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サーバ&ストレージ 過去記事一覧(2014年)

12 月

2014年4月の「Windows XP」のサポート終了はまだ記憶に新しいのではないだろうか。にもかかわらず、2015年7月には「Windows Server 2003/2003 R3」のサポート終了が差し迫っている。Windowsの動向から2014年を振り返り、2015年を予測する。

SSDの最新動向や活用事例、Linuxディストリビューションの比較やサーバ購入のコツ、「IBM Watson」の弱点など、2014年に公開したサーバ&ストレージ関連の記事の中でも、特に多く読まれた記事を紹介します。

サーバを皮切りに委託者のブランドで設計・製造する「ODM」製品が市場に登場し始めた。その波はネットワーク業界にも広がり、新しいタイプのスイッチが開発され注目を集めている。

「自由度」と「透明性」を備えたIBMの「SoftLayer」。最大の魅力は何と言ってもネットワークにある。拠点間データ転送量は無料。IT管理者は単一のプライベートVLANを経由し1つの画面で複数拠点を一元管理できる。

「Amazon Web Services」(AWS)で利用できる各種データベースのメリットを解説する。また、「Amazon S3(Simple Storage Service)」などのオブジェクトストレージを使うメリットについても説明する。

11 月

ネットアップのクラウド環境向けストレージ製品群の発表、三井住友建設がデスクトップ仮想化環境にオールフラッシュストレージを採用した事例まで、サーバ、ストレージに関連する最新のニュースをお届けします。

ソフトウェア定義技術、統合システム、IoT(モノのインターネット)など、次々と登場する新しい技術。大きな変革をもたらす主要なトレンドをリストアップしてみた。

SSDは、膨大な容量を持つ一般的なHDDと比べて相対的に容量が小さいため、ディスク容量を最大限に活用する必要がある。そんなときに役立つディスク容量解析ツールを紹介する。

新しいOSを手軽に試してみよう。LinuxをUSBメモリから起動して使ってみることが、「Windows XP」を「Xubuntu」のようなオープンソースデスクトップに置き換える第一歩になる。

10 月

日本オラクルのオールフラッシュストレージから、パナソニックISが“仮想化しない”リモートデスクトップ環境を構築した事例まで、サーバ、ストレージに関連する最新のニュースをお届けします。

Windows Server 2003のサポート終了により、サーバ市場に変動が起こると予想されている。ここで漁夫の利を得そうなのがHP。一方、IBMとDellはHPに後れを取る可能性がある。

今、仮想化されていない「ベアメタル」サーバが注目されている。仮想マシンではなくDockerを使うケースも増えてきた。仮想化せずにベアメタルサーバを使うメリットとは?

大規模データセンターでは、DellやIBMのサーバを排除して「ODM」メーカーのホワイトボックスサーバに切り替える例が増えている。VMwareのCTOは、「有名メーカーのサーバは使われなくなる」とまで言う。

アプリケーションの可用性向上に役立つソフトウェア機能が普及する中、IT担当者は、全てのハードウェア障害が防げるわけではないことを忘れがちだ。これではリカバリ計画もおろそかになってしまう。

9 月

x86アーキテクチャに代わる選択肢として、ARM64やPOWER8が盛んに攻勢をかけているが、今のところx86の牙城は揺るがないようだ。では、将来はどうか?

