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クラウド 過去記事一覧(2011年)

12 月

パブリックおよびハイブリッドクラウドを実現した際に、必ず直面する世界の法制度問題。日本と同等または個人情報保護体制がより整備されていそうな国・地域を絞るとともに、パトリオット法が与える影響を考えた。

クラウドサービスの中で、企業が負うセキュリティ維持の責任が最も重いモデルがIaaSだ。RackspaceのIaaSを使った標準的な仮想サーバでセキュリティテストを実施。企業が取るべきセキュリティ対策が明らかになった。

いち早くクラウドベースのHadoopアプリケーションをリリースしたAmazon。それに続き、Google、Oracle、Microsoft、IBMがビッグデータ分析のためのHadoop対応を進めている。各社のアプローチを見ていこう。

クラウド導入は経営者の判断に懸かっている。経営者がクラウドの導入を進める方法や、クラウド導入で変わるIT部門の役割についてリポートする。

クラウドコンピューティングの利用を検討する企業が増え、ストレージ分野でも関連製品やサービスが登場してきた。本稿では、クラウドストレージを実現する技術や活用事例などを解説したコンテンツを紹介する。

Office 365導入で注意すべきポイントは何だろうか。これからOffice 365の導入を考える企業のために、導入から1カ月がたつ企業の担当者が7つの教訓を伝授する。

11 月

「世界市場で勝つには技術力も必要」という思想の下、内製主義にこだわる楽天。同社はオープンソースのPaaS基盤ソフト「Cloud Foundry」のカーネルで、自前の“プライベートPaaS”を構築。その取り組みを紹介した。

最近、地域連携ネットワークへの参加を目的として電子カルテの導入を検討する診療所が増えてきた。しかし、実際には参加メリットを把握できないまま検討する医師が少なくないようだ。

新興のERPである「GRANDIT」は最新の技術トレンドを盛り込んでいるのが特徴。クラウドERPの展開でもその先進性をユーザーに提供し、ERPの本来の価値である統合性を追求している。

企業システムを安全にクラウドへ移行するためには、クラウド事業者の選定、クラウド上でのデータ保護や監視といった情報セキュリティ対策が重要だ。ここでは、クラウド利用のためのガイドラインを幾つか紹介する。

仮想化に対応した統合運用管理ツールの代表格ともいえる日立製作所の「JP1」。最新版のV9.5には、仮想化の導入前からクラウド環境の運用に至るまで、幅広い運用管理業務を支援する機能が備わっている。

10 月

Amazon Web ServicesやWindows Azureは、それぞれのユーザーがクラウドサービスのパフォーマンスを管理するための手法や情報を提供している。

Google Apps for Business導入企業はどのような変革を実現しようとしたのか。他社製品からGoogle Apps for Businessへと移行したユーザーの声をGoogleに聞いた。

Notes、Exchange、サイボウズといった主要グループウェアとGoogle Appsは何が違うのか。他社製品の優れた機能を挙げるとともに、「生まれの全く異なる」Google Appsの優れた点を紹介する。

激増するGoogle Apps導入企業。ただし、数年前と異なり、企業の関心はGmailを超えたところに向けられている。Google Appsは今現在、企業でどのように使われているのだろうか?

NECビッグローブは、Android端末向けのコンテンツ配信を支援するSaaSを提供開始した。配信機能や会員情報管理機能といった基本機能を備えるのに加え、携帯電話事業者が提供する課金サービスを利用可能にしたのが特徴だ。

MicrosoftとGoogleは、ビッグデータ活用によるビッグマネー獲得を現実に近づけてくれるかもしれない。前編ではMicrosoftが提供するビッグデータ活用ソリューションの詳細を紹介する。

9 月

オンプレミス、ライセンス課金で利用されてきたSAP ERPを月額料金で利用できるクラウドサービスが増えてきました。ERPに関するユーザーの不満を解消し、普及するのでしょうか。代表的なサービスを紹介します。

中堅企業向けERPとして広く使われている「EXPLANNER」のSaaS版は単にアプリケーションをネットワーク経由で利用させるだけの製品ではなかった。企業のニーズを満たすその機能とは。

ベンダー独自の“オレオレクラウド論”が横行している。企業利用者の多くはこれに懐疑的だ。本稿ではクラウドの本質を理解すべく、従来のホスティングサービスとの違い、NISTによるクラウドの定義を解説する。

OpenStackの大容量ストレージサービス、Swiftの利用方法について解説する。インストールや環境設定の仕方、サービスの起動/停止、Swiftコマンドの使い方などを詳しく紹介する。

企業が用意している通信環境は、モバイル端末の技術的進化やユーザーニーズに対応しきれていないとユニファイドコミュニケーションの専門家は語る。

国内外ともに充実してきたクラウドサービス。その種類は幅広く多様だ。連載「どれを選ぶ? パブリッククラウド比較」第1回では、SaaS、PaaS、IaaS、HaaSといった各種サービスの違い、特徴をあらためて整理しよう。

