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クラウド 過去記事一覧(2015年)

12 月

セキュリティの標準規格や認証方法には数多くの種類が存在する。それだけに、クラウド事業者を選ぶときには注意が必要だ。規格や認証方法の選択ではどのような項目に注意すればいいのだろうか。

オンプレミスのSharePointから、クラウドベースの「SharePoint Online」に移行する場合どのような課題を解決する必要があるのだろうか。移行を成功させるポイントを事例と併せて紹介する。

企業システムにおけるクラウドの需要が高まるにつれ、ベンダー、ユーザー企業の両方で雇用機会も増大している。身に付けておくと市場価値の高いスキルとは? 上位5つを紹介する。

今、開発効率の向上は企業にとって大きな関心だ。ヤフーはそのためにPaaS利用に乗り出す。Pivotalジャパンが2015年12月に開催した「Pivotalジャパンサミット 2015」の講演から狙いを探る。

敵は世界で最も導入されているクラウドアプリ「Office 365」。Office 365をこの座から引きずり下ろすため、Googleが大胆な戦略を発表。「Google Apps for Work」へ移行する企業は増えるのか?

スマートデバイスやリモートアクセス技術、クラウドサービスの普及で、オフィスにとらわれず自由な場所で働ける環境の実現は困難ではなくなった。しかし企業がテレワーク制度を導入するとなると話は別のようだ。

11 月

企業のデータはオンプレミスやクラウドのアプリケーション、パブリックデータベースなど幅広い。データが場所にかかわらずデータをつなぎ合わせ、データ分析できる「Power BI」の実力を紹介する。

近年、プライベートクラウドからパブリッククラウドへ移行する企業が出てきている。中でも日本通運はAWSとIIJのマルチ体制を取った点がユニークだ。移行プロセスも緻密に計画。注目プロジェクトを担当者が語った。

ソネット・メディア・ネットワークスは、広告配信の効果測定などを行う分析環境をAWSで構築した後、オンプレミス環境へ置き換えた。同社にとって、ログデータの活用は事業の生命線である。この分析環境移行の狙いとは。

GMOインターネットが2015年5月にリニューアルしたクラウドプラットフォーム「ConoHa」。ストレージ基盤にSSDを全面導入してパフォーマンスを格段に向上させた。その取り組みを紹介する。

企業によってシステムをパブリッククラウドに全面移行するところもあるが、中には移行コストが膨大に掛かりためらう企業もいる。果たして、パブリッククラウド移行は企業にとって良いことなのだろうか。

クラウドストレージサービス「Box」の企業向けプランには、高度なセキュリティ機能が多数用意されている。しかし、安全性と利便性の定義は利用者のニーズ次第。要求に合致するサービスか、その目で確かめてほしい。

利用場面が急速に拡大しているAWSのサービスですが、一部のユーザーは必ずしも使い勝手の良さを認めているわけではないようです。最新記事ランキングから編集部おすすめ記事を紹介します。

企業は「モノのインターネット(IoT)」の氷山の一角を見ているにすぎない。米Amazon Web Services(Amazon)は、「Amazon Web Services Internet of Things(AWS IoT)」という新しいクラウドサービスでIoTの潜在能力を引き出すことを計画している。

イグアスは、日本IBMパートナー企業の製品/サービス開発を支援する評価・検証センターを開設。日本IBMのクラウド、アナリティクス、モバイル、ソーシャル、セキュリティ製品の評価・検証を可能にする。

米Amazonの「Amazon Web Services(AWS)」には「使い勝手のよさ」と「スピード」という2つのメリットがある。この2つの要素はクラウドの開発と管理を容易にするポイントだ。

10 月

米業界団体Society for Information Management(SIM)が毎年CIOを対象に実施している調査結果からは、ビジネスアジリティとITアジリティに対する企業IT幹部の姿勢に変化が起きつつあることが読み取れる。

従来型のIT担当者は、生き残るためにビジネスの大局とクラウドの利点を理解すべきだ。ビジネスの全体像を理解し、自己変革を行うことで、歳をとっても役に立つ人材でいることができるだろう。

オンライン英会話サービスを提供するレアジョブ。開発部門を中心に、社内のコミュニケーションツールを「Skype」から「ChatWork」へ移行した。移行のいきさつと社内がどのように変わったかを紹介する。

ハイブリッドクラウドを実現する際に考えておきたいのがDR(事業継続)だ。DRを構成する4つの技術要素とともに、可用性を高める仕組み、バックアップ/DRソリューション選定のポイントを解説する。

米Dellは2015年10月12日(現地時間)、米EMCの買収を正式発表した。果たしてこの買収はユーザーにとってメリットをもたらすものになるのだろうか。

なにごとも急進的なのはよくない。華々しく見えるけれど危険も大きい。とはいえ、いつまでも石橋をたたいているのも賢明ではない。ライバルがはるか先を行ってしまうからだ。

