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クラウド 過去記事一覧(2019年)

12 月

クラウドストレージにはメリットもあるが、デメリットもあるので必ずしもベストな選択肢とはならない。テープの方が優れている場合もある。どちらを選ぶべきか、その判断の目安を紹介する。

多くの人がKubernetesのメリットを認識しているが、これを実装するにはスキルとノウハウが必要で、何から手を付ければいいか分からない、という人もいるだろう。

Microsoftは「Azure Arc」の投入でハイブリッドクラウド分野をより強化する狙いだ。Azure Arcとは具体的にどのようなサービスで、競合ベンダーのハイブリッドクラウド製品/サービスと何が違うのだろうか。

テープも進化を続けており、他のメディアにはない無視できない利点も多い。一方で解決し難い弱点もあり、テープでは不適切な用途も出てきた。まずはテープのメリット/デメリットを再確認しよう。

11 月

メルカリはユーザー体験の向上や運用管理の自動化のために機械学習などのAI(人工知能)技術を取り入れ、コンテナで運用している。AI技術とコンテナの運用を具体的にどのように実現しているのだろうか。

SAPは2019年に経営陣を刷新した。新しい経営陣は同社の提唱する「インテリジェントエンタープライズ」を推し進め、ユーザー企業の「SAP S/4HANA」への移行を促進する必要がある。だが、その道のりは険しい。

10 月

VPNは枯れた技術だ。現在でもなお企業がVPNを使い続けている理由と、人工知能(AI)や自動化技術を取り入れることで、今後VPNがどのように進化するのかを探る。

さまざまな場面でクラウドを導入する時代になっても、従来のオンプレミス環境と変わらないセキュリティリスクが存在する。そのようなリスクはなぜ生まれ、企業にどう影響を与えるのか。

医療業界の間で、これまでは消極的だったクラウド活用の機運が高まりつつある。データ保護やコスト削減、災害対策などの面で、オンプレミスでは得にくいメリットがあるからだ。それは何なのか。

企業はSAPソフトウェアの運用環境に、SAPの「SAP HANA Enterprise Cloud」の他、AWSやAzureといったパブリッククラウドを選ぶことができる。それぞれのメリットとデメリット、選定のポイントを説明する。

9 月

これまでの「SAP ERP Central Component」(ECC)と「SAP S/4HANA」は、何が違うのか。SAPやコンサルティング会社の話を基に、あらためて確認する。

名古屋大学医学部附属病院が研究データ基盤をパブリッククラウドに移行する際、データ保護制度やガイドライン順守は大きなハードルだった。解決策として「Amazon Web Services」(AWS)の採用に至った理由は。

クラウドに移行させたシステムをオンプレミスに戻す際、どのような点に注意する必要があるのだろうか。例えばハードウェアの保守期間が過ぎているために、新しいハードウェアの調達が必要になる可能性がある。

UCaaSの新規導入あるいは旧来のUCからの移行に際してまずやるべきことは、UCaaSの3つの導入形態を選択することだ。「こんなはずではなかった」を防ぐには、それぞれの長所と短所を理解する必要がある。

企業ネットワークの次世代技術として期待を集める「400ギガビットイーサネット」。導入の準備ができている企業は多くないが、その必要性は確実に高まっている。

パブリッククラウドを利用するときもオンプレミスと同様、データセンターとネットワークの論理設計が必要だ。クラウドでシステムの開発と運用をするとき、ITアーキテクトに求められる5つのスキルについて説明する。

Microsoftの「Windows Virtual Desktop」は、仮想デスクトップをクラウドサービスとして提供するDaaS(Desktop as a Service)だ。DaaS市場に一石を投じる同社の製品戦略や、他社サービスとの違いを紹介する。

オンプレミス型のUCは減少傾向にあり、時代後れの感がある。代わって台頭してきたのがクラウド型のUCaaSだ。UCaaSのメリットと、サービス選定時の注意点を紹介する。

8 月

マルチクラウド導入に対する企業の関心が高まっている。だが管理しなければならない不確定要素はあまりに多い。ほとんどの企業にとって有効活用はあまりに難しく、恩恵を受けるには至らないのが現実なのか。

AWSの「AWS Chatbot」は、「Slack」「Amazon Chime」と連携するチャットbotサービスだ。同サービスの詳しい機能と、DevOpsの手法の一つ「ChatOps」について説明する。

「クラウドDR」を契約する前には、細かい規約や条件を読み解く必要がある。各社のサービスの違いを見分けるためにも用語の正しい理解が切だ。クラウドDRの選定に役立つ5つの用語を紹介する。

ゼンリンデータコムは2020年までに、商用サービスおよび開発環境のインフラを、オンプレミスから「AWS」へ完全に移行させる。その手段として採用したのが「VMware Cloud on AWS」だ。なぜVMware Cloud on AWSなのか。