非常に多機能な「Google Apps for Business」だが、当然ながら他社製グループウェアに比べて劣る部分が存在する。そうした使いづらさを解決し、全社利用を促進する手段を紹介する。

Force.comではWebサイト構築機能として「Force.com Sites」機能がある。本稿ではForce.com Sites機能を解説するとともに、よりリッチなCMS機能を持つForce.comアプリケーションを紹介する。

Windows Phone開発、料金体系、セキュリティ認定……。Windows Azureのロードマップはいまだベールに包まれている。本気でパートナーに参戦してほしいなら、タイムリーな情報開示が必要だ。

8 月

どこかで読んだ調査によれば、私たちはGoogleのせいで頭が悪くなっているわけではないそうだ。もし必要ならリンクをツイートしよう……いや、もう送ったっけ?

多くのユーザーを抱える「SuperStream-NX」のSaaS版が登場した。中堅・中小企業だけでなく、グローバル展開するような企業もターゲットにした製品だ。「真の意味でのSaaS」の真意を探る。

AppleのiCloudは他のストレージサービスと比較して、まだセキュリティリスクが多いようだ。本格的な普及を前に、iCloudを企業利用する際にIT部門が気を付けるべき項目をまとめる。

クラウド時代といわれる中、企業はITを一足飛びにクラウド化できていないのが現状である。そこでクラウド移行への準備として検討されるのがサーバ仮想化だ。本稿ではSMBのIT事情とサーバ仮想化のメリットを解説する。

VMwareのクラウド事業者向けプログラム「VMware vCloud Express」の不振が続いているようだ。その理由をサービスプロバイダーが明かす。

クラウドとOffice 365への移行を推し進めるMicrosoft。その思惑がわれわれユーザーにとってメリットとなれば問題ないのだが。

7 月

トレンドマイクロが実施したクラウドセキュリティに関する調査では、世界6カ国の中で日本はクラウド導入率が低い傾向にあり、インフラとデータセキュリティに強い懸念を持っていることが分かった。

データセンター全体を抽象化するプライベートクラウドによって、企業のIT環境は大きく変化する。前編では、プライベートクラウドの定義とプライベートクラウドで必要なコンポーネントについて紹介する。

プランニングツールに求められるWhat-if分析機能を解説するとともに、代表製品を紹介。プランニングツールは予算編成、予算執行管理などの業務アプリケーション機能を併せ持つため、SaaSも登場している。

低コストな基幹システム構築、海外進出という2つのトレンドがクラウドERPの普及を後押ししている。クラウドERPで老舗といえるNetSuiteは日本企業のIT投資への考え方の変化を捉えて、成長機会を探る。

日本オラクルがパートナーと協力してERP「JD Edwards EnterpriseOne」をクラウドで提供する。運用管理を代替するサービスの他、従量課金でJD Edwardsを利用できるサービスも用意する。

米Citrix Systemsは2011年7月5日、「XenServer 5.6」の次期バージョン「XenServer 6.0」のβ版を発表した。「クラウド」「デスクトップ」「エンタープライズデータセンター」をテーマに、大幅な機能強化を図る。

プライベートクラウドを構築するには、「既存の仮想インフラの活用」「プライベートクラウドのスケーラビリティと融通性」「プライベートクラウドの管理」といった3つの観点を考慮する必要がある。

Amazon EC2の利用形態には、標準的なスタンダードインスタンスの他にもオプションを含めて多数の選択肢がある。自社にとって最も採算性の高い利用形態を選ぶ方法を解説。

CloudStackとRightScaleのイベントリポート。前編では、北米のクラウドコンピューティング最新事情をはじめ、プライベートクラウドソリューション選びのポイント、CloudStackの特徴と導入事例を紹介する。

Microsoft製品を広く採用している企業にとっては魅力的に映る「Windows Azure」だが、自社システムの運用状況によっては導入しない方がよい場合もある。Azure導入前に確認すべき3つのチェック項目を紹介する。

2011年4月に開催されたデザインサミットのトピックを中心に紹介する。技術的なトピックでは、必要な機能を全てサービス化するEverything as a Service、商用品質に向けた強化で幾つかの方向が示された。

6 月

導入が進むクラウドベースのBI。しかしアナリストは「従来のBIを一時的なクラウドBIに置き換えるべきではない」とくぎを刺す。クラウドBIがマッチする条件とは?

