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セキュリティ 過去記事一覧(2016年)

12 月

広報や通販などへのWebサイト活用は一般的になったが、セキュリティ対策は万全だろうか。Webサイトの更新や管理に広く利用されるCMS(コンテンツマネジメントシステム)の意外な落とし穴と、お勧めの対策を解説する。

モバイルセキュリティは簡単なことではないが、ファイル同期/共有製品やモバイルデバイス管理ソフトウェアを利用すると、企業データの保護を強化できる。

企業は常にモバイルセキュリティの脅威にさらされており、それらを阻止する責任はIT担当者の肩にかかっている。IT担当者にとって重要なモバイルセキュリティチェックリスト6項目を紹介する。

11 月

GoogleとAppleの最新モバイルOSは、企業市場に照準を合わせているようだ。「Android 7.0 Nougat」がセキュリティを強化したのに対し、「iOS 10」はビジネス向けの新機能を搭載した。

クラウドには多くのメリットがある。だがクラウドが常にIT部門の助けになるとは限らない。導入に失敗すれば、セキュリティ侵害やPaaSの厄介な実装などが発生し、IT担当者を苦しめることになる。

「iPhoneは絶対に安全だ」と思い込んでいるとしたら、それは間違いだ。iPhoneもセキュリティ問題とは無縁ではなく、適切な対策が求められる。では、何をすればよいのか。

GoogleはMicrosoftのパッチサイクルの間隙にWindowsのゼロデイ脆弱(ぜいじゃく)性を公表した。専門家の間では、Microsoftがこの脆弱性の深刻度を軽視しているのではないかという声が上がっている。

英国が、閣僚全員のスマートウォッチ使用禁止に踏み切った。ヨーロッパではさらに、特にIoT機器のリスクからより厳しいセキュリティ基準を適用する動きが始まっている。

10 月

システムやネットワークへの不正侵入事件は企業だけではなく、IT化が急速に進む教育機関でも起きている。不正侵入をどう防ぐべきか。侵入判明時にはどう対処すべきなのか。

モバイルデバイスだけでなく、クライアントPCや仮想デスクトップも統合管理する「統合エンドポイント管理」(UEM)の登場で、Windows管理は大きな変化を遂げようとしている。

アンチウイルスソフトウェアは、容易にバイパスされてしまう。マルウェアを検知するためには、それ以外の手段を講じる必要がある。

Microsoftの新しいWebブラウザ「Microsoft Edge」は幅広いセキュリティ機能を備え、従来の「Internet Explorer」よりも安全性を高めたという。本当にそうなのか。実際の機能を検証する。

9 月

クラウド市場では「Amazon Web Service」(AWS)が依然としてトップを走る一方、「Google Cloud Platform」も大きな成長を見せ、ユーザー企業が再検討するほど魅力的な機能を備えるようになっている。

比較的セキュアだといわれる「Windows 10」だが、セキュリティ対策なしでは心もとない。追加費用が掛からない、基本的なセキュリティ対策を伝授する。

8 月

4600件以上の回答を集めた2016年版のDevOps実態調査によって、DevOpsの新たな傾向が見えてきた。優秀なDevOpsチームの生産性も定量化された。一方で、DevOpsチームが陥りやすい問題も明らかとなった。

Windows 10 ProにAnniversary Updateをインストールすると、企業のWindows管理者は、グループポリシーでサードパーティー製アプリのインストールをブロックできなくなる。この問題に多くの企業が悩んでいる。

身代金要求型マルウェア「ランサムウェア」は脅威だが、適切なバックアップの戦略を立てれば、ランサムウェアの攻撃を受けてもデータを復元できる。ただしどの時点まで復旧すれば満足かの目標はビジネスごとに違う。

