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仮想化 過去記事一覧(2015年)

12 月

Hyper-Vはバージョンアップを重ねてVMware vSphereとそん色ないレベルになった。バックアップやスナップショット、ライブマイグレーション、VMレプリケーションなど、各種機能を詳しく解説する。

今、開発効率の向上は企業にとって大きな関心だ。ヤフーはそのためにPaaS利用に乗り出す。Pivotalジャパンが2015年12月に開催した「Pivotalジャパンサミット 2015」の講演から狙いを探る。

エンジニアリング企業の日揮は、3D設計およびシミュレーションに利用する高性能グラフィックスワークステーションを仮想環境に移行し、世界各地から利用できる運用体制を整えた。導入時のエピソードをリポートする。

サーバとデスクトップ仮想化(VDI)では、ストレージの使い方が異なる。この違いを理解しておくことは重要だ。VDIのストレージはサーバと違い、ユーザー体験に直接的な影響を与える点に注意したい。

TechTargetは約500人のIT/ビジネスプロフェッショナルを対象に「デスクトップ仮想化を使用する理由」について調査。上位4位には半数以上の回答者が挙げた理由が並んだ。調査結果の概略を紹介する。

11 月

近年、プライベートクラウドからパブリッククラウドへ移行する企業が出てきている。中でも日本通運はAWSとIIJのマルチ体制を取った点がユニークだ。移行プロセスも緻密に計画。注目プロジェクトを担当者が語った。

仮想デスクトップは、物理的なデスクトップと同等のパフォーマンスを実現しなければ、ユーザーの負担になる。現在では、多くの企業が十分なバックエンドリソースで高速VDI接続を活用している。

VMwareは2種類のアプリケーション仮想化ツールを提供しているが、IT部門はどちらか一方を選ぶ必要はない。「VMware App Volumes」と「VMware ThinApp」を併用すれば、アプリケーション配信のさまざまな選択肢を利用できる。

10 月

ハイブリッドクラウドを実現する際に考えておきたいのがDR(事業継続)だ。DRを構成する4つの技術要素とともに、可用性を高める仕組み、バックアップ/DRソリューション選定のポイントを解説する。

DaaSとVDIは共通点も相違点も多く、どちらを選ぶかを決めるのは難しい。管理性、カスタマイズ性、価格、接続性など、IT管理者が選定に当たって確認すべきポイントを解説する。

米国共通役務庁(GSA)はIT運用の再編成を行い、米国各地に分散していたGSAのIT業務を一元管理するとともに、1万4000台のデスクトップPCの多くをVMwareのVDI環境に移行したという。

9 月

採用に積極的な企業も増えつつある「コンテナ」。その管理ソフトの代表格である「Docker」のコンテナが、「Amazon Web Services」で利用できる。ただし、利用に当たっては注意点もある。

IT基盤はなぜクラウド化する必要があるのか。クラウド化の目的、理想像、現状を再確認する。また、理想的なクラウド基盤の構築に欠かせない、ビジネス部門と情報システム部門、双方の要件を考える。

SoftLayerの特徴はネットワークだけではない。サーバやストレージにもユニークな点がある。日本IBMの玉川雄一氏の講演を基に、サーバ、ストレージの特徴を紹介する。

米Amazon Web Services(AWS)の「Amazon AppStream」は、Windowsアプリをクラウドからストリーミング配信する新サービスだ。WindowsアプリをPCやタブレット、モバイル端末に配信する環境を容易に構築できる。

OpenStackなどオープンソースのクラウドインフラのプラットフォームは、企業にさまざまな利益をもたらす。しかし、IT部門は導入前に、次の5つのハードルを乗り越えなければならない。

AWSユーザーの間で人気が高まっているトレンドや技術の中から、有望なものを5つ紹介する。

8 月

米Dockerの「Docker」コンテナと仮想化はストレージに関して重複する課題を持っている。だが、全く同じストレージシステムはコンテナと仮想化の両方には適合しない可能性がある。

VMware Horizon View/VMware View

仮想GPU/virtual GPU/仮想グラフィックス処理ユニット/GPU仮想化/virtual graphics processing unit/vGPU

デスクトップ仮想化の配信方式は大きく2つに分けられる。よく耳にするVDIやサーバ共有は、そのうちの画面転送型に分類される方法だ。それぞれの違いを理解しよう。

安価なデスクトップ仮想化製品を提供するイスラエルのEricomが、後継製品「Ericom Connect」の国内提供を開始した。従来製品との違い、先行するCitrix、VMwareとの差別化ポイントはどこにあるのか。

