソリューション紹介:日本マイクロソフト

汎用的なデータ連携基盤で地域医療連携の実現を目指す日本マイクロソフト

日本マイクロソフトは汎用ソフトウェア製品群によって、個別最適化された既存システムでは難しい情報連携の仕組みを提案することで地域医療連携を支援する。

/tt/news/1111/22/news04.jpg
【連載コラム】医療ITの現場から

クラウド解禁は地域連携ネットワークを加速させるか

最近、地域連携ネットワークへの参加を目的として電子カルテの導入を検討する診療所が増えてきた。しかし、実際には参加メリットを把握できないまま検討する医師が少なくないようだ。

/tt/news/1111/14/news01.jpg
医療機関のIT導入事例:クラウド型CRM「NetSuite」

データを「攻めの経営」に生かすべく、CRMを刷新した「八王子クリニック」

コールセンター業務でCRMシステムを活用してきた八王子クリニックは2011年5月、そのシステムをクラウド型CRMシステム「NetSuite」に刷新した。狙いは患者データの有効利用にある。

/tt/news/1111/08/news01.jpg
【連載コラム】医療ITの現場から

震災後に変化した医療機関の危機管理意識

多くの医療機関がITシステムにおける危機管理体制の見直しを進めている。特に診療情報のバックアップや緊急時サポート対応への意識に変化が表れている。

NEWS

電子カルテとグループウェアを連携して業務を効率化 高知県・近森病院

高知県の近森病院が電子カルテとサイボウズのグループウェア、Webデータベースと連携したシステムを構築。1900ユーザーが利用してチーム医療の業務効率化を図っている。

10 月

/tt/news/1110/31/news02.jpg
医療現場で役立つiPad/iPhone対応システム:ユー・アイ・エス

問診入力を楽にするiPad対応問診システム「Medical TQ」

医師が診断の手掛かりを得るため、診察前に患者は現在の病気の経過や状況、家族の病歴などに関する問診票に回答する。大切なことだとは分かっているものの、その記入を面倒だと感じたことはないだろうか。

/tt/news/1110/28/news02.jpg
病院情報システム紹介:アルスコミュニケーションズ

オーダ操作を簡便化した医療情報システム「TRACLINICA」

検査・処方などのオーダを電子化して共有することで、病院業務の効率化や患者待ち時間の短縮を実現するオーダリングシステム。本稿ではオーダリングシステムを中核とした小規模病院向けシステム「TRACLINICA」を紹介する。

NEWS

産業医向け情報管理機能をSaaS提供 日立ソリューションズ

日立ソリューションズが産業医の管理業務を支援する機能をSaaSで提供。人事情報と健康診断情報を分離して管理することで情報漏えいリスクを軽減する仕組みを採用している。

/tt/news/1110/25/news04.gif
次の段階はEHRとの連携

緊急医療に使えるデジタルペンは医療業界に浸透するのか?

災害などの緊急時の情報伝達は一刻を争う。これまでは紙による手書き入力が電子端末よりも優れている面が多かった。しかし、技術が進化したデジタルペンの登場により電子化の動きが進むことになりそうだ。

NEWS

臨床研究や新薬開発などの安全性管理機能を強化 日本オラクル

製薬企業や臨床実施機関、医療メーカーなどを対象とするヘルスサイエンス向けソリューションの新版を提供開始。臨床試験におけるプロセス管理、医薬品の安全性管理のコンプライアンス機能などを強化した。

/tt/news/1110/17/news03.jpg
【連載コラム】医療ITの現場から

紙カルテから電子カルテへの移行は、その導入時期を熟慮すべし

これまで紙カルテで運用していた診療所が新たに電子カルテを導入する場合、その導入準備期間は新規開業の場合よりも1、2カ月は長めに見ておいた方がいい。その理由を解説する。

/tt/news/1110/13/news06.jpg
診療プロセス管理システム「PCAPS-Administrator」プロジェクト

患者状態に応じた多様な診療を可能にするクリニカルパスの実現へ

迅速かつ効率的な診療を提供するために策定される「クリニカルパス」。しかし、実際の現場で適用できないケースもあり、その効果的な策定と実施に悩む医療機関も多い。

/tt/news/1110/07/news01.jpg
【連載コラム】医療ITの現場から

効率的な紙カルテのデジタル化がペーパーレスを成功に導く

医療機関内に存在する膨大な紙資料。IT導入によってペーパーレス化の推進が可能になったが、単純にペーパーレス化を進めれば運用を効率化できるとは限らない。

/tt/news/1110/04/news03.jpg
iPadで電子カルテ、ネイティブアプリと仮想アプリのメリットを比較(後)