企業のITシステムは複雑化しており、それを取り巻くデータバックアップ環境も大きく変化している。多くの企業では、バックアップ体制を再考すべき時期に差し掛かっている。

Facebookを支えるサーバはどうなっているのか。何十万台もあるといわれる同社のサーバのうち、3分1のサーバを格納する米ノースカロライナ州のデータセンターを訪問した。

8 月

OpenStackで6万5000コアのプライベートクラウドを構築し、さらに演算能力の不足をクラウドフェデレーションで補う仕組みを開発したCERN。「足りないときだけ外部調達」の発想は今後さらに広まるだろう。

データセンターの入退室をカードキーで監視している企業はどのくらいあるのか。また、改造計画に「エコノマイザー」は含まれているのか。多くのデータセンター設備に見られる傾向と法令がもたらす懸念を解明する。

今、IT市場には価格を押し下げる複数の要因が作用している。企業の購買担当者は、この機会をとらえて値引き交渉すべきだ。一方、ITサプライヤーとシステムインテグレーターにとっては受難の時代になりそうだ。

サーバのTCOは各コンポーネントに加えて、アプリケーションやオプションによって決まる。ベンダーから有利な条件でサーバを購入するコツを解説する。

7 月

サーバの価格はプロセッサやメモリ、ストレージなどさまざまな構成要素で決まる。用途に合った適切な構成のサーバを適切な価格で購入するには何に気を付ければいいのか。

キャッシュをどこに(サーバ内かOSか)、どのように(ライトスルー、アラウンド、バック)実装するのか? どのような製品があるのか? 低レイテンシとスループット向上を実現するキャッシュ技術の最新動向を探る。

「Microsoft Azure ストレージ」には、3種類のストレージが用意されている。これらのストレージは、格納するデータの性質やサイズ、格納後の利用方法、実装の際に適用するデザインパターンなどに応じて使い分ける。

日進月歩のITはそれに従事する人々の働き方にも常に革新を迫る。次世代のデータセンター部門に待つ新しいキャリアパスと、そこで求められるスキルセットとは何か。

FacebookはHadoop分散ファイルシステムにRAIDを展開して、容量削減を実現した。だが、当初は期待通りに削減できず、データの破損に悩まされた。彼らはいかにして課題を解決したのだろうか。

どのような理由であれ、エネルギー効率の高いデータセンターは環境のためになると同時に、会社の経費削減にもつながると専門家は指摘する。本稿ではデータセンターのグリーン化の一助となる主な技術を紹介する。

パブリッククラウドを検討するも、システム構成や性能、サポートなどにおいて「もっと柔軟に対応してほしい」と思ったことはないだろうか。クラウドらしさを失わず個別要求にも応えられる、そんな“わがままクラウド”を探った。

クラウドは、既存アプリケーションのホスティングオプションではない。アプリケーション開発の新しいアーキテクチャなのである。このクラウド革命は、企業のビジネスをどのように変えるのだろうか。

非構造型データの増大、従来型ストレージアーキテクチャの限界など、昨今のデータアクセスニーズの変化がオブジェクトストレージへの関心を高めているという。企業が注目すべき理由と、市場動向を解説する。

6 月

EMCが提唱する「Software Defined Storage」を実現する関連製品3種を発表。異機種が混在するストレージ環境の統合管理、サーバ内蔵のストレージリソースの有効活用などに役立つ。

SSD導入でストレージ性能が劇的に改善する可能性がある。しかし、ハイブリッドとオールフラッシュなどの実装方法によって導入効果は大きく変わる。効果的な使い分けを伝授しよう。

朝日新聞社が運営する「朝日新聞デジタル」は2013年夏に、ITインフラの一部としてIDCフロンティア「マネージドクラウド」の利用を始めた。サイトの利便性と将来的な拡張性を高め、新規サービスの開発により注力する。

大容量化や価格低下が進み、導入するユーザーが増えたといわれるSSD。HDDと共存する「ハイブリッド型」か? 性能重視で「オールフラッシュ」か? 失敗が許されないシステム変更の結果は、その選択に委ねられている。

5 月

Amazon Web Services(AWS)を運営するAmazonは、ここ最近、ハードウェアエンジニアリングの専門家を積極的に採用している。これは、AmazonがARMベースのカスタムプロセッサを独自に開発するといううわさと関係がありそうだ。