アプリケーションをクラウドに移行したからといって、保守管理業務から完全に解放されるわけではない。企業はアプリケーション同士の関係を理解し、APIや認証、ネットワークなどの問題に対処する必要がある。

ワークロードのクラウド移行に当たっては多くの課題が残っている。これらを解決して効率的に運用するには何が必要なのか。Gartnerの調査によると、ハイブリッドクラウドに乗り出した企業が求めたツールがある。

クラウドサービスの料金を節約するための万能の方法はない。自社の状況に応じてクラウドサービスの機能や料金プランを組み合わせることが大切だ。クラウドコスト管理の勘所を紹介する。

ネットワークトラフィック増大に直面した歯科医院支援企業Pacific Dental Servicesが、解決策として注目したのが「SD-WAN」だった。同社はSD-WANで、この課題にどう対処したのか。

7 月

パブリッククラウドの利用料を節約するには、まず無駄な出費の原因を把握しておくことが必要だ。クラウド仮想マシン(VM)の運用コストの落とし穴について、事例を基に説明する。

JCPの委員長を務めるバンチュラ氏は、Computer WeeklyのインタビューでOpenJDKの開発を継続すると表明。若い世代を引きつけるプラットフォームであり続けると語った。

MicrosoftのIoTサービス群「Azure IoT」には、IoTデバイスが生み出すデータを取得したり、アプリケーション開発に生かしたりするための、さまざまなサービスがある。その中から5つのサービスを紹介する。

英オープン大学CIOのユールズ氏は、SAP製品の導入に際してカスタマイズしないという方針を打ち立てた。どのような問題が生じたのか。それでもカスタマイズしなかった理由とは何か。

企業が自社のIoTデバイスを効率的に管理/監視できるようにする手段として、Microsoftが提供しているサービス群が「Azure IoT」だ。「Azure IoT Hub」「Azure IoT Edge」など4種のAzure IoTサービスを紹介する。

Amazon Web Services(AWS)の新しい法人向け通話プランは利用に応じた料金体系を提供する。もし成功すれば、クラウドユニファイドコミュニケーション(クラウドUC)業界を揺るがす可能性もある。

企業が直面する脅威の一つにDDoS攻撃がある。ほとんどのスクラビングサービスはそうした攻撃に対抗する一助になるが、無傷の状態を保つためにはさらに包括的な対策が必要だ。

旧式のITインフラやシステムを刷新するに当たり、京都大学は「Amazon Elastic Compute Cloud」(Amazon EC2)を採用した。システムが抱えていた課題は、なぜオンプレミスでは解決できなかったのだろうか。

6 月

S3は優れたサービスではあるが、活用する上では幾つかの注意点がある。ちょっとした使い方の違いで請求額が大きく異なる場合もある。

パブリッククラウドのコストとパフォーマンスを最適化する上で重要な要素が、クラウドストレージの選択だ。IT管理者ならば適切なクラウドストレージの選び方を熟知しておく必要がある。そのためのヒントを紹介する。

Google Cloudの新CEO、クリアン氏が競合するクラウドプロバイダーの姿勢を批判した。同社は実名を挙げていないが、明らかに最近の一連の動きを念頭に置いたものだ。

セキュリティインフラをクラウド化するクラウドベースセキュリティには多くのメリットがあるが、もちろん万能ではない。クラウドベースセキュリティの注意点とは何か。

5 月

クラウドバックアップを軸に災害復旧(DR)を準備したいなら、堅実な計画を立てるべきだ。戦略を考える前に、一般的なバックアップ手法、ツール、レプリケーションに関するよくある疑問を解決しておこう。

主要ベンダーの「クラウドAIサービス」は、その機能を容易に利用可能にするためにAPIを提供している。APIを使ってアプリケーションにAI機能を組み込む方法に加え、その際直面する課題と対処方法を見てみよう。

バックアップ/リカバリー対策のために複数のクラウドにバックアップすることは、これまでとは異なったメリットをもたらす。ただしデータ保護という別の観点からは、それほど有益ではない可能性もある。

端末の種類と用途が多様化した今、従来のセキュリティ対策製品では全ての脅威に対応し得ない。そこでクラウドベースのセキュリティサービスだ。そのメリットと7つのポイントを紹介する。

クラウドで介護システムを提供するKarantis360は、当初Azureを利用していた。だがAzureにはパフォーマンスに問題があった。これを解決しつつIoTを活用するためKarantis360が選んだクラウドとは?