医療機関がiPad導入時に検討すべき点

従来のコンピュータと比べて、iPadの導入は大幅なコストダウンにもつながると考える医療機関が多い。実際に導入を検討する際のポイントを紹介しよう。

9 月

/tt/news/1109/28/news05.gif
地域医療連携システム市場調査リポート

医療再生を支援する地域医療連携システム、2020年の市場規模は240億円

シード・プランニングが2011年7月に発表した「地域医療連携システム」に関する市場規模調査によると、2010年の市場規模は約18億円。2020年には240億円まで成長するという。

/tt/news/1109/27/news06.jpg
iPadで電子カルテ、ネイティブアプリと仮想アプリのメリットを比較(前)

iPad対応電子カルテのメリットとデメリット

ITに慣れ親しんできた医師の中には、Apple製品の愛好者が多い。そのため、自身の診療でもiPadを利用したいとの声も多く上がっているという。

/tt/news/1109/26/news01.jpg
【連載コラム】医療ITの現場から

コミュニケーションツールとしての電子カルテ活用

「患者の顔が見られなくなる」「過去の診療歴をさかのぼっても記憶がよみがえりにくい」など、電子カルテには否定的な意見がある。紙カルテと電子カルテ、それぞれの良さを考えてみよう。

/tt/news/1109/21/news02.jpg
【連載コラム】医療ITの現場から

医療機関がIT化を進める真の目的

医療機関は誰のために、何のためにIT化を進めるべきなのか? 10年以上にわたる現場経験を踏まえ、IT化を進める上で大切な4つの視点を紹介する。

NEWS

京大病院、利便性と安全性の両立を目指しデスクトップクラウドを導入

京都大学医学部附属病院が利便性と安全性の両立を目指し、デスクトップクラウド環境を採用する医療情報システムを構築、本格稼働を開始した。

/tt/news/1109/15/news03.jpg
医療ITにおけるセキュリティ確保への取り組み(後)

今後の医療ITで求められるセキュリティレベルとは?

ささいな誤作動が人命にも影響しかねない医療情報システム。医療IT進展の鍵を握るのは、医療現場を理解した人材の育成と情報提供者である患者の理解を促進させることだ。

/tt/news/1109/12/news01.jpg
震災で医療ITは何ができたか?【後編】

災害時の広域患者搬送を支えた情報管理体制

東日本大震災発生後、被災地ではさまざまな災害医療活動が行われた。その中から、慢性疾患患者を広域搬送した気仙沼市立病院、迅速に医療情報システムを改修して診療業務を継続した石巻赤十字病院の活動内容を紹介する。

/tt/news/1109/07/news01.jpg
医療ITにおけるセキュリティ確保への取り組み(前)

医療現場の情報保護対策を強固にする「医療情報システム監査人認定制度」

医療分野のIT化が進み、医療情報システムを安全に管理・運営できる人材が求められている。2011年、そうした人材の育成を支援する認定および試験制度が創設された。

/tt/news/1109/05/news01.jpg
【連載コラム】医療ITの現場から

電子カルテ買い替え時に注意すべき点

電子カルテを導入済みの医師から、他メーカー製品への買い替えについての相談が増えている。しかし、悩んだ末に現在使用している電子カルテを再度リースする場合が多い。その理由とは?

8 月

/tt/news/1108/31/news03.jpg
震災で医療ITは何ができたか?【前編】

災害時でも機能した医療システムの特徴

災害時の体験を踏まえ、医療提供体制の見直しや医療ITの在り方などの議論が行われ始めた。妊婦の安否確認に貢献した岩手県の周産期医療情報ネットワークの講演内容を紹介する。

/tt/news/1108/29/news03.jpg
ホワイトペーパーレビュー

医療機関のIT導入事例を紹介した3つのホワイトペーパー

他分野よりもIT化が10年遅れているともいわれる医療分野。しかし、政府のIT戦略本部が2010年、3つの重点戦略の1つとして医療分野を位置付けるなどそのIT化が今後急速に進むと考えられる。

/tt/news/1108/25/news01.jpg
【連載コラム】医療ITの現場から

クラウドコンピューティングが変える医療の未来

医療分野でもインターネットの活用が急速に広まりつつある。今後、この技術は医療にどう貢献していくのだろうか?