仮想化技術などを利用し、リソース確保や構成の柔軟性を高めたデータセンター「Software Defined Data Center(SDDC)」。ベンダー各社がさまざまなアプローチで取り組むこのSDDCをどう評価すべきか。5つのポイントを紹介する。

パブリッククラウドやプライベートクラウドの利用が増え、ベンダーロックインを気にするユーザーが増えてきた。OpenStackを利用(検討)し自社でプライベートクラウド開発・運用する先進企業3社にその取り組みを聞いた。

4 月

VMware環境のHAクラスタ方式の1つである「仮想マシン間HAクラスタ」に着目し、製品選定を行うために必要な知識(動作、メリット/デメリット、製品選定ポイント、推奨する設計・運用)を紹介する。

SSDやI/Oアクセラレータのような新しいストレージの台頭で、これまでのデータ保護方法の弱点が露呈している。現状と課題解決策を探る。

仮想環境においても物理環境と同様のHAクラスタ構成を組めばよいと思われがちだが、実はそう簡単ではない。物理環境のHAクラスタ製品を仮想環境で使用した場合に起こる3つの課題について整理する。

モバイルデバイスに押されているノート/デスクトップPCを尻目に、サーバ市場の成長が続いている。背景には米Facebookや米Appleなどが支持するハードウェアのオープンソース化や台湾企業を中心とするODMベンダーの躍進がある。

3 月

オンラインストレージサービスを業務で利用するニーズが高まっている。だが、個人向けサービスではIT部門が管理できないなどセキュリティ面での不安が多い。そこで、企業利用を想定したサービス7選を紹介する。

IBMのPC部門に続き、同社のx86サーバ事業を買収したLenovo。x86サーバ市場の覇権を確立するため、Lenovoは次にどう動くのか? ライバルであるHPやDellを攻略する戦略とは?

米Microsoftは2014年1月、米Facebook主導のプロジェクト「Open Compute Project」に参加すると発表した。そのメリットは、自社のクラウドサービス向けハードウェア供給元が増えるだけでない。同社の本心は?

VDIを構築する上で課題になるのが、従業員の出社時間にI/Oが集中するブートストームだ。これを解消するには、ストレージ構成や最適化ソフトウェアの使用を検討する必要がある。

2014年、6つのデータストレージ技術が多くの企業のIT環境にインパクトを与えそうだ。その筆頭は、躍進が予想されるソリッドステート技術である「NVMe(Non-Volatile Memory Express)」と「3Dフラッシュ」の2つだ。

フラッシュベンダーのベンチマーク値がどのようなテストで出されたものかを理解することは重要だ。製品購入に当たっては、自分が求めるフラッシュ構成と同じ構成でテストされたベンチマーク結果を参考にすべきだ。

2 月

迫り来るエネルギー問題への取り組みとして新しいサーバが開発されている。このサーバは、データセンターのハードウェアよりもノートPCとの共通点を多く備えている。

PCIeスロットに直接挿入することで大幅な低遅延を実現するPCIe SSDストレージ。主要ベンダーの動向と製品を紹介する。

F1参戦を半年後に控えたケータハムF1には、ITもなく社員も6人のみというありさま。ここから風洞シミュレーションなどのシステムを構築するためにケータハムが選んだパートナーとは?

1 月

企業ビジネス成功の鍵を握るITインフラ。それを支えるシステム担当者の仕事は日々プレッシャーに満ちている。彼らは仕事への満足度や今後のキャリアパスについてどう考えているのか? 読者調査の結果から探る。

2014年1月23日、米IBMが中国Lenovoにx86サーバ事業を売却することで合意した。その1週間ほど前にx86サーバの次世代アーキテクチャを発表したばかりだった。新アーキテクチャはLenovoにどう引き継がれていくのか?

クライアントPCの出荷台数が減少する中、Intelが新たな居場所として注力している分野の1つがクラウド基盤だ。既存ベンダーを脅かし始めたとして市場での存在感を高めつつある。その理由とは?

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