DaaSとVDIは共通点も相違点も多く、どちらを選ぶかを決めるのは難しい。管理性、カスタマイズ性、価格、接続性など、IT管理者が選定に当たって確認すべきポイントを解説する。

9 月

採用に積極的な企業も増えつつある「コンテナ」。その管理ソフトの代表格である「Docker」のコンテナが、「Amazon Web Services」で利用できる。ただし、利用に当たっては注意点もある。

IT基盤はなぜクラウド化する必要があるのか。クラウド化の目的、理想像、現状を再確認する。また、理想的なクラウド基盤の構築に欠かせない、ビジネス部門と情報システム部門、双方の要件を考える。

SoftLayerの特徴はネットワークだけではない。サーバやストレージにもユニークな点がある。日本IBMの玉川雄一氏の講演を基に、サーバ、ストレージの特徴を紹介する。

金融機関にとってクラウドセキュリティ戦略は重要である。だが金融業界の多くの企業は、クラウドセキュリティ戦略に対して消極的だ。本稿では、セキュリティの専門家がその理由を解説する。

オープンソースのクラウド管理プラットフォーム「OpenStack」でプライベートクラウドを構築する企業が増えている。サイバーエージェント、ヤフー、楽天、Samsungといったメジャー企業の事例を紹介する。

企業がクラウドにシステムを移行するに当たって、知っておいた方がいいこととは。「SoftLayer Bluemix Summit 2015」の講演から、クラウド環境におけるインフラ設計の考え方をリポートする。

日本のランニング人口はおよそ986万人。マラソンブームの裏側を支えるITインフラはますます運用が難しくなっている。数年前に人気マラソン大会のエントリーでシステム障害が発生した。問題解決に取り組んだ担当者に話を聞いた。

米Amazon Web Services(AWS)の「Amazon AppStream」は、Windowsアプリをクラウドからストリーミング配信する新サービスだ。WindowsアプリをPCやタブレット、モバイル端末に配信する環境を容易に構築できる。

OpenStackなどオープンソースのクラウドインフラのプラットフォームは、企業にさまざまな利益をもたらす。しかし、IT部門は導入前に、次の5つのハードルを乗り越えなければならない。

AWSユーザーの間で人気が高まっているトレンドや技術の中から、有望なものを5つ紹介する。

8 月

「ホワイトボックスサーバ」は標準的な部品で構成され、余計な機能を含まないシステム構成だ。このようなサーバは各種GPUに対応するのだろうか。また、アップグレードも問題なく行えるのだろうか。

米Dockerの「Docker」コンテナと仮想化はストレージに関して重複する課題を持っている。だが、全く同じストレージシステムはコンテナと仮想化の両方には適合しない可能性がある。

「Apple Watch」は学生生活を送る上で、生活や学習を支援するデバイスとなり得る。学生生活を豊かにする15のApple Watchアプリを紹介する。

デスクトップ仮想化の配信方式は大きく2つに分けられる。よく耳にするVDIやサーバ共有は、そのうちの画面転送型に分類される方法だ。それぞれの違いを理解しよう。

仮想化と自動化のソフトウェアのおかげでシステム障害への対応は迅速に行われるようになったものの、有名企業はいまだにシステム停止の憂き目に遭っている。

ファイル共有&コラボレーションツールとして人気のBoxとDropbox。企業はどちらを選ぶべきか? 両社の微妙に異なる企業向けアプローチと事例を紹介する。

米DockerとPaaSプロバイダーが提供する機能は似ている。そのため、コンテナプラットフォームはPaaSの代替となり得る。だとすると、DockerはPaaSに完全に取って代わるのだろうか。

プライベートクラウドには多くのメリットがある。だが、プライベートクラウドの導入には潜在的なリスクが伴う。多くの企業がプライベートクラウドの導入で犯す8つの過ちを紹介する。

7 月

市場で大きなシェアを占めるVMware vSphereと、大規模導入事例で注目度上昇中のOpenStack。これから導入するならどちらを選ぶべきか? 本稿ではストレージの観点から両者を比較した。

「OpenStack」の設計には、効率が良く手戻りの少ない順序がある。これからOpenStackに取り組むアーキテクト向けに、検討すべき要素をステップで解説する。

SDDCはまだ生まれて間もない概念だ。従って、IT管理者は暫定的な製品を採用し、技術の進化に応じてそれを基盤とした構築を行うことが望ましい。

Walmart、eBay、CERN、Comcastなど、大手企業や組織による採用が進むOpenStack。企業は今、この技術を真剣に検討すべきかもしれない。だが、多くの企業は間違ったアプローチをしがちだという。