7 月

社内のIT管理プロセスのみを対象としていたID・アクセス管理の範囲が広がり、社外のビジネス関係にも焦点が当てられるようになった。

オープンソースは必要に応じて積極的に活用する価値がある。だが、不用意な利用は法的なリスクを伴う。弁護士の立場から見た、オープンソースとのつきあい方を紹介する。

サイバーセキュリティの多層防御の真の意味を理解するには、その起源となった軍事戦略「縦深防御(defense in depth)」を理解しなければならない。大事なのは、脅威は進入するものという前提を持つことだ。

大量のパッチによる「パッチ疲れ」に陥ったとしても、パッチを放置することはできない。パッチ管理を実施するために、まずは5つの基本を実行しよう。

WindowsのAppLockerでは、発行元やパスなどの属性に基づいて、アプリケーションの実行を拒否するルールを適用できる。だがAppLockerは、包括的なアプリケーション制御ツールではない。

6 月

「Windows 10」の標準ブラウザである「Microsoft Edge」。他のWebブラウザと同じくパスワードの保存機能を備えるが、保存したパスワードをどのように保護しているのか。

短期間にコードを改変することで検知を困難にしているマルウェアが活発化し、多くのコンピュータが感染しているという。ただし、ある組織は意外な理由で攻撃を防ぐことができた。

かねて危険性が指摘されてきたPowerShellのリスクが、Carbon Blackの脅威レポートによって初めて定量化された。PowerShellを使ったサイバー攻撃が増加する中、防御策はあるのか?

デバイスとネットワークの進化によって身の回りのものから身に付けるものまで全てがインターネットに接続してユーザーの情報を世界中に流し始めている。こんな時代にユーザーを守る技術はあてになるのだろうか。

5 月

クラウドサービスの安全性評価で頼りになる標準規格を紹介する。また、昨今セキュリティ専門家の間でキーワードとなっている“クラウド環境の可視性”について現状を解説する。

モバイルデバイスを本格的に活用するには、会社の業務様式を再考しなければならない。よく練られたモバイル化プロジェクトであれば、IT部門が会社の利益を増やし、従業員の生産性を高める後押しとなるだろう。

4 月

教育機関がIT活用やIT教育を進めるためには、学習者の家庭でのIT環境も考慮する必要がある。保護者によってIT活用の考え方は異なり、家庭内IT環境はさまざまだ。今回は筆者の家庭での実例を紹介する。

アクセス制御はITセキュリティ対策の基本だが、多くの企業がミスを犯している。最も多い5つの過ちを取り上げ、その対策をアドバイスする。

ランサムウェアは、コンピュータシステムをフリーズさせ、復旧と引き換えに身代金を要求する不正プログラムだ。米国では春先から、ランサムウェアの被害に見舞われる病院が増えている。

限られた予算でアップグレードする方法から、Windows Helloのセキュリティアップグレード、Windowsパスワードをリカバリーする方法まで。Windowsブロガーたちは、インターネットにどんなことを書き込んでいるのか。

サンバーナディーノで起きた銃撃事件の容疑者が使っていたiPhoneのロックをFBIと司法省が解除できた。Appleに対する法的措置は取り下げたが、プライバシーの問題が解決したわけではない。

シャドーITのリスクを最小化する最善の方法は「長いものには巻かれろ」という古いことわざに従うことだと考えているIT担当者も少なくない。しかし、その言葉には「諦観」とは異なる建設的な意味が隠れている。

「iPhone」のロック解除をめぐるAppleのFBIとの論争は、FBIによるロック解除成功を機に収束に向かおうとしている。だが国家の安全とプライバシーをてんびんに掛けたこの論争は、より大きな問題の前兆にすぎないとの声もある。

3 月

BYODなどの普及で、種々雑多なモバイルデバイスが企業中枢のデータにアクセスできる時代になった。セキュリティ担当者には非常に好ましくない状況だが、全てを自分で受け止めて深刻になる必要はない。

セキュリティ確保のために、できる限り外部のクラウドサービスは使ってほしくない。とはいえ、学生や教職員のニーズには応えたい――。高等教育機関のIT部門は、こうした課題の解消に向けて知恵を絞る。

モバイルワーカーは会社のデータにアクセスする必要があるが、オープンアクセスの実現は簡単ではない。企業はユーザーからの要望とモバイルセキュリティへの不安とのバランスを取らなければならない。

顧客データへのアクセスを要求する米司法省に対し、Microsoftは越権行為であるとして政府を訴えた。クラウドにある顧客データの「不入権」は認められるのか?