米DockerとPaaSプロバイダーが提供する機能は似ている。そのため、コンテナプラットフォームはPaaSの代替となり得る。だとすると、DockerはPaaSに完全に取って代わるのだろうか。

プライベートクラウドには多くのメリットがある。だが、プライベートクラウドの導入には潜在的なリスクが伴う。多くの企業がプライベートクラウドの導入で犯す8つの過ちを紹介する。

リモートデスクトップ/remote desktop

7 月

ベストプラクティスは本来、管理者による大きな失策を回避するためのものだ。だが頻繁に指摘されるアドバイスの中には、間違っているものもある。本稿では、そうした間違ったプラクティス10選を紹介する。

HTML5ベースのデスクトップクライアント/HTML5デスクトップクライアント/HTML5レシーバー/HTML5 desktop client/HTML5 Receiver

Citrix HDX/HDX/High Definition Experience

DaaSプロバイダー/Desktop as a Serviceプロバイダー/DaaS provider/Desktop as a Service provider/DaaS/Desktop as a Service/サービスとしてのデスクトップ

「OpenStack」の設計には、効率が良く手戻りの少ない順序がある。これからOpenStackに取り組むアーキテクト向けに、検討すべき要素をステップで解説する。

「Windows Server 2016」では「Hyper-V」関連の新機能は少ないものの、「PowerShell Direct」機能およびストレージのレジリエンシー(障害復元性)の改善は注目に値する。

SDDCはまだ生まれて間もない概念だ。従って、IT管理者は暫定的な製品を採用し、技術の進化に応じてそれを基盤とした構築を行うことが望ましい。

6 月

OpenStack導入で最も重要なのは初期コンセプトを固めることだ。OpenStackを仮想化の延長と考えると失敗する。多くのOpenStack案件に関わってきた筆者が5つのアンチパターンを紹介する。

AWSへ移行する際には、きちんとしたロードマップを作成することで失敗を回避することができる。アプリケーションについて理解し、移行のメリットを特定することで、スムーズに移行できるようになるだろう。

仮想デスクトップインフラ(VDI)の普及が進んでいるが、ストレージが原因でVDIプロジェクトが失敗に終わることもある。代表的な5つのパターンとその解決策を紹介する。

階層化、ペルソナの管理ツール、フラッシュアレイは、仮想デスクトップユーザーの満足度を維持しながらVDIストレージのコストを抑えるのに役立つ。

仮想化の普及に伴い、仮想マシンのバックアップが重要課題になってきた。しかし、やり方やツールを間違えると必ず失敗する。そうならないための5つの課題を解説する。

「Docker」を「Amazon EC2 Container Service」で使用すると、クラウドのポータビリティ強化とコスト削減を実現できる。この2つのサービスを利用するに当たり必要な情報を提供する。

5 月

Nexenta SystemsのCEOへのインタビューによって、同社が打ち出す「OpenSDS」と「OpenStack」プロジェクトなどのオープンソースオブジェクトストレージの現状や最新の製品投入計画などが明らかになった。

コンバージド(垂直統合型)インフラとハイパーコンバージドインフラによって従来のデータセンターのサイロを縮小することができる。だが、そのやり方はインフラによって若干異なり、カスタマイズのしやすさにも差がある。

性善説ではなく性悪説に立った「ゼロトラストセキュリティ」。物理環境での実現には制限もあるが、仮想化とクラウドの普及で実現が容易になってきた。具体的な製品/サービスを例に解説する。

4 月

米VMwareのユーザーはハイパーコンバージドインフラ「EVO:RAIL」に関心を示しているが、競合製品が複数存在している。EVO:RAILは今後どう戦っていくのか?

2016年にリリースされる「Windows Server」の次期バージョンでは、機能を最小限に絞り込んだ新しいインストールオプションが提供される。その使い所とは?