6 月

アパレル企業のケイト・スペード ジャパンは、独立をきっかけにERPシステムを含むIT基盤の総入れ替えを行った。インフラにAWSのクラウド環境を採用し、「リーン」の手法によるシステム構築を実現した。

OpenStack導入で最も重要なのは初期コンセプトを固めることだ。OpenStackを仮想化の延長と考えると失敗する。多くのOpenStack案件に関わってきた筆者が5つのアンチパターンを紹介する。

AWSへ移行する際には、きちんとしたロードマップを作成することで失敗を回避することができる。アプリケーションについて理解し、移行のメリットを特定することで、スムーズに移行できるようになるだろう。

米ドルの高騰でPCの価格が上昇し、ハードウェアの更新が停滞している。数年前にPCの更新とともにWindows 7を導入した企業は、PCの古さがネックになっている。この状況を解決する方法とは?

AWSのスキルを持っている人が社内にいない場合は、新規クラウドプロジェクトを外部委託することをお勧めする。ただし、委託先企業の質がプロジェクトの成否を分ける可能性があることに留意されたい。

「Docker」を「Amazon EC2 Container Service」で使用すると、クラウドのポータビリティ強化とコスト削減を実現できる。この2つのサービスを利用するに当たり必要な情報を提供する。

5 月

企業のSaaSアプリケーションには大量の機密データが保存されている場合が多い。SaaS環境のセキュリティを企業が管理するにはどうすればよいか。まず取り組むべきは、セキュリティポリシーの施行だ。

性善説ではなく性悪説に立った「ゼロトラストセキュリティ」。物理環境での実現には制限もあるが、仮想化とクラウドの普及で実現が容易になってきた。具体的な製品/サービスを例に解説する。

4 月

発展を続けるモバイルおよびクラウド市場では、エンドユーザーがビジネスの意思決定を大きく左右する。クラウドポータビリティがエンドユーザーの操作性にどう影響するかを見てみよう。

米Microsoftによるハイブリッドクラウドの推進が功を奏し、Windowsを利用している企業の間で「Microsoft Azure」の導入が進んでいる。だが、Azureの全ての顧客がこのクラウドプラットフォームを十分に活用しているわけではない。

中国Alibaba Groupのインフラエンジニアが公開したコールドストレージエンジンでは、SDS(ソフトウェア定義ストレージ)の性能や容量の課題解決に向けた改良を進めている。

「モノのインターネット」(IoT)がその潜在能力を発揮するには、クラウドプラットフォームの構成要素が整っていることが条件となる。IoT PaaS市場に最近参入したベンダー4社から、IoTの活性化に役立つ選択肢を探る。

中国Alibaba Groupのインフラエンジニアがコールドストレージエンジンのプレビュー版を公開した。これは同社のクラウドサービス「Aliyun」の基盤技術となる可能性がある。

2015年3月に米Googleが発表した新しいクラウドストレージサービスは、AWSの同種サービスを完全に意識している。これにより、両者は新しい領域での戦いを始めることになった。

2016年に基幹システムの一部を、2020年までにシステムの大半をクラウドへ移行することを発表した旭硝子が、「Amazon Web Services」への評価、クラウド移行で覚悟しなければならないことを語った。

米Googleのクラウド機能を米VMwareの「vCloud Air」に組み込むことで合意されたのは、大きなニュースだ。だが、パブリッククラウドを使っていない企業にとってはあまり実用的なものではないとの見方がある。

3 月

AWSのIaaS導入は始まりにすぎなかった。「AWS Lambda」や「Amazon EC2 Container Service」のようなサービスが、IaaSとPaaSを次のレベルに引き上げた。

「数台だけ仮想デスクトップをサポートすればよい」「一時的に仮想デスクトップが必要」「VDIの専門知識がない」というIT部門にはDaaSがお勧めだが……。

米Dockerによる米SocketPlaneの買収で、コンテナ型仮想化技術の拡張性が大幅に向上し、企業にとってハイパーバイザーに代わる選択肢としての魅力がさらに高まるものと期待される。

VDIの管理は従来のデスクトップの管理より優れている。だが、クラウドから仮想デスクトップをユーザーに配信すると、さらに物事が楽になる。

クラウド活用のメリットを最大化するためのアプローチとして「ハイブリッドクラウド」が注目されている。ハイブリッドクラウドとは何か、なぜ必要とされ、どんなメリットがもたらされるのかを整理した。

Dockerの普及と共にさまざまなツールが登場しているが、中でもGoogleのKubernetesに注目が集まっている。Kubernetesとは何か? どのようなメリットがあり、なぜ注目されているのかを解説する。

米Microsoftの最新サーバOS「Windows Server 2012 R2」は、データセンター向け機能を多く搭載する。これらの高性能な機能によって複数のドメインの管理を容易にしている。