使われているSaaSの把握が第一歩だが、全て把握できる単一の検出方法は存在しない。使われているSaaSの検出方法から、ユーザー部門も納得の一元化方法まで、SaaS管理のコツを紹介する。

パブリッククラウド市場におけるAWSの地位は盤石に見えるが、AzureとGCPがAWSに追い付きつつあるようだ。今後急成長が予想されるのはどのサービスなのか。

医療データを扱うクラウドベンダーは、データのプライバシーとセキュリティを確保するため、HIPAAに準拠しなければならない。ユーザー企業がクラウドを利用するときに気を付けるべきHIPAAの要件を5つ紹介する。

4 月

パブリッククラウドを利用する際の最優先事項はコスト管理だ。IaaSの場合は今すぐできる簡単な方法から着手しよう。その後考慮すべきさらなる節約のヒントも紹介する。

クラウドプロバイダーがオープンソースベースのサービスを展開すると、開発企業のサポートビジネスは破綻する。オープンソースビジネスは転換点を迎えているのかもしれない。

クラウドコンピューティングの進化に伴い、アプリケーションは単一のソフトウェアではなく、サービスの集合体となっている。そのため企業は、これまでのクラウド移行の手法を再検討する必要がある。

AWSを忌避する企業もあれば、積極的に活用している企業もある。だが政府はAmazonに疑念を抱き、介入を強めている。

BIや分析をクラウドに移行するには戦略が必要だ。何を詳しく調査し、どのような点に注意して、どんなことに取り組むべきか、専門家やIT担当者からヒントを得る必要がある。

Windows 7のサポート終了という節目を目前に控え、DaaSやシンクライアントに力を入れるITベンダー。しかし、企業の関心は高くない。企業はWindows 10への移行をどのように考えているのか。

3 月

英国の老舗新聞社がパブリッククラウドの移行を開始した。同社がそれまでのAWSからGCPに移行する決断を下した理由は意外なものだった。同社CIOが絶賛するGoogleの一面とは?

データと警告に過負荷を感じることなく、効率的にハイブリッドクラウドインフラを監視するには、既存のプロセスを幾つか見直す必要がある。本稿では監視のために最初に実施すべき「5つのベストプラクティス」を取り上げる。

オンプレミスとパブリッククラウドが併存するハイブリッドクラウドを構築する動きが広がっている。管理ツールを中心に、関連製品の選定ポイントや今後の注目動向などについて、ITRの甲元宏明氏の話を基にまとめる。

MicrosoftとGoogleがAWSから顧客を奪うことに成功した。AWSに対する小売業界の懸念と合わせるとAWSが劣勢に立たされているように見える。だが果たしてそれだけだろうか?

データ、ソフトウェア、ハードウェアのマイグレーションでは、新しい環境の機能と設定をフル活用し、アプリケーションのダウンタイムを最小限に抑える必要がある。企業のマイグレーションの実態を見てみよう。

小売業界におけるクラウドビッグ3の戦いは熾烈(しれつ)を極め、興味深い局面を迎えている。ダントツでリードするAWSも、この市場では弱点を抱えている。AWSはなぜ小売業者に嫌われるのか。

クラウドベンダーが提供するマネージドKubernetesをマルチクラウド環境に導入する場合、幾つか問題が生じる。マネージドKubernetesのメリットを生かせるかどうかを確認したければ、本稿で紹介する3つのステップに従うとよい。

企業にとってAPIの重要性や、APIを適切に管理する必要性が増している。本稿ではクラウドサービスを利用したアプリケーション開発におけるAPI管理ツールの選び方について解説する。

Linuxを中心に構築されてきたクラウドネイティブにAzureは対応できるのか。クラウドネイティブアプリケーションのデプロイに適しているのか。

オープンソースのクラウド監視ツールは、ベンダーのネイティブオプションよりも多くのメリットをもたらす可能性がある。本稿で紹介する5つのツールを確認して、自社のクラウド戦略に最適なツールを見極めてほしい。

2 月

クラウド移行を成功に導き、クラウドのメリットを最大限に生かすには、「リフト&シフト」方式では不十分だという。その理由をCloud Academyのアンドリュー・ラーキンの話を基に解説する。

クラウドストレージの導入に際して気になるのはセキュリティとコスト、さらにはデータ保護だ。中小企業向けクラウドストレージはどの程度のサービスが提供されるのだろうか。

多くの企業では、クラウドの仮想マシン(VM)に余計なコストをかけている可能性がある。本稿ではVMを適切なサイズにするための見直し方と、利用料を予算内に収めるための手順を説明する。

2018年7月発表のレポートによると、産業用IoTシステムは今後パブリッククラウドからハイブリッドクラウドに移行する傾向がある。データの保存量を増やし、デバイスレベルでの処理を可能にするためだという。

1 月

クラウドストレージは必ずしもパブリッククラウドを意味するわけではない。仮想化や仮想データストレージも仮想サーバや仮想デスクトップに関係するとは限らない。これらが実際は何を意味するのかを解説する。

いまだにクラウド移行に失敗したり、想定したような結果が得られず幻滅したりしている企業は多い。残念ながら、クラウド神話を信じる人はまだまだ多い。

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