VMwareの「VMware Horizon 6」にはさまざまな新機能が追加されている。だが、Citrix製品に追い付くには、もっとプラットフォームに磨きをかける必要がある。

タブレットからWindowsアプリを利用する手段に、VDIなどの画面転送技術がある。ただし、単にWindowsアプリの画面を転送しても快適に使えるわけではない。この課題を解消するのが「アプリ変換」だ。

米Googleのクラウド機能を米VMwareの「vCloud Air」に組み込むことで合意されたのは、大きなニュースだ。だが、パブリッククラウドを使っていない企業にとってはあまり実用的なものではないとの見方がある。

3 月

手軽に仮想マシンを立ちあげられるようになった結果、仮想マシンが際限なく増殖する“VMスプロール”が問題になってきた。VMスプロールの問題と対処方法を紹介する。

「数台だけ仮想デスクトップをサポートすればよい」「一時的に仮想デスクトップが必要」「VDIの専門知識がない」というIT部門にはDaaSがお勧めだが……。

米Dockerによる米SocketPlaneの買収で、コンテナ型仮想化技術の拡張性が大幅に向上し、企業にとってハイパーバイザーに代わる選択肢としての魅力がさらに高まるものと期待される。

VDIの管理は従来のデスクトップの管理より優れている。だが、クラウドから仮想デスクトップをユーザーに配信すると、さらに物事が楽になる。

米Microsoftの最新サーバOS「Windows Server 2012 R2」は、データセンター向け機能を多く搭載する。これらの高性能な機能によって複数のドメインの管理を容易にしている。

仮想サーバのバックアップに関連した問題と、そうした問題に対処して円滑で効率的なデータ保護を実現する方法について解説する。

2 月

サーバ仮想化が普及した現在においても、仮想環境の運用課題として上位に挙がるのがバックアップだ。ストレージ/バックアップの専門家に、仮想環境のバックアップで無視できない2つの課題とその解決策を聞いた。

Dockerを使ったサービスにはさまざまな種類が存在する。コンテナイメージの管理、ホスティング、CI(Continuous Integration)、クラウドと、各種サービスをカテゴリ別に紹介する。

米Microsoftの次期OS「Windows 10」のうわさが流れ始めたとき、仮想デスクトップがネイティブサポートされると多くのIT管理者の想像をかき立てた。だが、この機能は人々が期待していたものではない可能性がある。

VMworld Europe User awardsを2回も受賞したドイツの旅行代理店は、仮想化をどのように活用しているのか? VDIによるWindows 7への移行作業など、彼らの事例を詳しく紹介する。

ストラトスフィアのDRに強いSDN基盤、ブロケードのスイッチ「Brocade VDX」シリーズ新製品他、直近1カ月のSDNトピックをまとめて読む。

2015年注目の仮想化スタートアップ企業10社をピックアップ。大手ベンダーに挑戦しているスタートアップ企業もあれば、全く新しいテクノロジーを定義しようとしているところもある。

仮想化を利用するメリットの1つに、バックアップ対応の充実が挙げられる。新旧のサプライヤーが提供する製品を紹介する。

VMwareのCIOトニー・スコット氏は、仮想化について最も理解している人物の1人だ。同氏は、自社のITインフラ構築の経験を通して、仮想化の可能性と限界を説明する。

Mac OSデバイスでWindowsを実行する最良の方法は、パフォーマンス、オープンソースサポート、集中管理のどれが必要かによって異なる。

1 月

OpenStack注目の機能「Neutron」「Ironic」「TripleO」を紹介する。また、プロジェクトをより具体的にイメージするため、コミュニティーの開発手法やリリースサイクルについても説明する。

タブレット活用で「アダプティブラーニング」を推進する学習塾の取り組みから、学研グループが提供する幼稚園/保育園向けAndroidタブレットの新製品まで、注目の教育IT関連ニュースをお届けします。

米Citrix Systemsは2014年に「Citrix XenApp」を復活させ、新たに「Citrix Workspace Services」(CWS)を発表した。だが、米VMwareもすぐ後を追随している。2015年も仮想化ベンダーの動向から目が離せないだろう。

米Amazon Web Services、米Microsoft、米Googleの3社はいずれも同じような価格でクラウドストレージを提供しているため、クラウドベンダーの選定では価格を最終的な判断基準とすべきではない。

カナダWestJet Airlinesは、米VMwareの「VMware NSX」の「マイクロセグメンテーション」を評価し、ネットワーク仮想化の導入に踏み切った。NSXによって同社ではコアファイアウォールの複雑さが緩和され、ボトルネックを回避することができる。

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