/tt/news/1108/23/news02.jpg
診療所向け電子カルテ製品紹介:グローバルソフトウェア

在宅診療にも対応するクラウド型電子カルテ「イージーカルテWeb2.0」

患者の高齢化や介護との連携により、患者宅での診療の機会が今後増えると予想される。そうした在宅医療の支援機能を提供する電子カルテを紹介する。

/tt/news/1108/16/news04.jpg
地域医療福祉連合協議会リポート

復興後の医療ITはリモートバックアップが鍵に

地域医療福祉連携協議会が2011年7月21日に開催したシンポジウムでは、東日本大震災の被災地における復興後の医療IT体制への提言に関する講演が行われた。

/tt/news/1108/09/news01.jpg
阪神・淡路大震災の実体験を教訓に

被災した医療従事者が果たすべき役割とは

自らが被災した医療従事者は、何よりも優先してその職務を全うするべきなのか? 阪神・淡路大震災において、被災地の病院で診療行為を行った医師の体験を紹介しよう。

/tt/news/1108/03/news01.jpg
災害・救急医療分野のIT化最新動向(後)

救急医療を効率化するIT活用プロジェクト「GEMITS」

災害・救急医療の現場でITはどう活用されているか? ドクターヘリと救急車を統合した効率的な救急医療体制の構築を目指す取り組みを紹介する。

7 月

NEWS

遠隔医療サービスの普及における課題を指摘 米IEEE

米IEEEが遠隔医療に関する見解を発表。技術支援体制は整ったものの、普及に向けては医療技術者と臨床医との連携を高める必要があるとしている。

/tt/news/1107/22/news02.jpg
「国際モダンホスピタルショウ2011」イベントリポート

国際モダンホスピタルショウで見た、ITが変える医療の未来像

2011年7月13日から15日までの3日間、東京ビッグサイトで「国際モダンホスピタルショウ2011」が開催された。本稿では、医療情報システムに関する出展ブースの内容を紹介する。

/tt/news/1107/20/news05.jpg
災害・救急医療分野のIT化最新動向(前)

物言えぬ患者の代理人となる医療情報カード「MEDICA」

2011年3月の東日本大震災では、全国から災害医療専門チームが派遣され、被災地の医療活動に従事した。災害・救急医療の現場でITはどう活用されているのだろうか?

NEWS

日医標準レセプトソフト「ORCA」をクラウドサービス化 S&I

S&Iが日医標準レセプトソフト「ORCA」の機能をインターネット経由で利用できるようにするサービスを2011年10月から診療所・クリニック向けに提供する。

NEWS

富士ゼロックスと東大病院、医薬品の副作用情報の自動抽出技術を共同で開発

富士ゼロックスと東大病院が、電子カルテ内に蓄積された医薬品の副作用症状に関する情報を自動抽出する技術を共同開発。その有効性を検証する実証実験を開始する。

/tt/news/1107/08/news01.jpg
「日本版EHRの実現に向けた研究」公開成果報告会リポート(後)

実現への方向性が見えてきた日本版EHR

日本版EHRの実現には、各地域で構築されている地域版EHRを連携させることが不可欠だ。そうした地域版EHR間の連携はどのように進められているのだろうか?

/tt/news/1107/01/news04.jpg
「日本版EHRの実現に向けた研究」公開成果報告会リポート(中)

「単なるIT化は医師の負担が増えるだけ」 日本版EHR研究班が指摘

ITを活用した医療機関同士の診療情報連携が進んでいるが、単に電子カルテの情報を参照する方法では現場の医師に過重な負担を与えるという指摘がある。

6 月

/tt/news/1106/28/news04.gif
医療分野におけるクラウド市場調査リポート

なぜ、医療クラウド市場は急速に拡大しているのか?