新しいマルウェアの脅威は、システムにファイルを残すことなく攻撃できる。ファイルレスマルウェアはどのように機能するのか? そして、それを食い止めるセキュリティ対策はあるのか?

Microsoftの「Autoruns」を使用すると、IT管理者は「Windows」の起動時に実行するファイルを確認できる。マルウェア感染への対策にも利用できるツールの実力を紹介する。

ゲームメーカーKingは、急成長によりモバイルアクセス管理にさまざま問題を抱えていた。認証システムを「Google Authenticator」に切り替えても解決できなかった同社が最後にたどり着いた解決策とは?

調査の結果、現在のAndroid端末の90%以上にはある問題があり、セキュリティ上の懸念点になっている。IT部門はこの状況にどう対処すべきなのか。

2 月

Windows 10の「Wi-Fiセンサー」は、ホットスポット共有を簡単にする機能だ。しかし、セキュリティリスクの可能性や実質的なメリット、他の共有方法と比べた安全性などに多くの専門家が疑問を呈している。

モバイルデバイスとクライアントPCを一緒に管理する「統合エンドポイント管理」のニーズを満たす製品は幾つかあるが、いずれも一長一短だ。理想的な統合エンドポイント管理を実現するには、大きな壁がある。

スマートフォンやタブレットに搭載されることが増えている「生体認証」。最新技術では、個人の顔や超えも認識できるようになってきている。生体認証が持つ弱点と併せて、最新動向を紹介する。

ファイルを暗号化して身代金を要求するランサムウェア攻撃。この脅威からPCを守る方法と、感染してしまった場合の対処法を紹介する。

仮想デスクトップインフラ(VDI)のシンクライアントデバイスは種類が豊富で、ほとんどはマルウェア対策ソフトウェアがなくても安全に使用できる。では、保護が必要なのはどういうケースだろうか。

Android端末の企業導入のハードルとなってきたセキュリティ問題。最近は関連製品の充実で現実的な解決策も見えつつある。Androidセキュリティの現状を5つの視点から整理する。

Microsoftの「Windows 10」に移行を計画しているときには、その段取りや新しいOSの機能に没頭しがちだ。だが、多くのユーザーは、Windows 7」のセキュリティも引き続き注意しなければならないことを忘れがちだ。

1 月

Appleはモバイル端末管理を同社の端末に組み込む一方で、IT管理者が従業員の端末をきめ細かく管理するのに役立つ「プロファイルマネージャ」や「Configurator」といったツールも提供している。

もしあなたが自社でMacをサポートしている管理者であれば、「Windows」と同じように「OS X」にもセキュリティの欠陥があることを忘れてはならない。

FIDO Allianceが、FIDO標準のWeb APIをW3Cに提出し、FIDO標準のさらなる普及を目指している。賛同する企業も増え、パスワードがいらないWebセキュリティの世界が近づいてきた。

セキュリティチームと定期的に会議を開き、セキュリティ事故を起こした会社のCEOにも必ず連絡をするというMicrosoft CEOのナデラ氏。彼が語るMicrosoftのセキュリティ関連の4本柱とは?

USBトークンを利用することでセキュアにユーザー認証を行うFIDO標準。これが普及すればパスワードが不要な世界が実現する。パネルディスカッションの発言から、FIDO標準の現状を探る。

軍事作戦でもITセキュリティ対策でも最も危ういのは“人”が関与する部分だ。どんなに強固な城壁を築いても高度な仕組みを導入しても使うユーザーに悪意があれば無意味だ。その弱点を守る有効な戦術とは。

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