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サーバ&ストレージ 過去記事一覧(2012年)

12 月

Windows Server 2012には新機能が豊富に搭載されている。中でもWindows Azureとの連携は重要な機能の1つだが、MicrosoftがWindows Server 2012に込める思いはユーザー企業にうまく伝わっていないようだ。

運用管理の煩雑化に伴いニーズが高まっている運用自動化製品。本連載では国内でシェア上位を占める統合運用管理製品ベンダー7社を取材。今回はNECの運用自動化製品「WebSAM vDC Automation」を紹介する。

分散ストレージやビッグデータのデータ分析などの用途に特化。省電力や省スペース、ストレージ容量密度を高め、各種オープンソースソフトウェアを組み合わせるアーキテクチャを採用した。

複数のベンダーから提供されているAPMツールは、当然ながら監視方式や搭載機能がそれぞれ異なっている。自社のニーズに最適な製品を選ぶためには、どのようなポイントに留意すればよいのだろうか?

ハイエンド向けSANストレージの機能を継承した新製品「HP 3PAR StoreServ 7000」を発表。今後はストレージ新戦略の下、ストレージ製品群のポートフォリオを再定義して製品展開を図る。

前回はSDNという言葉を「利用者が、やりたいことを実現するために最短距離の方法で、ネットワークの構成や機能の活用ができること」と説明した。今回は、これをさらに掘り下げる。

仮想環境の普及やクラウドへの移行などに伴い、バックアップ運用に関する新たな問題が出てきた。本稿では、その解決のためにバックアップ環境を改善した企業の事例を取り上げた3つのコンテンツを紹介する。

「Software Defined Networking(SDN)」という言葉の意味はあまりにも多様化し、議論がかみ合わなくなってしまっている。議論が深まるような、この言葉のより建設的な定義とはどういったものなのかを探る。

企業向けストレージシステムで採用が広がるSSD。その利点は圧倒的なパフォーマンスにあるが、採用企業によって利用形態は異なる。ストレージの性能や容量、コスト面を考慮した各社の取り組みを紹介しよう。

11 月

米Googleや米Amazon、米Facebookなどの先進的なIT企業は、さまざまな形でオブジェクトストレージを利用している。しかし、一般的な企業の多くは関心を持っていない。その理由とは?

ストレージI/Oの仮想化手法の1つである「仮想I/Oゲートウェイ」は、複数のサーバ間で単一のインタフェースカードを共有でき、接続性やリソースの最適化、将来的なアップグレードの影響を受けないなどのメリットがある。

ソリッドステートドライブは価格が導入の障害になっていると考えられているが、特定用途でフラッシュドライブシステムを利用することによってコスト削減を実現している企業もある。

10 月

仮想サーバと仮想デスクトップが普及し、ストレージへのI/O要求がさらに高まった。その解決策となる「仮想I/O」をネットワーク側で実装すると、ハイパーバイザーの負荷を大幅に減少し、CPUリソースを有効活用できる。

VXLANゲートウェイを使った既存環境と仮想ネットワーク環境の混在運用は、ネットワークの段階的な進化を可能にするものの、これまでには考えることのなかった問題も生み出す。今回はこれを説明する。

ネットワークの運用管理コストは下げられるにこしたことはない。しかし、ダウンタイムやパフォーマンスの低下につながるのでは本末転倒だ。運用コスト低減とサービスレベル維持を両立させる新技術を紹介する。

「VXLANゲートウェイ」と呼ばれる製品が続々登場している。VXLANというプロトコルで形成する仮想ネットワークと、従来型のネットワークとの間で変換を行うものだ。その運用には課題もある。

企業の消費電力の抑制策として、省電力サーバへのリプレースが語られることが多い。しかし、注目度が高い割には市場の伸びは芳しくない。その背景に搭載プロセッサが抱える問題を指摘する声もある。

SSDを活用したストレージは、非常に高価だがIOPSも非常に高い。企業導入が進むVDI(仮想デスクトップインフラ)を展開する際の障害になるIOPSの問題を見事に解決する。

9 月

米ESGの調査によると、ITおよびビジネスの重要な課題としてビッグデータ処理を挙げる企業が増えていることが分かった。同調査を基にビッグデータがもたらしたITインフラへの影響を示す。