シード・プランニングが2011年2月に発表した医療分野のクラウドサービス市場規模調査によると、2010年の市場規模は19億3000万円。2020年にはその100倍となる1928億円まで成長するという。急成長の要因を探ってみる。

/tt/news/1106/24/news02.jpg
「日本版EHRの実現に向けた研究」公開成果報告会リポート(前)

医療再生に不可欠な「日本版EHR」構想の問題点

「日本版EHRの実現に向けた研究」研究班が2010年度の研究成果報告会を開催した。そこでは各地域で進むEHRの現状や日本版EHRの実現に向けた課題などが明らかになった。

/tt/news/1106/15/news01.jpg
診療所の電子カルテ導入事例:ラボテック「SuperClinic」

電子カルテ導入で診療の質が向上した「まつばらクリニック」

内科・小児科一般を中心に、身近な“かかりつけ医”として患者への丁寧な診察を心掛けている「まつばらクリニック」。開院5年後から導入している電子カルテのメリットを聞いた。

NEWS

相澤病院とNTT東日本、地域医療連携トライアルを開始

相澤病院とNTT東日本が、医療機関に蓄積された診療情報を時系列で表示する地域医療連携システムを共同開発し、トライアル運用を開始した。

NEWS

富士通、中堅規模病院向けの電子カルテ新製品を販売

富士通が、病床200床までの中堅規模病院向け電子カルテシステム「HOPE/EGMAIN-LX」の販売を開始した。地域医療ネットワークと連携し、地域内での医療サービスの向上や災害時での医療連携を支援する。

/tt/news/1106/10/news05.jpg
診療所向け電子カルテ製品紹介:三洋電機

電子点数表チェック機能を活用できる電子カルテ「Medicom-HR II」

2010年の診療所向け電子カルテの市場調査でシェア1位となった三洋電機。今回は、同社のレセコン一体型電子カルテシステム「Medicom-HR II」を紹介する。

NEWS

東邦大学と日本IBM、医療分野の情報分析研究で協業

電子カルテシステムの時系列データやテキスト情報によるプロセス分析などを共同で研究する。

5 月

NEWS

被災地3県の医療機関や自治体に電子カルテサービスを無償提供

メディカルアイとケイ・オプティコムが、岩手、宮城、福島の3県の医療機関や自治体を対象に、インターネット経由で電子カルテ機能を利用可能なサービスを3カ月間無償で提供する。

/tt/news/1105/27/news03.jpg
今後はBCP対策にも注目

被災地での診療を支援する取り組みやサービスを紹介

東日本大震災の発生から2カ月が経過。被災地ではライフライン復旧に伴い、診療を再開する医療機関が出てきました。医療IT関連企業による被災地での診療を支援する活動が進められています。

/tt/news/1105/25/news03.jpg
全国各地の医療機関を把握

被災医療機関のリストにも活用できた「2次医療圏データベース」

2011年3月に発生した東日本大震災では、多くの医療機関が被災した。政府や関係各所が情報収集に活用した被災医療機関のリストは、あるグループが無償で提供したものだった。

NEWS

福島県立医科大学へ巡回診療支援システムを無償提供 NTTデータ

NTTデータが、避難所の巡回診療を実施している福島県立医科大学に対して、診療情報の共有化などを支援するシステムを構築、無償提供した。

/tt/news/1105/23/news04.jpg
ドクターに贈る医療IT用語解説(2)

フィルムレス化を促進する医用画像管理システム(PACS)

遠隔診断などにも活用できる医用画像管理システム(PACS)。診療報酬の改定を追い風として、現在その導入が増えている。医療のIT用語を解説する連載の第2回はPACSを取り上げる。

NEWS

医療症例データ収集用クラウドサービスを提供 学会研究会jp

医療・研究機関を対象に難病や新疾患、希少疾患などの診断法・治療法に関する情報収集を支援するサービスを提供する。

/tt/news/1105/13/news02.jpg
阪神・淡路大震災の経験を踏まえて開発

災害時に患者の診療情報はどうあるべきか?