クラウド活用をテーマに、ユーザーとベンダーが本音でトーク。クラウドは企業システムのどこまでに適用可能か? クラウド活用を検討している企業、これからのITインフラの在り方を模索している企業は一読の価値有り。

ERPの新たな選択肢として浮上してきたクラウドERPに企業が注目している。その中で富士通の「GLOVIA smart 会計 きらら」は「本当の稼働に耐える」ことを強調する。

米VMwareが最近買収したクラウドベースのバックアップサービス「Mozy」。Mozyの買収は、VMwareのバックアップ/ストレージ戦略よりもクラウド戦略に沿ったものだと思われる。

クラウドサービスと製品を着実に強化してきた米Dell。彼らのクラウド戦略はユーザー企業に受け入れられるだろうか?

5 月

Office 365の料金体系を見たIT管理者は不安を感じている。MicrosoftにはOffice 365の多様なライセンスオプションについての明確な説明が求められているようだ。

2011年の投資ポイントは、iPhone/iPad、Androidといったスマートフォンやタブレットへの対応になる。これらの端末で動作するアプリを開発する際は、「作成は一度だけ」の原則で臨むべきだ。

「Office 365」へ移行するためのサポートツールが出始めた。しかし、オンプレミスアプリケーションとクラウドが共存するハイブリット環境では、Office 365のメリットが損なわれる恐れがある。

IBMがパブリッククラウド分野で独占的な存在になるのかどうかはまだ分からない。しかしそのために必要な全てを同社は持っている。

従来のオンプレミスによるIT導入は、ベンダー主導の導入プロセスで進められてきた。だが、クラウド登場で、ユーザーが主導権を持つ構図に変わったという。AWS CTOの寄稿記事を掲載する。

富士通が、複数の医療機関が保持する医療情報をインターネット経由で共有するネットワークサービスを販売。富士通のデータセンターを中継に各医療機関の電子カルテシステムを連携させる。

4 月

大企業特有の企業文化とプロセスがクラウドへの移行を阻む障害になっているようだ。ユーザー企業やクラウドプロバイダーはそのハードルを乗り越えることができるだろうか。

セールスフォース・ドットコムのAppExchangeで入手できるForce.comアプリケーションを業務課題別に紹介する本連載。第1回ではChatterとSkypeを活用してコラボレーションを促進するアプリケーションを紹介する。

企業のIT部門はクラウドコンピューティングをどう見ているのでしょうか。JUASの調査結果からはベンダー発の情報からは分からない基幹系システムのクラウド化への期待と現実が伺えます。

OpenStackプロジェクトの最新動向、OpenStackを構成するOpenStack Computeのうち、Novaの具体的な利用方法について解説する。

3 月

日本のクラウドのガラパゴス化を避けるというテーマの討論会。「日本のクラウドはガラパゴス化にすらなれない」という厳しい意見が飛び出す一方で、「世界に対してもっと自信を持っていい」という楽観論もあった。

クラウドの普及でアクセス端末や方法が多様化する中で、正規ユーザー認証の重要性が再びクローズアップされている。ベリサインにクラウド時代の認証について聞いた。

「クラウドネットワークシンポジウム2011」リポートの中編。国内屈指のクラウドサービスIIJ GIOのプラットフォームサービスと、大量のトラフィックをノンストップで処理する楽天のシステムについて紹介する。

クラウドプロバイダーはユーザー企業のクラウド活用を促進するために無料プランを用意している。前編ではAmazon Web ServicesおよびGoogle App Engineの無料プランの詳細を解説する。

中堅・中小企業向けERPとしてオフコン時代を含めて長い歴史を持つ「EXPLANNER」に注目が集まっている。その理由はSaaS版への先進的な取り組みだ。EXPLANNERの強みを担当者に聞いた。

2 月

Microsoftがパートナーとともに進めるプライベートクラウド導入推進プログラム「Hyper-V Cloud」の中核をなすハイパーバイザー、ハードウェア、その他の技術を分析する。

MicrosoftはWindows AzureプラットフォームをWindows Serverの将来のバージョンと統合することで、Azureを使用するよう顧客を誘導することになるとアナリストはみている。

サービスを利用する上で必ず発生するログイン時に安全性を付加する。クラウドサービスのセキュリティや管理レベルが不安であれば、こうした仕組みで「管理できる」安全性を用意できる。

1 月

自社事例のノウハウを基にクラウドソリューションを体系化した日立は、必要なハードウェア/ソフトウェアがあらかじめ設定された、レディーメード型のプライベートクラウドパッケージソリューションを提供する。

Chatterはモバイル対応や外部連携といった豊富な拡張性を持つ一方で、幾つかの技術的な制約もある。現時点におけるユーザー視点で気になる制約をまとめた。

RFP作成は新規導入だけではなく、リプレース案件でも重要なテーマになる。オンプレミス型からSaaS型へのグループウェア移行を例に、RFP作成の注意点を解説する。

Twitter、Facebook、Yammerといった最新のコラボレーションツールや既存グループウェアとChatterは何が違うのか? また、セキュリティをはじめとするChatter利用時の注意点を解説する。

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