医療機関同士で診療データを共有する取り組みで先行する米国。各州政府はクラウドをベースとする医療情報交換システムの構築・運用を進めている。採用理由は普及の障壁となっていた問題を解決したからだという。

SMB企業におけるNASの採用が増えている。また、バックアップ対策をより少ないコストで実現したいという声も多い。イメーションはRDXカートリッジを活用するバックアップ機能を備えたNAS製品を提供する。

ハイエンド向けSSD市場は多くのストレージベンダーが参入し、かつてない盛り上がりを見せている。読み取り性能や耐障害性の高さから利用シーンは増えてはいるものの、その使用法を誤ると痛い目に遭いそうだ。

次世代イーサネット規格のデータ伝送速度は1Tbpsになるのか。それとも400Gbpsにとどまるのか。関係各所の思惑が渦巻く中、標準化団体の米IEEEが結論を出すべく動き出した。

高い拡張性と分散アクセスを実現するオブジェクトストレージ。企業のデータセンターでは、主にアーカイブ用として利用されている。主要ベンダーの製品動向を踏まえて、今後さらに広範囲で利用するために必要なポイントを探る。

オブジェクトストレージという言葉の定義は人によって異なる。この曖昧なオブジェクトストレージの判断に役立つ8つの属性を紹介する。

IEEE 802.11n準拠の無線LAN製品を導入済みなのは4割未満。障害監視や性能確保、セキュリティ対策が主な課題――。読者調査を基に、無線ネットワークの利用実態を探る。

8 月

電力供給の不安や電力コストの高騰を受け、重要性が高まるIT関連の消費電力削減。本稿はネットワークに絞り、消費電力の削減方法を示した3つのホワイトペーパーを紹介する。

月間1000万ユーザーがアクセスする女性向けの健康情報提供Webサイトは、SSDを採用した新しいストレージ構成によってサイト訪問者の待ち時間を20ミリ秒短縮し、分析処理でおよそ70%の高速化を実現した。

OpenFlowの雄、米Nicira Networksの買収を電撃発表した米VMware。この発表は、「変化に尻込みする」米Cisco Systemsの姿勢に変化をもたらすかもしれない。

OpenFlowコントローラーとOpenFlowスイッチとの間のプロキシとして機能し、複数のネットワークスライスを構築可能にする「FlowVisor」。その仕組みと現状の課題を解説する。

7 月

製品化が進む40ギガビット/100ギガビットイーサネット。登場したばかりの40ギガビット/100ギガビットイーサネット製品をどう選ぶべきか、その指針を示す。

ハイパーバイザーがミッションクリティカルなワークロードに対応できる今、企業は仮想データセンターを100%仮想化すべきかどうかの難しい判断を迫られている。

既に混戦模様の企業向けファイル共有市場に、新たに「VMware Octopus」が投入される。既存のITインフラとの統合性が強みとなり、他の製品と一線を画すことができるかもしれない。

高密度化と高温化が進むデータセンター。大半の企業にはデータセンターを自ら運営する余力はないという指摘もある。自社所有とコロケーションサービスを利用する場合のコストを比較してみた。

データ量の増加に伴い、バックアップの処理遅延やストレージ容量、ネットワークへの負荷などが問題視されている。その解決策として注目されている重複排除技術に関する3つのコンテンツを紹介する。

ファイバーチャネルや10GbEを用意しなくても、iSCSI SANのストレージ連携機能はパフォーマンス、運用コストの両面で顧客ニーズを満たすことが可能だ。採用企業の声を紹介する。

6 月

近年、デルはストレージ分野への積極的な投資により、製品ポートフォリオを急速に拡充させている。独自のストレージ技術や製品ラインアップの拡充を重要な戦略と位置付けている同社のSMB向けストレージを紹介する。

データセンターの性能向上を目的として、SSDの導入を検討する企業は多い。しかし、期待通りの効果を得るためには、システムの現状をより細かく把握し、分析できなければならない。