東日本大震災の被災地では現在、救急医療だけでなく、高齢者を中心に慢性疾患の患者への治療も求められている。しかし、適切な処置のために必要な診療情報がないことが問題になっている。

/tt/news/1105/11/news02.jpg
ホワイトペーパーレビュー

医療現場で採用されたセキュリティ対策を紹介する3つのホワイトペーパー

電子カルテの活用などIT化が目覚ましい医療分野では、セキュリティ対策にも力を入れられている。本稿では病院での採用事例を紹介している3つのコンテンツを取り上げる。

NEWS

富士通、SaaS型地域医療ネットワークサービスを販売

富士通が、複数の医療機関が保持する医療情報をインターネット経由で共有するネットワークサービスを販売。富士通のデータセンターを中継に各医療機関の電子カルテシステムを連携させる。

4 月

NEWS

NECとフィリップス、病理画像診断支援システムで協業

NECとフィリップスが、がん診断における病理画像診断支援システムを共同開発し、米国や欧州、アジア地域などでのトライアルを開始した。

/tt/news/1104/21/news02.jpg
医療IT化を進める現場の取り組み(1)

国立成育医療研究センターが目指すITシステムの理想像とは?

さまざまな種類の情報システムが活用されている医療分野だが、他の分野と比べてIT化が10年遅れているともいわれる。医療機関がより良い方法でIT化を進めるにはどうすればいいのか?

/tt/news/1104/14/news03.jpg
診療所向け電子カルテ製品紹介:日立メディカルコンピュータ

診療所のIT化を統合的に支援する「Doctor-SEED i」

診療所がレセコンや電子カルテを導入する際には、それぞれのニーズに応じたIT化を進めるのが理想的だ。今回は、診療所のIT化を統合的に支援する日立メディカルコンピュータの製品を紹介する。

NEWS

倉敷市の玉島第一病院、NECのSaaS電子カルテサービスを採用

NECのSaaS電子カルテサービスの利用を開始。自院でシステムを構築した場合と比べて、TCOコストを約30%削減できると見込んでいる。

NEWS

シミック、クラウド環境を活用した治験管理システムを導入

ウィプロと日本オラクルの技術を活用したSaaS治験管理システムを導入し、国際共同治験の事業を強化する。

/tt/news/1104/05/news02.jpg
PACS(医用画像システム)市場調査リポート

PACS市場は2011年の522億円がピーク、以降はリプレース需要へ

CRやCT、MRIなどの画像撮影装置の画像データを管理するPACS(医用画像管理システム)。シード・プランニングの市場調査を基に現状と今後の動向を予測する。

3 月

/tt/news/1103/31/news04.jpg
地域医療連携ネットワークの現状(3)

継続的な地域医療連携を進める上での課題

各地域で進む地域医療連携。今後それをさらに強固にするためには、行政機関や介護・福祉施設との連携以外にも考慮すべき課題がある。

NEWS

浪速区医師会、iPad向け情報共有クラウドサービスを地域医療連携に活用

大阪市浪速区で運用している救急患者の医療情報連携で、iPad/iPhoneを活用するクラウド型情報共有サービスを導入する。

/tt/news/1103/28/news03.jpg
スタンドアロンPDA活用は時代遅れ

スマートフォンの利用で患者治療の効率はどう改善されるか

医師が臨床現場でスマートフォンを利用するメリットとは何か? 3つの具体例を紹介しながら考えてみよう。

NEWS

被災地での処方にも 医薬品情報検索iPhoneアプリを5月末まで無償提供

ケアネットがiPhone向け医療用医薬品検索アプリケーション「DrugOn MD」を医療従事者対象に期間限定で無償提供する。

/tt/news/1103/25/news05.jpg
地域医療連携ネットワークの現状(2)

災害救急医療体制を最適化する取り組み

全国各地で進められている地域医療連携の種類は、慢性疾患の疾病管理や生活支援ネットワーク、災害救急医療体制の見直しなど、実にさまざまだ。

/tt/news/1103/18/news02.jpg
地域医療連携ネットワークの現状(1)

地域医療の問題解決を支援する情報ネットワーク

全国各地で行われている地域医療連携。それぞれの地域が抱える医療問題を解決するためにITを活用した連携ネットワークの構築が進んでいる。

NEWS

被災者向けにネット上で医療相談の場を提供 Twitter対応サービスも

被災者の医療・健康相談などを医療従事者が受け付けるサービスを、オウケイウェイヴとケアネットが連携して提供する。

NEWS

静岡県立病院機構、4月に地域医療連携システムを本稼働

静岡県内の3つの中核病院と13の診療所を対象にした電子カルテ情報の連携基盤を構築。4月の本稼働後は、県内全域をカバーする地域医療連携システムの基盤整備を進める。

NEWS

NTTデータ、レセプトチェックソフト「レセプト博士」をバージョンアップ

診療所から大学病院まで幅広い医療機関のニーズに対応するために製品体系を刷新。歯科レセプトへの対応も今後予定している。

/tt/news/1103/04/news01.jpg
ドクターに贈る医療IT用語解説(1)