COTSサーバやレガシーハードウェアに関する通念にとらわれず、データセンターの変化への不安が、克服すべき大きな障害になっている。この現状を理解しよう。

2 月

パブリッククラウドとプライベートクラウドには、それぞれメリット・デメリットがある。その間を取るものとして、ハイブリッドクラウドに注目が集まっている。AWSとOpenStackを用いたハイブリッド環境の構築事例を紹介する。

米IBMのIaaS「IBM SoftLayer」を使用する開発者は同社の「IBM Bluemix」プラットフォームと「Watson API」を絶賛している。だが、IBMは他の開発者の心をつかめるのだろうか。

東映アニメーション、立教大学のオールフラッシュストレージ製品の採用、国内ストレージソフトウェア分野の市場の拡大予測など、サーバ、ストレージに関連する最新のニュースをお届けします。

Dockerを使ったサービスにはさまざまな種類が存在する。コンテナイメージの管理、ホスティング、CI(Continuous Integration)、クラウドと、各種サービスをカテゴリ別に紹介する。

米IBMが提供するIaaSである「IBM SoftLayer」は、低価格のネットワーク使用料と無料のサポートで「Amazon Web Services」(AWS)の顧客を取り込んでいる。

2015年注目の仮想化スタートアップ企業10社をピックアップ。大手ベンダーに挑戦しているスタートアップ企業もあれば、全く新しいテクノロジーを定義しようとしているところもある。

企業では今、どのようなクラウドプロジェクトが進行中なのだろうか。企業のIT部門に話を聞いたところ、多くのCIOが「Office 365」への移行を挙げた。ハイブリッドクラウドを目指す企業も増えつつある。

VMwareのCIOトニー・スコット氏は、仮想化について最も理解している人物の1人だ。同氏は、自社のITインフラ構築の経験を通して、仮想化の可能性と限界を説明する。

Gartnerが世界10カ国で行った調査の結果、CIOと業務部門幹部の間でクラウド導入の目的に意識のズレが生じていることが分かった。さらに、パブリッククラウド導入を阻む新たな要素が明らかになった。

「これまでで最高のMicrosoftのOS」ともいわれる「Windows 10」。具体的にどこがすごいのか? 直近1週間の人気コンテンツをランキング形式で紹介します。

EMCジャパンが発表したデータ保護に関する意識調査結果からは、日本企業のデータ保護意識の低さや、システム停止・データ損失の国内企業1社当たり損失額が約2億1900万円に上ることなどが明らかになった。

1 月

AWSとGoogleのどちらの方が良い条件でSSDを提供しているのか6カ月前は明確ではなかった。だが、最近実施されたストレージ性能のベンチマークテストによって事実が明らかになった。

クラウド市場の覇権を懸けて、MicrosoftとAmazonの競争が激化している。挑戦者のMicrosoftはAzureを強化してAmazonに挑む。注目すべきAzure戦略をアナリストが分析する。

米Amazon Web Servicesの「Amazon Web Services」(AWS)は、2014年に約450の機能をリリースした。本稿では、その中からえりすぐりの機能を紹介する。

OpenStack注目の機能「Neutron」「Ironic」「TripleO」を紹介する。また、プロジェクトをより具体的にイメージするため、コミュニティーの開発手法やリリースサイクルについても説明する。

クラウドサービスの利便性や初期コストなどさまざまなメリットを考えれば、企業がクラウドサービスを利用しない手はない。だが、クラウドサービスの利用にあえて慎重になる企業もいるようだ。

Googleは検索市場における独占的な地位を利用して、他の事業にトラフィックを誘導しているのではないか? 欧州議会はGoogleの検索事業とそれ以外の事業の分離を目指す決議を採択した。Googleの対応やいかに?

クラウドの導入にミスは付き物である。だが、適切な計画を立てれば、IT担当者が大きな災難を回避することは可能だ。これには本稿で取り上げる3つのミスも含まれる。

従業員の手をシャドーITから引かせる手段は、シャドーITの禁止だけではない。IT部門の積極的かつ合理的な歩み寄りが、和解への道を開く有力な手段となるかもしれない。

Office for iPhoneの公開やDropboxとの連携、Office 365へのシフトなど、MicrosoftのOffice戦略が大きく変わろうとしている。クラウドへの移行を進める同社の鍵を握るのは、やはりセキュリティになりそうだ。

メインフレーム処理とインターネットアプリケーションを連係させる新しい方法を提供するIBMの「z/OS Connect」。どのような機能を持つのか、既存ソフトウェアとどう重複しているのかを見てみよう。

毎日のようにコードが更新されるOffice 365では、ユーザーが新機能を把握し、使いこなすのは困難になっている。この現状は、Office担当ゼネラルマネジャーも把握しているという。

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