ネットワークの運用管理の効率化に役立つ「ネットワーク管理製品」。本稿は、その選定のポイントや導入の注意点を解説する。

5 月

トラフィック増などによるWANのパフォーマンス低下を防ぐ「WAN最適化製品」。本稿は、WAN高速化製品の導入効果を解説した3つのホワイトペーパーを紹介する。

基本料金の値下げが進むクラウドストレージ。しかし、トランザクションの追加料金が原因で、実際には運用コストが増えてしまった企業もいる。実装後もその料金には目を光らせておくことが重要だ。

DR戦略の一環として仮想化環境のバックアップツールを導入する場合、確認すべき8つの機能がある。本稿では幾つか具体的な製品を取り上げ、各ツールの特徴や機能比較の結果を紹介する。

多くの企業がビッグデータ分析のためにデータセンターインフラの見直しを進めている。その中には、新しいデータ分析プロジェクトを進めるに当たり、既存のインフラを見直したWikimedia Foundationも含まれている。

4 月

マイクロサーバは、IT投資に余裕がない小規模なシステム向けというイメージを持たれていた。しかし、このローエンドサーバがデータセンターにおいて優れたソリューションとなり得る場面がある。

データセンターのパフォーマンス問題で、特に多くの労力やコストを必要とするストレージ。その改善のためには、仮想環境と物理環境の両方でストレージがどのように使われているかを正確に監視することが重要だ。

サーバ仮想化が進むほどに重要性を増すストレージ。その機能を活用することで、仮想インフラ全体の運用負荷を軽減できる。本稿では、VMware環境の効率的な運用に役立つストレージ機能を解説したコンテンツを紹介する。

IT部門の知らないところで、エンドユーザーがクラウドストレージサービスを利用することが大きな問題になっている。これ避ける手段として、企業向けのファイル共有サービスという選択肢がある。

タブレット向けプロセッサ市場で出遅れた米AMDは、新プロセッサの投入で巻き返しを図る。さらに同社は競争力向上の切り札とすべく、英ARMとの関係強化の可能性を探っているようだ。

データセンター運用では必須となるVMの新規作成。そのリソースを適切に割り当てるのは管理者の責任だ。リソースの割り当てが多過ぎたり、少な過ぎたりした場合、時間と費用の無駄が発生してしまう。

3 月

ストレージ遅延を短縮する方法の1つにSSDの導入がある。しかし、担当者がその投資を決断する前に確認しておかねばならない点が5つある。導入を検討する企業の疑問にストレージの専門家が回答する。

ファイルサーバの容量不足に対して、単にサーバを増設する対応ではその運用管理にさまざまな問題が出てくる。本稿では、ファイルサーバの課題解決に役立つ3つのコンテンツを紹介する。

2 月

富士通のSAN対応ディスクアレイのエントリーモデル「ETERNUS DX S2シリーズ」は、ストレージへの投資対効果やデータ保全による業務継続などに注力している。SMBのみならず大規模企業での導入実績もある。

最先端のサーバで徐々に採用されてきたARMプロセッサ。その要因は、GoogleやFacebookなどのクラウド事業者が求めるデータセンター要件が急速に変化したことにある。

ITコストの抑制が要請される中、多くの企業でストレージ使用率の改善や急激なデータ量の増加などへの対応が求められている。本稿では、ストレージのコスト削減事例を解説した3つのコンテンツを紹介する。

中堅・中小企業が取り扱うデータ量が増大する中、NASへの移行を検討する企業が増えている。ネットギアジャパンでは同分野向けに必要な機能と価格とのバランスを考慮したNASの提供を目指している。

1 月

2012年、データセンター関連市場はどうなるのか? 主要調査会社が発表した市場調査や動向予測などから、2012年の方向性を探る。

DWH専業ベンダーのテラデータがビッグデータ時代のデータ活用基盤として提唱するのが「エンタープライズ・データウェアハウス」(EDW)だ。同社の製品概要と併せてその構想を紹介する。

近年、ストレージ分野ではデータの爆発的な増加に伴う容量の拡張性が注目されている。しかし、増加するデータをいかに効率的に管理、利用するかという点にも注力すべきである。それを実現する新しい技術を紹介する。

次世代の不揮発性メモリとして最も有力といわれるNANDフラッシュメモリ。しかし、独自の特性を備えた複数の新技術の研究も進められており、今後どの技術が市場をリードするかはまだ分からない状況だ。

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