診療のカーナビ役を務める電子カルテ

医療のIT化を推進する有識者が医療の現場で使われているIT用語を解説する本連載。今回は、医師の診療行為を支援する最も身近なITシステム「電子カルテ」を取り上げる。

NEWS

ワイズマン、中小病院向け電子カルテの新バージョンを発表

医師のオーダー入力支援機能やコメディカルとのコミュニケーション機能などを搭載。病院業務の効率化を支援する。

NEWS

Android端末で介護施設向けナースコールシステム クールテクノロジーズ

クールテクノロジーズがAndroid端末と無線アクセスポイント機器を利用した緊急通報システムを3月15日から販売する。

NEWS

GEヘルスケア、ソフトバンクテレコムが医療クラウドで連携

GEヘルスケア・ジャパンとソフトバンクテレコムが医療ITにおける業務提携を発表。医用画像のホスティングサービスを展開する。

2 月

NEWS

エス・アンド・アイ、クラウド電子カルテサービス開始

電子カルテ機能をインターネット経由で利用するサービスを提供。サーバや電子カルテシステムを購入することなく、短期間での電子カルテを利用開始できる。

NEWS

医療・福祉関連は曇り空が続く 2011年度業界天気予報

医療・福祉関連は2010年度と同じ「曇り」。人材不足が依然続き、2012年の制度改正に向けた新サービスの検討時期と分析している。

/tt/news/1102/18/news04.jpg
“医療のIT化”最新動向「地域医療連携」編(2)

地域医療再生に向けた国家戦略とは?

慢性的な医師不足や医療過誤訴訟の増大、病院経営の悪化など日本の地域医療分野を取り巻く現状は非常に厳しい。その解決策として地域医療再編の動きが始まっている。

NEWS

半数以上の医療機関・企業で患者情報が保護されていない――米調査結果

米国の調査会社Ponemon Instituteの調査によると、多くの医療機関や企業において、患者の医療記録が情報漏えいや紛失から適切に保護されていないという実態が明らかになったという。

/tt/news/1102/08/news03.jpg
医療分野のIT化は今後どうなる

医療機関で導入が加速するITシステムとは?

2010年2月にTechTargetジャパン「医療IT」専門メディアが開設してから1年。これまでの公開記事を踏まえ、今後医療のIT化で注目すべき3つのトピックを紹介する。

1 月

/tt/news/1101/25/news04.gif
電子カルテ市場調査リポート(診療所編)

診療所における電子カルテ導入促進の鍵は?

助成金制度によって導入促進が図られた診療所向け電子カルテ。実際の導入状況はどうなっているのだろうか? シード・プランニングの市場調査を基に、今後の動向を予測する。

NEWS

サクサ、約79万世帯対象の地域共通診察券発行システムを提供

サクサは、京都府下3市1町の約79万世帯を対象とする実証サービスにICカードの発行管理システムを納入。住民自身が医療・健康情報を管理する情報基盤に活用される。

/tt/news/1101/13/news01.jpg
医療のIT化コラム:第4回

「地域医療連携」を活用したビジネスモデルの創出

医療分野のIT化最新動向を紹介する連載コラムの第4回。前回に引き続き、地域医療連携の実現を支える医療機関間の情報基盤の構築について取り上げる。

NEWS

ワコム、インフォームドコンセントの質を高める情報共有ツール

ワコムが液晶ペンタブレットと組み合わせて、シェーマへの手書き入力や診療情報の閲覧などを可能にするソリューションを発表した。

/tt/news/1101/11/news04.jpg
EHRと並ぶ医療情報の電子化基盤「PHR」

PHR実現をけん引する携帯端末向け健康情報管理サービス

携帯端末を活用して日々の体調や運動履歴を記録する健康管理サービスの利用が広まっている。本稿では、国内で提供されている主要な携帯端末向けサービスを紹介する。

NEWS

富士ゼロックス、診療記録の二次利用を効率化するシステムの実証実験

富士ゼロックスが独自のドキュメント技術を用いて診療記録の二次利用を効率化するシステムを開発し、津山中央病院との共同実験を実施。その有効性を確認した。